中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
私立中学からの高校受験
中学入試があまりうまくいかずに、安全校に進む場合。時間が経つにつれて、ここに6年間いるのはいやだ、と子ども自身が思い始める場合があります。
また、公立はいやなので、まずは私立に進んでもう一度高校受験を考えるという場合もあるでしょう。
制度上、この進み方は可能です。というか、実際にある程度の数は私立中学から高校受験をしています。
ただ、私立中学としては6年間預かるつもりで入学させている分、高校受験をする生徒は「自分の学校が気に入らない分子」というレッテルを張られる。まあ、はっきり言って良い顔をされるはずがない。
だからぎりぎりまで言わないで、とかまあいろいろあるわけですが、しかし決定的な問題として内申は書いてもらわないといけないところがあるわけで、この辺が難しい。
やはり全員が受験する公立に戻った方が良い、というので途中から地元の公立に戻る、という場合もあるでしょうし、私立の先生からはっきりと「公立に行ってください」と言われる場合もあります。
地元の公立は、そろそろ最終の確認を始めるころで、公立中学の説明会も行われている地域があるでしょう。私立からの高校受験はできるけれど、それ相応に大変だということは頭の中に入れておかれると良いかもしれません。
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合格をどのくらい出すか?
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11月30日の問題
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先輩に学ぶ子
最近は少子化で、兄弟姉妹の少ないご家庭が多い。一人っ子もかなりの数に上ります。
だから、そういう意味ではどういう将来像を描くか、ということになるとモデルが身近にいない。小学校はすでに最高学年になっているから、この先どうなるのか、よくわからないところがある。
お兄ちゃんやお姉ちゃんが私学に行っていればそういう生活スタイルはわかるものの、しかし、お兄ちゃん、お姉ちゃんが自分のモデルになるかはわからない。兄弟姉妹ですから、「ああはなりたくない」と思うこともあるでしょう。
そういうとき、6年一貫校というのは上に一番上に6つ上の先輩がいるのです。だから、いろいろ見て知ることができる。
そうなると例えば同じ部活で「ああいう人になりたい」と思う人も出てくるかもしれない。逆もあるでしょう。「ああなりたくないかな」
なので、中学単独校よりは6年一貫校の方がそのモデルに出会う機会が多い。
そういう知見が増えてくると、子どもたちもいろいろな夢を持ち始める。
先輩に学ぶというのは、学校の要素として大事なポイントのひとつだと思います。
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自分の学力を発揮する力
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せっかく入った学校をやめることもある
中学受験をしてようやく入った学校。
しかし、途中でやめて公立に戻ったり、あるいは高校受験で新たな学校に進む子はいます。
家族としては、せっかく入ったのに、とは思うものの、やはりその環境で残りの時間を使うのは…とためらわれるような状態になるのであれば、それはさっさと道を変えた方が良いのです。
大学付属校に行ったにも関わらず、新たに大学受験の準備を始める子もいます。
それぞれが、それぞれの将来を真剣に考えた結果として、新たな選択に挑むのであればそれはそれでよいことです。
決して、現状維持に執着する必要はない。
子どもはどんどん成長していき、その段階、段階でいろいろ考えが進んでくるものですから、しっかり話を聞いてあげて、その上で良かれと思う道を進ませてあげてもらいたいと思います。
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進学校と予備校の関係
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大学付属でも…という考えが頭をよぎる時期
やはり子供には、自分の進む大学は自分で決めてもらいたい、というので、受験校を目指してこられたご家庭があるかと思います。
しかし、まあ、いろいろなデータを見ていると、結構大変だ。
実際に受験校に入った後も、いろいろあるし、また塾だ、予備校だということになるのであれば、「大学付属でもいいかなあ」という考えが頭をよぎる時期です。
しかし、大学付属というのもいろいろあって、大学にストレートに行ける、というわけではなく、途中で選抜がある学校もある。
またストレートに行けても、学部に関してはやはり競争があるのは当たり前のこと。
つまり、そう簡単ではないのです。
そしてやはり大学付属は、その大学に行く、ということが基本的には決まってしまうことなので、それで本当に良いのか?ということをもう一度考える必要がある。
ぜひそうしたい、というご家庭もあるでしょうし、それはそれで良いのです。
でも、当初の考えが一瞬揺らぐ時期ではあるので、ここは慎重に判断してください。
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水溶液に関する問題
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神仏占いに頼らないように
いやいや、結構みなさん、最後は神頼み、みたいなことになるのですが、これがまた曲者で。
かつて「その学校は方角が悪い」と言われた保護者の方がいて、まあ、かなり気にしてましたが、最終的には見事子どもが合格していきました。
方角が悪い以外にもいろいろ、難癖がついたりするのですが、最終的に頼るのは子供の力以外にはないのです。
だから、神仏占い、一切不要。
良く初詣に行ってお守りをもらってこられたりしますが、決して子どもは一緒に行ってはいけません。ちょっと並んだらもう風邪をひく可能性だってあるのです。
コロナは下火になりましたが、まだまだ油断してはいけないところもあり、ということで子どもたちの力を信じましょう。
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第509回 中学受験しないと富裕層に行けない?
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第一志望は動かさず
受験校を決める時期になりました。
塾の先生との面談も続いているかと思います。いろいろ心配な要素はあるかもしれませんが、ここまで来たらなるべくなら「第一志望」は変えないことです。
これまでの勉強は、本人が第一志望に入りたいと思ってやってきたことですから、それを変えるとエンジンがなくなってしまうようなもの。
変えるべきと判断されるのは、本人があきらめているときだけです。
それ以外であれば、第一志望は変えず、併願校で調整することが基本。
ただ、ここは本人があまり関心がない分、親が慎重にその学校の内容を吟味しないといけません。本当に子供に合うのか、しっかり考えて決めてください。
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親の直観は正しい
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自信がないからダメというわけではない
この時期の子どもたちは、気持ちの持ち方もいろいろです。
結構できるようになっているなあ、と思っていても本人がからきし自信がない、という子もいます。
全然足りなくない?と思っていても、本人は「絶対受かる」と思っている子もいます。
で、自信がなくても力があればやはり合格するし、空自信ではやはり不合格になる。
だからしっかり力をつけていく、ということに限るのです。
自信のある子も、本人は危ないことはわかっていて、それを否定するために一生懸命そう言っているところもある。それを親が「何言ってるの!」みたいに潰しにかかっても仕方がない。
とにかく大事なことは、力をつけることですから、残りの時間、しっかり勉強してもらいましょう。
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躍進した学校が名門になるまでにはまだ時間がかかる
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私が何とかしなければ、と思う親
中学受験の親のタイプもいろいろです。
この時期、良く見かけるのが「私が何とかしなければ」と思う親。
お父さんでもお母さんでも、このタイプの方はいらっしゃいます。だから、いろいろ手を打つ。お父さんはどこから聞いたのか、「コネが利く」と思って関係者を探したり。お母さんは「良い先生を」とばかりに家庭教師センターをいろいろ考えたり。
しかし、そうなると子どもは親に依存し始める。最後は「お父さんが入れてくれるんだろう」ぐらいに思ってしまう。
これはやはり間違いなく失敗。
もはや中学受験は本人の受験ですから、子どもが自分の力で何とかしないといけない。試験を受けているのは子どもですから、そこに力を入れていかないといけない。
中学入試が終わったころから「ツメをかみ始めた」とか、そういう話にならないようにしてください。
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学校の方針が入試に反映するケース
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質問ができない子
今の時期は、わからない問題をどう解決するか、が一番大事な課題です。
過去問でも、模擬試験でも、解答、解説はついているが、それでもわからない、ということはよくある。
だから先生に質問するのが大事なのですが、これができない子がまだいる。
特に集合塾ではなかなか聞くタイミングが見つからない。
「だって並んでるし」
みたいなことを言っている子もいるでしょう。
この部分は早めに解決手段を用意しておかないといけない。ちゃんと聞ける子は、それなりに解決していっているわけだから、差が開く一方になる。
最後の2ヶ月、この部分はしっかりフォローができる体制をつくっておくことです。
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小学生は大変だあ
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記述の論旨の順番
50字以内で答えなさい、とか、100字以内で答えなさいなど、記述問題はここずっと増えてきています。
で、なかなか家庭で勉強しにくいのもこの国語。誰かに採点してもらわないと、ということで、割と個別ワークスでも出番が多い分野です。
書き方はいろいろあるかと思いますが、最近良く注意をするのが論旨の順番。
普通一般的には、最後に結論が来ることが多いでしょう。だから子どもたちも先に理由を書き始めてしまったりする。それで、字数が足りなくなったり、本当の結論に達していなかったりするのです。
まずは結論を一言で言うと何?ということを考えた方が良いでしょう。
理由を述べるのならその後で良い。途中で試験時間が終わったとしても、部分点があり得るかもしれない。大事なことから先に書く、というのがこういう記述問題のコツです。
良く子どもたちに指導するのは、「一言で言えば何?」というポイント。
そこを外さないことが大切です。
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