「リベラル派は排除する」小池代表が明言

「リベラル派は排除する」小池代表が明言
 新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事は29日の記者会見で、希望の党からの出馬を望む民進党の立候補予定者の絞り込みについて、「リベラル派を『大量虐殺』するのか」と問われ、「(リベラル派が)排除されないということはない。排除する」と言い切った。その上で、小池氏は「安全保障、憲法観といった根幹部分で一致していることが、政党構成員としての必要最低限」と重ねて強調した。
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東京小池・大阪松井・愛知大村が連携!二大政党へ大きく前進

東京小池・大阪松井・愛知大村が連携!二大政党へ大きく前進
衆議院解散から一夜明け、与野党は事実上の選挙戦に入った。こうした中、野党再編の軸になっている希望の党の代表を務める小池東京都知事が、日本維新の会代表の大阪府の松井知事、愛知県の大村知事と政権交代を目指して連携し、30日夜、共同会見を開く。
小池都知事と松井府知事、大村県知事は30日に大阪で会談し、憲法改正や消費増税の再検討、地方自治の推進など、共通政策について話し合い、希望の党と日本維新の会による、東京と大阪での選挙区調整について確認する予定である。
会談終了後、3知事は、午後6時から共同会見を開く予定。3大都市圏トップの連携をアピールすることで、二大政党実現が加速するだろう。
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安倍政権が問われる選挙ではない。二大政党誕生が問われる選挙である

安倍政権が問われる選挙ではない。二大政党誕生が問われる選挙である
 安倍政権の政策はうまくいっている。森友学園、加計学園は政治ではない。スキャンダルだ。安倍政権の政策を批判した上での選挙なら安倍政権を問う選挙になるがそうではない。
 今度の選挙は非自民・非共産党・非リベラル派による保守政党の誕生が問われる選挙である。
 希望の党に入党する民進党議員は非リベラル派の保守議員だけに徹することできるか否か。それが重要である。
 リベラル派の支持団体は共産党と同じ日教組・自治労である。民進党は日教組・自治労が支持するリベラル派と連合が支持する保守が同居している政党だ。
 日教組・自治労と連合は対立している。その対立が民進党の左翼と保守の対立でもあった。それを解消するのが希望の党の選別による民進党議員の入党受け入れである。
 
 今回の希望の党への民進党の合流は小池都知事、前原代表に神津連合会長の三者で決めたことである。
 三年前に民主党が下野した時から、左翼は共産党にあげて保守政治家で再興するべきであると主張してきたことが実現しようとしている。
 維新の会の松井代表も「民進党が『丸ごと合流』しては(連携)できない。労組、特に自治労の関係者などは無理。しがらみのある人たちを引き入れたことになる」と忠告している。
 日教組・自治労の支持する民進党議員は共産党・社民党と一緒にさせればいい。絶対に希望の党に入党させてはいけない。もし入党させるなら左翼から保守に転向させるべきである。転向できない議員は入党させてはならない。
 
 希望の党が維新の会と同じように保守政治家だけにによる政党となり維新の会と共闘すれば二大政党誕生の始まりとなる。
 
 東の東京都と西の大阪府の日本を代表する都市の知事が代表者となる希望の党と維新の会の共闘と全国区である民進党の合流は自民党と対峙できる政党の誕生となる。しかし、難題も多い。小池都知事が衆議員に立候補すれば一気に東京都民の信頼を失う。それはできない。
希望の党も維新の会も代表者が知事であるというのは国会の活動が弱体化する。代表者は国会議員でなければならない。この難題を克服できるかどうかが問われる。

とにもかくにも10月の衆議院選挙は自民党に対峙できる保守政党が誕生するか否かが問われる選挙である。安倍政権の政治を問うのは大した問題ではない。
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