安全問題研究会~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望(緑風出版)
原発を止める55の方法(宝島社)

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月刊『住民と自治』 2022年8月号 住民の足を守ろう―権利としての地域公共交通
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

【重要発表】第12回「失敗学会」年次大会で、当ブログ提供の写真を使用した発表が行われます

2013-12-16 21:50:22 | 原発問題/一般
管理人よりお知らせです。

12月21日、東京都内で開催される第12回「失敗学会」年次大会において、当ブログ提供の写真を使用した発表が行われます。

当ブログ提供の写真が使われるのは、リンク先の第12回失敗学会年次総会における発表のうち、吉岡律夫さんの「『私、失敗しないので』・・・と反省しない人達~原発事故と震災遺構から考える~」です。この発表において、当ブログ管理人が撮影した「営団地下鉄日比谷線事故現場の慰霊碑」の写真が使用されます(関連記事:日比谷線事故現場を初めて見る。なお、使われる写真はこの記事のものとは別です)。

失敗学会会長理事の畑村洋太郎さんは、福島原発事故に関する政府事故調査委員会の委員長を務めました(そのため、政府事故調は「畑村委員会」と通称されることがあります)。また、吉岡さんは、事故を起こした福島第1原発3号機の設計に関わった元東芝の原子炉技術者で、現在は(株)日本システム安全研究所に勤務の傍ら、失敗学会の理事も務められています。

吉岡さんは、今回の発表に当たり「日本は事故・災害の慰霊碑は世界一多いのに、事故の検証はなぜ世界一遅れているのか」との強い問題意識をお持ちだとのことでした。もし、「犠牲者を祀り上げることで加害者が責任を回避する社会風土」に対する問題意識であるとするならば、きわめて興味深いと思います。当ブログとしても、そうした問題意識には大いに賛同できることから、今回、写真提供に同意することとしました。

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