京都市内も雪

寒波襲来の今日、京都市内も久々の雪景色となりました。

朝早く大阪の自宅を出たとき、ほんのわずかに雪がちらついていましたが、淀屋橋から京阪特急に乗って即爆睡モードに突入。３０分ほど寝てからカーテンを開けてふと外に目をやると、おおーっ！あたり一面銀世界じゃあーりませんか。最近では大阪市内はもちろんのこと、京都でも市内で雪が積もることは殆どないので驚きました。

電車内からぼーっと外を眺めていると、川沿いの土手から車が頭を半分近く突き出して落ちかけていました（５ｍ下には河川敷あり）。スリップしたんでしょうね、おー恐！乗っていた人は外で後続の車の人とＪＡＦ（？）を待っているようでしたので人身事故には至っていないようでしたが・・・。雪が降るかもとは知っていても、みんな備えができてへんかったんやろなあ。

電車も徐行運転でかなり遅れてました。駅から会社までの道中、珍しいので携帯で写真をパシャッ。うー、さぶい・・・。

ぼくのミステリな日常（若竹七海）

ぼくのミステリな日常（創元推理文庫）
★★★☆：７０点

うーむ・・・まずまずといったところか。期待度はもうちょっと上だったので、その対比では、まあ合格の７０点です。

～Amazonより～
月刊社内報の編集長に抜擢され、若竹七海の不完全燃焼ぎみなOL生活はどこへやら。慣れぬカメラ片手に創刊準備も怠りなく。そこへ「小説を載せろ」とのお達し。プロを頼む予算とてなく社内調達ままならず、大学時代の先輩に泣きついたところ、匿名作家を紹介される。かくして掲載された十二の物語が謎を呼ぶ、贅を凝らしたデビュー作。
～～～～～～～

ちょっと変わった味わいを持つ連作短編ミステリ。社内報に毎月掲載される匿名作家による小説の体裁をとっています。この設定は面白かったです。

建設コンサルタント会社の社内報であれば、もうちょっと建物に関連した内容を含めてほしかったなあ（多少はありましたけど）。何せ私は熱烈建築ファンなものでして。社内報の目次ページが各編（各月）の最初に掲載されているのは面白かったですが、これももうひとひねり欲しかったところです。『「小高女史への返信」への返信』へのご意見、などは笑えましたが。この会社の幹部が血縁で構成されているらしいこと（専務や常務と同じ名字の取締役や部長、営業所長がやたらにいることから分かるとのこと）などが、後からでも、もう少し読者にも分かるようになっていたならなあ。

肝心の内容についてですが、全１２編の中では、

　　「え？」
　　「あんただって、○だろうが、新居。にぶい奴だなあ」

というやりとりに、それこそ「え゛？」と驚いた「内気なクリスマス・ケーキ」が一番印象的でした。

そして、１２編の小説の中に秘められていたミステリが「ちょっと長めの編集後記」と「配達された最後の手紙」で浮き彫りにされてくるのはウマイ！と思いました。ですが、若干掘り下げ不足＆味わい不足のような気も。デビュー作で多くを望み過ぎかな？

◎参考ブログ：

　　　エビノートさんの”まったり読書日記” （2008-4-4追加）

中之島イルミネーションストリート

会社帰りに「中之島イルミネーションストリート」に行ってきました。

府立図書館前では建物正面を利用した映像ショー（？）をやっていましたが、並ぶのが遅かったため横の方からしか見ることができず、ここでは列柱がじゃまになってよく分かりませんでした(＾_＾；
お隣の中央公会堂もライトアップされて美しく輝いていました。「威風堂々」ですが、赤煉瓦の色が暖かく、いかめしさは全然ありません。

イルミネーションそのものは全体的に予想していたより遥かに地味＆小規模でした。印象としては神戸ルミナリエの１／５０以下かな？大阪のど真ん中やからもっと派手かと思っていた・・・。

例会＆忘年会

昨日は所属チームの例会＆忘年会でした。

午前中の例会、１０時過ぎに長居公園に着いたときに集まっていたのは何と私を含めてもたったの５名だけ。寒かったからかな？それとも、みんな夕方からの忘年会にそなえて体調を万全にとの思惑が働いたのか？うーむ、軟弱な！
周回コースの北側は向かい風が強くて寒かったのですが、南側にいくと結構日差しが強くてポカポカした感じもありました。

１周２８１３ｍのコースをJURIANさんと話をしながらゆっくりと走り出す。
結局私は６周（約１７ｋｍ）走ってタイムは　１６’２４”　１６’４８”　１５’５５　１５’０８”　１５’１３”　１３’４５”
３周目以降少しペースアップしました。脚に痛みを感じたJURIANさんは５周でいったん小休止されたのですが、私はまずまず脚が動いていたこともあり、そのまま６周目にペースアップ。かなり疲れも出てきていましたが、前を走る人やグループをひたすら追いかけ追い抜きました。ひゃー、気持ちいい～。先日の練習会同様、ラスト１００ｍはスパートで締めくくって予定終了。１３分４５秒はキロ５分を少し切るペースで大して速くはないのですが、ビルドアップ的にペースを上げて６周目にこのタイムが出せたのでまずまずです。１２月は昨日までわずか９ｋｍしか走っていませんでしたが、この日約１７ｋｍをプラスして少し挽回しました。持久力はまだまだですが、完全復活近し。

１２時頃から１時３０分過ぎまで忘年会の予行演習として６名でビールを美味しく頂く。この日できあがってきたクラブ創立１５周年記念誌を片手に「○○さん、いつもと違ってエライ真面目なこと書いてるやん！」などと盛り上がりました。各人のページはＰＣ利用あり、手書きありで個性豊かな素晴らしいものができあがっていました。

４時からは難波で忘年会本番。出だしは比較的静かに始まりましたが、クラブ創設者のＦ名誉会長が元気な姿を見せて下さったこともあり酒が回るに連れていつも通り賑やかになりました７時頃からはカラオケに場所を移しましたが２１名中１７名参加で大盛況。Ｆさんの年期の入った歌、Ｋさんの朗々たる声量、Ｎさんの熱唱が印象的でした。仲間とワイワイ話しながら飲む酒はことのほか美味かったです。皆さんお疲れさまでした。

素晴らしきTeam-Blog練習会

先週１０日の土曜日、yahooブログのhisocomさん～記録はまだ伸びるだろうか～主催の
「Team-Blog練習会」（ａｔ 尼崎市記念公園陸上競技場）に参加しました。

私は家の用事があったため、駅伝のみ（１２：００～１６：００）の参加でしたが、感動！充実！爽快！　実に楽しいひとときを過ごすことができました。

参加された大半の方は顔を合わせるのは初めてのものの、日頃yahooブログ上でランニングについて会話を交わされている方でした。私は、yahooじゃなくブログ人ということもあり、知っているのはJURIANさんのみ。人見知りをするので心細いなあ・・・なーんてことはなかったですが、果たしてどのような人たちが集まるのか興味津々でした。ＪＲ尼崎駅に集まってみて、とまどったのは最初の１０分くらいですかね。何せハンドルネームすら全然知らない、覚えられない・・・でしたから。でも、hisoさんから説明が始まると、何となく雰囲気が分かってきて一安心。

イベント内容は、約３０人が３チームに別れてトラックを駅伝形式でタスキをつないでいく趣向でした。

Ａチーム（チーム「JURIAN」）の精鋭メンバーは

　　JURIANさん、内の海さん、mihoさん、カワムさん、EngRusさん、やまかずさん、
　　おっさん改めよ×っさん、ibbuさん、慎ちゃん、ひろ００９

の１０名。私は光栄にもキャプテン・JURIANさんのお手伝いをさせて頂きました。

１回に走るのはmax．で２周（８００ｍ）。Ａチームは最初の１巡目のみ各自２周走ることにしましたが、これが結構きつい。最後まで持たないのではとの声が多く、２巡目以降は１周ごとに交替へ変更。距離が短い分、走りは多少楽になりましたが、順番の回ってくるのが早くておおわらわ。誰もそれに気づいていなかった(^_^)。でも、この方が入れ替わり立ち替わりで変化があって面白かったです。

　　・ウェイトレス・メイド・チャイナドレスなどのコスプレで楽しませてくれた女性陣
　　・リレーゾーンでたすきから逃げる人
　　・毎回、リレーゾーンで楽しい芸をしてくれる二人組　
　　・キロ３分のペースでぶっ飛ばす人
　　・無謀にもそれを追いかけてぶっつぶれる人（ナイス、トライ！）
　　・マイペースキープで最後まで走力の落ちない人
　　・美しいフォームで颯爽と走る人
　　・パワフルな走りをする人
　　・根性だけで（？）走る人
　　・ラスト１００ｍだけスパートする人（私です(^_^；）
　　・大人なんかに負けるか！と大張り切りの僕ちゃん（将来が楽しみ）
　　・「抜かれたらもう１周！」という私の檄に必死のスパートを見せてくれた人
　　　　　----慎ちゃんです。初めて会ったのに無理させてゴメン。
　　　　　 　　　でもよく期待に応えてくれました。若いっていいね。
　　・野次将軍に抜群の冴えを見せる人
　　・合間にランニング談義に花を咲かせる人

などなど、みんな自分なりのやり方で楽しみ、楽しませてくれました。

そして超盛り上がりを見せたのが途中に設けられた「二人三脚」タイム！
最初は二人三脚で４００ｍ。左右のバランスがとりずらく、めっちゃ疲れましたが楽しかったなあ。ぶっ飛ばすペア（信じられない・・・）。苦戦するペア。途中で喧嘩するペア（いなかったか？）。でも皆さん子供の頃に戻ったようで、笑顔・笑顔で大はしゃぎでした。

トラックを走るのは６年前の５０００ｍのレース以来でしたが、実に気持ち良かったです。レースでトラックを走るときは苦しいだけなのですが。最初の周回では、他チームの実力者にさーっと抜かれて焦ったなあ。

今年３月の篠山マラソンで左ヒザ半月板に決定的なダメージを受け、６月に入院・部分切除手術。８月頃からじわじわと復帰しましたが、なかなか気持ちよく走れる状態にはほど遠いのが現状です。でも今回、ほぼフルに近いスピードで全力疾走できて大感動しました。「また、やれるかもしれない」との希望の光が点ったような気も。あとは絶対的な脚力と持久力をつけねばです。

結局、Ａチームは１３：００～１５：３０の約２時間半で８７周走った模様。途中の二人三脚で大混乱に陥り、周回数はやや怪しげでしたが、記録を競う場ではないのでご愛敬ですね。まあ、３チームとも似通った周回数でした。フルマラソンで換算すると３時間ちょっとのペース。普段あまり走っていない人や遊びを交えてこのタイム、さすがでした。

企画＆サポートして下さった hisocomさん、yuuさん、ありんこさん、誘ってくれた JURIANさん に大感謝！
ブログ仲間でこれだけのことができるのに驚くと共に感動しました。
よく見知った仲間内での企画でもすごく気を使い準備が大変なので、とくに hisocomさん の気遣いは大変だったと思います。しかし、それを爽やかな笑顔でされるのですから「凄い」のひと言です。

そして、これほど皆が楽しめた理由として他に

　　・ランニングという明確でちょっとシビアな共通の趣味があること
　　・みんなが楽しもうという気持ちを持っていて協力したこと
　　・スタジアム借り切りという設定が抜群だったこと

なども挙げられますね。

同じチームの方などごく一部の方としか話ができなかったこと、デジカメを持っていたのに写真を撮らなかったこと（走ったり喋ったり記録をとることに夢中でした）、用事があって飲み会に参加できなかったことが無念！
でも、朝帰りするだけの酒力（？）・体力は無かったな・・・。

早くも次回を楽しみにしているのですが、春になってからかな？
hisocomさん、企画は大変でしょうけど慣れていらっしゃるようなので、これからも頼んます。

最後に：参加された全ての皆さん、ありがとう！またお会いしましょう！