堺市長選挙で維新の会敗れる。しかし・・・

堺市長選挙で維新の会敗れる。しかし・・・
 任期満了に伴う大阪府堺市の市長選挙が行われ、無所属で現職を2期つとめた竹山修身氏(67)の当選が確実となった。
 大阪維新の会公認の永藤英機は敗れたが、保守の二大政党実現を希望している私はがっかりしていない。
なぜなら、竹山氏は無所属であり彼を推薦したのが「自民党」「民進党」「社民党」「日本のこころ」の4党であるからだ。推薦枠には共産党は入っていないのだ。共産党は自主的に支援した。共産党の推薦を竹山氏は断ったのである。竹山氏は保守であり、保守が堺市長になったのである。

 維新の会は敗れたが、相手は自民、民進、社民、こころに共産党である。一対五の闘いを展開する維新の会の支持率は政党としては一番高いということになる。
 当選した竹山氏は保守である。大阪は保守が強いということである。共産党は弱くなっている。それはいいことだ。

 国会で民進党、新党に維新の会が共闘するようになれば、大阪でも維新の会と新党、民進党が共闘するかもしれない。そうなると維新の会、新党、民進党対自民党になるかも知れない。そうなると共産党はますます孤立していく。大阪も保守勢力がますます強くなっていく方向にある。

竹山氏は3人目以降の保育料無償化実現や、子ども医療費の拡充など2期8年の実績をアピールしているが、それは維新の会と大きな違いはない。大阪維新の会の看板政策「大阪都構想」に反対していることが、竹山氏と維新の会の違いである。
維新の会は「大阪都構想」の選挙を目指しているが、「大阪都構想」が決まれば竹山氏との違いはなくなる。

 地方自治改革を目指している都民ファーストは大阪都構想に賛成する可能性がある。この視点からも衆議院選は注目である。
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日本のこころ・中山恭子、成彬、自民・福田が新党に

日本のこころ・中山恭子、成彬、自民・福田が新党に
 日本のこころの中山恭子代表(77)=参院比例代表=が、小池百合子東京都知事の側近らが結成する国政新党に参加する意向を周辺に伝えていたことが24日、分かった。中山氏は同日午後、東京都内で小池氏と会談する。
 関係者によると、中山氏の夫の中山成彬元文部科学相も新党に加わり、10月の衆院選に出馬する意思を示している。

新党を立ち上げる予定の若狭衆議院議員が新しい党に自民党の福田峰之議員が加わることを24日午前に明らかにしました。自民党から若狭議員の新党に加わるのは初めてである。
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衆院選の結果は辺野古に全然関係ない

衆院選の結果は辺野古に全然関係ない
 沖縄タイムスは10月の衆院選の議席が辺野古に影響すると報じているが、沖縄タイムスの指摘は間違っている。
名護市長選、県知事選、衆議院選と辺野古移設反対派が全勝したが、辺野古基地建設工事は順調に進んでいる。辺野古移設は県知事選前に決まっていた。だから、辺野古移設反対の翁長氏が知事選に勝っても辺野古移設が中止されることはなかったし、衆議院選で辺野古移設反対派が4小選挙区で勝利しても辺野古移設建設への影響はなかった。
 過去も選挙と辺野古基地建設は関係がなかったように今度の衆議院選の結果も辺野古基地建設は関係ない。建設工事は予定通り進んでいくだけだ。

 そういうことである。
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前原代表、新党との連携に前向き二大政党の可能性

前原代表、新党との連携に前向き二大政党の可能性

民進党の前原代表は来月の衆議院選挙に向けて、小池東京都知事に近い若狭衆議院議員らが立ち上げる新党との連携に前向きな考えを示した。
民進党・前原代表「(新党は)第2自民党にはならない、第2民進党にはならないということで、政権交代を目指すということをおっしゃっている。(新党は)同じ方向性を向いている。今後話をしていきたい」
前原代表はこのように述べ、来月の衆議院選挙に向けて若狭氏らが来週立ち上げる新党との連携に前向きな考えを示した。

前原代表は若狭・細野新党との連携を宣言した。前原代表も二大政党を目指している。10月の衆議院選では若狭・細野新党と維新の会、民進党の当選者に注目すべきである。
 橋本徹氏が維新の会に復帰して衆議院選に立候補すれば維新の会は飛躍的に延びるだろう。そうなれば三党共闘で自民党に対峙することができ二大政党時代の可能性が生まれる。
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