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英語のスピードに油断するな

すでにある程度英語を習ってきている生徒は多いのですが、その進度はいろいろ。

なので、私立としてどこから始めるかを規定するのは難しい。

そこで取られているのは、スピードを上げる、という方法。

ABCからスタートするものの、とにかく一気にスピードを上げる。

へたをすると中1で中3まで駆け上る、という学校もあるようです。だとすると、そろそろ今の中1は振り落としが始まっている感じ。

中間試験から期末にかけて、ついていけなくなってしまう子どもたちがふえてきます。

だから最初がやさしいと思って油断しない。

今の中学生の状況は、新たなやり方に切り替わっています。


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進級に関するきまり

中学受験 算数オンライン塾
5月28日の問題











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入試はプレッシャーの極限だが

しかし、みんなそれなりに乗り越えていく。

そのエネルギーはやはり、これまで培った力で何とかしたろう、という前向きな気持ちでしょう。

今回のWBCが過去のそれと大きく違うのは、やはり選手ひとりひとりが緊張感を味わいながらも、「野球ってこんなに楽しかったけ?」と思いながら試合を進めていたこと。

ダルビッシュ投手が「戦争に行くわけではないのだから」と最初に言っていた言葉がそのまま選手にストレートに伝わって、それが全く違うジャパンを創り上げてきたと思うのです。

で、子どもたちも本当なら勉強を楽しんでもらいたいと思うのです。

つらくて、ガマンばかりしなければいけないこと、ではない。

解ければうれしいし、いろいろな知識が増えるのはやはりさらにいろいろなことが分かる土台になっていく。自分でわからないことを調べることができれば、今の時代、いくらでもいろいろなことがわかるようになる。

なので、そこを楽しむ力をつけてほしいのです。

そのために無駄なプレッシャーはあまり必要ない。今度のテストはどのくらいできるか?ちょっと楽しみだよねえ、ぐらいになってきたら、この勉強は子どもたちにもっと多くのプレゼントをくれるように思います。


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遊べる力

中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
文章は読まないと読む力は育たない

慶應進学館
進学校から慶應と諸学校から慶應の違い






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結果はコントロールできないが、過程はコントロールできる

先日、ダルビッシュ有投手が「どうやってプレッシャーをはねのけているのか?」という質問に対して、
「結果はコントロールできないが、その準備や過程はコントロールできる。自分はその準備に集中して全力を尽くし、周りが何を言おうと気にしない」という内容の話をしていました。

これは本当にその通りだと思うのです。

勉強をすれば、結果が出るか? これはそうかもしれないし、そうでないかもしれない。当日の問題によっては結果が出ないかもしれない。他の子どもたちが頑張っていれば、やはり合格に届かないかもしれないのです。

でも、自分ができることは準備ですから、そこをがんばる。集中する。子どもたちもそれで良いと思うのです。準備を一生懸命やる。で、結果はもちろんいろいろあるから、それを受けてまた準備を考える。

結果と準備は結びつけないといけません。何が必要なのか、何が不要なのか。時間は限られているので、できることを選択していかないといけない。しかし、その上で最善の結果を出すように準備をする。

ただ、結果については気にしない。その結果を受けて、また次へ。これは入試でも同じです。人生が終わるわけではない。まだ先が延々と続くのだから、その結果を受けて次の準備に踏み出せばよい。

ここはぜひ、みなさんがそういう考えのもとで準備を進めてもらえれば良いと思います。

大人は何となく「勉強すればできるようになる」と考えがちですが、本当はいろいろな要素がある。子どもががんばっていたのに、結果が出ないということだってありますから、その準備だけを見て上げることが大事です。


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勉強のやり方がわかってない?

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季節講習も自分のスケジュールでできる

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2023 普通部 国語






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進級に厳しいのはむしろ付属校

6年生は長い受験生活が終わり、楽しい時間を過ごしていると思うのですが、ここまで中学受験がハードになってくると、中学進学後、燃え尽き症候群みたいな感じになってしまう子が少なくありません。

ハードな生活から解き放たれて、友達と遊びに行ったり、ゲーム三昧になるのは多少仕方のない目があるのですが、ここで本当は緩めない方が良い。

もちろん受験生のような生活を送る必要はないのですが、しかし、努力を継続できるようにしておかないといけない。

私は良く1学期の期末が終わるまでは、気を抜かないで行くように子どもたちに言います。

中1の1学期で、大方その学年での位置関係が決まってくる。ここで底辺を支えるグループに回ると、実はそう簡単に脱せない。

スタートラインは僅差の勝負であっても1学期間の差が出てくると、それを取り返すのにはやはりまた時間がかかる。これは塾の組み分けとそう変わるものではありません。

塾の組み分けもいったんヒエラルキーができてしまうと、そう簡単に変わらない。実は学校も同じなのです。

で、問題はそのヒエラルキーが学年が進行するにしたがってどんどん開く。

最終的に中1の終わりにはなかなかの差になってしまうし、ここで付属校だと留年問題が出てくる。

進学校というのは、割と上げてくれるのですが、付属校はそう簡単ではない。大学に無試験でいれるためには、それなりの蓄積が必要、と考えているからで、実際に中学から高校に推薦されないというケースはたくさんある。

なので、ここはとにかく学習する習慣を維持したい。

3月からでも遅くはないから、学習するペースを整えましょう。1年1学期にまずまずの成績が収められれば、その学校での生活は楽しいものになるだろうと思いますから。







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第568回 子どもが中学受験をしたくない、と言い出したら

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塾に行っていないことになっている

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慶應が求める力がついているのか









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全落ちの恐怖を煽る塾

今年の首都圏の中学入試では募集人員を受験総数が上回ることになるだろうと思われています。

で、その結果として全落ちの生徒がいる可能性はあります。

だから「早く塾に行かないといけない」「もっとハードな勉強をしないといけない」は違う。

ちゃんと準備をし、ちゃんと受験校を決めれば、それなりの結果がちゃんと出ます。

あまりに早く塾の序列化に加わってしまい、ストレスをためて本人も家族も苦労するようなことになってはいけません。

中学受験が加熱化すると、必ずそういう問題が起きる。

ただこれはちゃんと冷静に対応していけば、そう無理なことをしなくてもちゃんと入るのです。

確かに状況は厳しい部分もありますが、今の塾はかなりオーバースペックになっているところがあるので、もっと学校の問題を良く見てみるべきなのです。

我が子に合う学校を選び、その入試に即して学校別対策をしていけば、そこまで無理なことをしなくても、またそんなに早く始めなくてもちゃんと合格している子どもたちはいるので、そこを煽られないようにしてください。




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とにもかくにも式を書く

中学受験 算数オンライン塾
2月15日の問題

フリーダムオンライン-6年生の担任から-
受験準備がオーバースペックになってきた


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募集定員対受験人員

森上教育研究所のデータを紐解いてみると、3年前から募集定員に対して受験人員が逼迫していることがわかります。

ここ数年、なかなか合格がとれない、という話を聞くようになったのは、マクロ的に募集定員以上の受験者がいることが原因です。

だから、合格を取るのはなかなか大変です。

塾側は安全校を下げるように指導しますが、これがなかなか浸透しない。

やはり中学受験はどうしても子どもに期待する部分が大きいので、髙望みになりがちなのです。

で、そのこと自体は家庭の選択なのですが、やはり落ちるという経験は親子とも堪える。

この傾向は、まだ当分続きそうな状況なので、2024年以降のみなさんは、この状況は認識しておかれると良いと思います。




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フリーダムオンラインの新学年の授業は2月6日月曜日からスタートします。
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成長したからがんばれるのです。

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2月5日の問題

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明日から新学年がスタートします。


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合格点は変わるもの

学校側も合格点を発表してくれるところが多くなりました。

したがって、何となく、このぐらいとれれば大丈夫じゃないか、と思いがちです。

しかし、合格点は変わるものだと思っておいてください。

もちろん学校側としては、いつもの通りにやっているつもりなのです。

それでも変わることはある。

だから油断せず、1点でも多く取る、この気持ちはしっかり持って試験に臨みましょう。

安心してはいけません。





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失敗はつきもの

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偏差値と志望校

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体育実技の注意点









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自分で勉強しないと、合格後にも塾に行くことになり…

ある中学の先生から、合格しても塾に行く子が結構いるという話を聞きました。

まあ、そうだろうなあ、とは思っていたのですが、やはり入学後、受験が終わった後遊び癖がついて、成績が低迷。高校進学に黄色ランプがともって慌てて塾に行く、というケースがここのところ続いたそうなのです。

割と前からいろいろ本人や家族にも話をしていたにもかかわらず、結局塾に頼ることになった、のはまあ、学校側としては、ちょっと残念だった、ということのようですが、いずれにしても高校進学ができるかどうかは、この後の結果にもよるので、とにかく勉強してもらうしかない、というお話になったのですが…。

しかし、やはり本人が自学自習を受験の時からやっているかどうか、ということは、進学後の成績にも影響するのは確かなようです。

いよいよ受験が近づき、今は自分から勉強している子がほとんどだと思いますが、そのままの姿勢をキープしていってもらいたいと思います。

たぶん、成績が低迷した子も、最初からちゃんとやっていればここまで大変なことにはならなかったはずだと思うのですが…。



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地域の差を埋めることは可能

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ウチの子なりの勝負の仕方を考える

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そんなの知らない!









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来年の塾を考える

新5年生、新6年生はそれぞれこの次の学年の内容を再考すべき時期です。

新5年生は、これから入試で出る内容を本格的に勉強する段階に入ります。塾によってそのカリキュラム進行は異なりますが、やはりここでこのままのペースで大丈夫なのか、もう一度考え直す必要があります。

基礎の学習が上滑りすると、本格的に応用に入った時に崩壊します。したがって、今のうちに基礎が十分でなければやり方を考えないといけない。

特に塾で偏差値40以上になっていなければ、やり方を考える必要があるでしょう。

一方新6年生は志望校を軸に塾を考えていく必要があります。

例えば行きたい第一志望は決まっていて、その対策が十分であるのか、自塾を検討する必要があります。

首都圏の多くの塾では御三家をはじめとする2月1日校は学校別特訓の授業を運営することが多いですが、それ以外の学校は十把一絡げでまとまってしまうことが多い。

しかし、それぞれの学校にはそれぞれの出題傾向があるので、そこをある程度意識した対策を組んでいかないと、出ないことまでやらされ、かつそれで成績を決められるから、本人のモチベーションが上がりにくくなる可能性があります。

ですから、その内容をしっかり吟味する必要があるのです。

最近、点塾の多い時期は第1位が5年3学期、次が6年2学期、第3位が4年3学期となっているので、このままでよいか、これから2か月の間に慎重に判断をする必要があります。




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入試は勝負事

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11月29日の問題

フリーダムオンライン-学習のヒント-
5年のうちに読解力を上げる




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模擬試験の結果が悪かったとしても

模擬試験は多くの場合、ひとつの試験ですべての学校の合否判定をしてしまいます。

だから、出題傾向に合わない問題であることもしばしば。

そういう試験で成績が出なかったとしても、あまり気にすることはない。

ただ、過去問は良い成績を出していかないといけません。

が、最初からこれもそう簡単ではない。

練習することで、だんだん出題傾向に慣れて、しっかり点数がとれるようになります。

「お、最高得点じゃん!」というようなことがこの時期から少しずつ出てきますから、それを自信にしていきましょう。




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やれることをコツコツと積み重ねるだけ

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スタートが遅れてしまった?




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