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十人十色

例えばクラスで良くしゃべる子がいます。
かと思うと、まったく黙っている子がいます。

宿題の解き方がいい加減な子がいる一方で
ていねいに解いている子がいます。

大人から見れば、勉強にプラスになる方が良いと思うかも
しれません。

しかし、良くしゃべる子は、明るいし、持っていき方によっては
非常に前向きな子になります。

黙々と勉強している子は、突然、自信がなくなることがあるもの
です。

だから、今の子供たちをそのまま受け入れて、何事もプラスに考えて
いくことが大事です。

先日、こんなに勉強させているのに、本当に覚えないというメールが
きました。でも、子供は同じところにはいません。

自ら覚えなきゃと思うようになってくれれば、また事態は変わるもの。

今は、もう少し楽しく勉強する方から考えてあげた方がいいのではないか
と思うのです。結果をあせっているのは、大人の方で、子供ではないの
ですから、時間がかかるに決まっています。

でも、子供たちはカードゲームの暗号でも、ゲームの抜け道でも、しっかり
覚えているはずです。

覚えようと思えば、覚えられる。

だから楽しく勉強ができるのなら、覚えられるかもしれません。

子供の性格は十人十色。うまく引き出してあげれば、もっとできるように
なるのではないかと思うのです。

もちろん、私とてそう、うまくいっているわけではないのですが。

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おやつ

滞在型が始まって、冷蔵庫におやつがはいりました。

塾の子どもたちも、途中で
「おやつはあ?」
と聞くように。

これは結構、勉強にも役立っていて
「これが終わったらおやつだなあ」
というと、子どもたちの目の色が変わるのです。

小さい教室ならではの話ですが。

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学校別指導

当然のことながら、受験する学校が全員違いますから、
対策も当然変えます。今は、同じ時間帯を共有しながら
全員やることがばらばら。

過去問を解いたり、その中でできなかった分野を集中して
学習したり、それぞれのプログラムがあります。

最近は、子供たち自身がその計画を立てて、私のところに
持ってきて、話し合いながら戦略を考え、その日の勉強を
組み立てていくようになりました。

もう一段上の意識になってきたことは確かなようです。
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SOS

最近、塾でやらされ過ぎて、無気力になってしまった子のSOSが
続きました。

本人はまじめに、なんとかついていこうとするのだけれど、
塾からの宿題も終わらない。
親は、何とか塾についていかせようとして、隣について勉強したり、
怒ったり、なだめたり。

親も子もクタクタになって、「何をやっているんだろうか?」
とふと疑問に思い、サイトにメールをいただくのです。

まず、
山の登り方はいくつでもあるということ
を思い出してください。塾は山ほどあるのです。たくさんの合格者を出している
塾は、言葉は悪いがたくさん落としてもいるものです。
この塾でなければならないなどということはありません。

子どもに合う塾、合わない塾があります。

また
これだけやれば合格するという勉強量はありません。

ある子が100やって合格したとしても、他の子は50でも合格するかもしれない、
あるいは120やっても合格しないかもしれないのです。

その子にはその子のできる量があります。
その量の中で能力が発達する訓練や練習をすればいいのであって、これでもか
これでもか、とできない問題を繰り返させられれば無気力になったり、
自信をなくしたりするものです。

そんなときは、さっさと登り方を変えることです。

子どもに精神的なダメージを与えてまで合格させる価値のある中学はどこ
にもありません。

そこを親がわかっていないと、子どもたちを守ってあげることはできません。
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試験度胸

普段の試験はそこそことれるのに、大きな会場テスト
や模擬試験になると点数がのびないと言う子がいます。

今日、そういう女の子と話をしていました。
「あがるの?」
「はい。」
「結果が気になる?」
「はい。解けなかったらいやだなあと思うから。」
「試験が楽しくない?」
「楽しいはず、ないでしょう。」
「でも、必ずいい点取れたら楽しくない?」
「そんなこと、ないから。」
「いや、そういう人はいるよ」
「私は違います」
「そうかなあ」
「え?」
「なれないことはないんじゃない?」
「・・・・」

自分ができないと思えば、自信はなくなるのです。

そういえば、昔、ある学校の前で入試応援をしていたら、
大声で「受かってくるからな!」と私の背中をどついて
入試会場に入っていった男の子がいました。彼はその学
校だけ合格しましたが、でも、そのときは「入ってやる」
という自信が彼の不安なんか叩きつぶしていたのかもし
れません。そのくらいの気持ちで入試に立ち向かわない
となかなか力がでないのではないでしょうか。中学入試
はそのくら小学校6年生にとっては難儀なことだと思い
ます。
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模擬試験の模擬試験

先日、模擬試験が帰ってきて、結果はいろいろだったのですが、やはり思った以上に本番で点がとれない子がいたので、練習をすることにしました。

模擬試験対策用の模擬試験。うーん、我ながら変だとは思いつつも、まず国語と社会をやりました。解説をしながら、試験の取り組み方や問題の選び方、チェックの仕方などを説明したのですが、みんな真剣。

本番で力を出せる子と、そうでない子で分けるとやはり後者の方が多いのです。

だから練習は必要です。

来週は算数と理科をやって、テストの受け方を教えようと思っていますが、この授業をやるようになると、もう秋です。

もう冷房は終わりかな。

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メダカ

今、教室でメダカを3匹飼っています。

なんやかんやといいながら、塾の行き帰りに、みんな、水槽を
のぞいていきます。

「先生、このメダカ病気じゃないの?」
というT君の指摘にあわてて調べたものの、結局、大丈夫だったようです。

動物を飼うというのは、結構大事な経験です。いろいろなペットが
今ブームになっていますが、メダカだって立派なペット。

区別がつくようになったら、ネーミングを募集しようと思っています。

「め」君、「だ」君、「か」君はもうやめよう。
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トランプ

6時間勉強をしていたら、さすがに集中力がなくなっているのに
気がついたので、トランプを買ってきて
「さて、何をやる?」

結果大貧民を2ゲーム。私は1勝1敗。

しかし、その約15分でまたペースを取り戻していきました。

土台、そう勉強ばかりはできないもの。息抜きはやはり必要です。

うーん、しかし8切りは知らなかったなあ。
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運動会あけ

先週の土日に運動会があったせいで、今日は朝から子供たちが
やってきています。

この前の模擬試験の結果を受けて、課題は非常に明確になった分
彼らの意識ももう一段高くなった感じでしょうか。

ここに来れば、集中しなければならない分、がんばりはするのです。

子供たちの様子が一望できるのは便利で、何とかもう一段アップして
もらいたいものだと思います。


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