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昼寝をうまく使う

小学生のころ、よく夏休みに昼寝をさせられました。

小学生の日課として昼寝をするのが当たり前だ、という考え方があったように思うのですが、いつのまにかなくなってしまったのかもしれません。

しかし、昼寝はやはり大事だと思うのです。

子どもたちの体力は個人差が大きい。同じ小学校6年生であったとしても、体力のついている成長の早い子もいれば、まだ伸び始めていない子もいるわけです。しかし、その体力差を無視して同じように頑張る、というとやはりどこかで無理がでる。

以前、サマースクールなどで子どもたちの様子を見ていると、すごく元気だったのが、ある瞬間、ぴたっと動きが鈍くなる。

つまりそこまででエネルギーを使い果たした、ということなのでしょう。ここで無理させても、まったくといっていいほど効果はない。

で、しばらく休む。例えば、ソファで眠ってしまう。30分寝た後、またエネルギー全開です。

「やかましい!」と注意するほど。

つまりは、子どもたちはそんなに長くエネルギーが持たない。かつセーブして使うこともできない。ほぼフル回転でやって、はいエネルギー切れ。みたいな、そんな感じでしょうか。

だから昼寝は効果があるのです。

塾から帰ってきたら昼寝、でもいいし、勉強終わったから、ちょっと昼寝、でもいいかもしれない。10分でも効果はあります。

一度寝てしまったら、短時間で起こすのもコツ。

長く寝すぎてしまうと、時間が足りなくなる。短時間でぐっすり眠って、しっかりエネルギーを回復する。

特に体力のない子には、有効ですから上手に昼寝を利用してください。

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