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親の不安に蓋をする

この時期になって、子どもたちも不安だろうが、さらに親が不安になる、ということがあるかもしれません。

このままでは危ない、と思う気持ちがどんどん頭をもたげてくる。落ちたらどうしよう、かわいそうだ、行く先がないなんてみっともない・・・、まあいろいろな感情があるでしょう。

で、その結果として手を打ってしまう。

個別指導、家庭教師、ダブルスクール、トリプルスクール。

でも付け焼き刃的な手は、子どもたちが消耗するだけで、本当に力がついているかわからない。

この時期はできればやることをシンプルにしたい。

過去問とできない分野の復習と知識の暗記がポイントです。

それを本人がしっかり取り組めるようにするのが一番。

と、わかっていても、本人がちゃんとやらないんですから・・・、とつい手が出てしまっているんでしょうが、でもやり過ぎてはいけません。


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川の流れに関する問題

6年生の教室から
合格点を取る戦略(5)

中学受験 算数オンライン塾
9月30日の問題

お知らせ
慶應進学特別では以下の日程で慶應各校の入試対策説明会を行います。
学校別になっておりますので、期日をお間違えにならないようにご注意ください。
10月14日(土)
慶應湘南藤沢中等部入試対策説明会
10月29日(日)(→10月28日は定員に達しましたので、締め切らせていただきました。)
慶應普通部・中等部入試対策説明会







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成績は安定しないもの

模擬試験の成績は右肩上がりが理想です。

最初は悪くてもかまわない。しかし、入試が近づくにつれどんどん上がっていき、最後合格ラインのちょっと手前まできた、ということになれば、まずその勢いで入試の時は突破しているでしょう。

しかし、現実はなかなかそううまくいかない。

一番多いパターンはあがったり、下がったり・・・。

安定しないのはやはりミスが多いからです。

なので、ミスがでないようにするにはどうするか、を具体的に決めて実行していく必要がある。

特に子どもによってやるミスが決まっていることがあります。問題を読み飛ばすことが多い子は、やはりていねいに問題を確認するルーティンを実行しないといけない。

計算ミスが多い子は、その場で確認することが大事。そういうことを実際に模擬試験で試しながら、自分のくせを克服していくことが何より大切なのです。

右肩上がりにもっていくには、ルーティンを守ってミスを減らすことが不可欠ですから、具体的に何をやればいいのかを、しっかり相談してあげてほしいと思います。


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決めたことはやり切る

5年生の教室から
これからががんばりどころ

今日の慶應義塾進学情報
慶應3校入試対策説明会のお知らせ







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合格可能性の真偽


多くの場合、模擬試験というのは1種類の試験ですべての学校の合否を判定します。

1種類の試験ですべての学校を判定するためには、統計的な手法をとるしかない。つまり、全体の分布を考えて、この学校の合格者はここまでに分布しているから、合格偏差値をここに設定しよう、みたいなやり方をするわけです。

しかし、それぞれの学校の出題傾向は違いますから、真偽には疑問が残ることも多い。模擬試験で扱われる問題が、その学校の出題傾向とまったく一致するところがなければ、判定は難しいのです。

例えばある学校では国語や社会、理科に長い文章や資料が出て、そこからいろいろな作業をしたり文章を書いたりしなければいけない。しかし、そんな問題が出ていない模擬試験でそういう学校の合否判定をするのはやはり無理があるわけです。

だから、あくまでひとつの参考として考えておく必要があります。

偏差値1ポイント2ポイント違うからどうのこうの、という議論はナンセンスでしょう。

80%偏差値が58で60をとったから大丈夫、ということにはならない。まあ、いい線かな、ぐらいであって当然、落ちることだってあり得る。

さらに子どものすることですから、当日、いろいろなことをしでかしてしまうこともある。そんなことは当然模擬試験で折り込めるはずもないわけで、したがって合格可能性はそのくらいのふわっとした数字だと思っていてください。


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第292回 君ならできる

6年生の教室から
合格点を取る戦略(4)

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9月28日の問題

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中学受験、効率の良い勉強とは

中学受験は小学生の受験ですから、中学生や高校生の受験とはやはり違います。

確かに大きくなって体力がついた子もいますが、そうでない子もいる。成長期だからずぐ眠くなるし、短時間集中することはできても、なかなか持続することができない。

だから、効率を上げないといけないわけですが、じゃあ、効率が良い、とはどういうことなのか。

私が考えるに、それはやはり「合格点に即結する勉強」だと思うのです。

ある学校を受験するにあたり、例えば国語の問題は物語文の記述しか出ない、ということになるとすれば、短歌や俳句は基本的にやる必要はなくなります。細かい文法も別にいらない。「れる、られる」の4つの意味だって知らなくて良い、ということになるでしょう。

一方で物語文の読解と記述はしっかり練習しないといけない。記述で答える、というのは要素点もあり、また部分点もあるわけだから、なるべくポイントを外さずに書くにはどうすればいいか、という力が必要になるでしょう。

小学生ですから、何から何まで全部やる、というのは事実上不可能です。今の中学受験の範囲は「小学校で習うこと」ではありません。「小学生でもできること」です。それはいろいろな小学生がいるわけで、大人顔負けの力を発揮できる小学生はいくらでもいるでしょう。それで勉強する範囲がどんどん広がってきたところはあるわけですが、じゃあ万人が全部できるわけではない。

そこを追い求めようとすると無理が出る。だから優先順位を立てるしかないわけです。じゃあ、その優先順位は、その学校の出題に出る可能性が高く、本人ができない、という順になってくるでしょう。

できる問題はまあ、いいのです。できるのだから。

限られた時間と体力の中で、どこまで出そうなところをカバーできるか、が中学受験における効率だと思うのです。

量で勝負する、というのはなかなか難しい、と思います。


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ねばろう

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勉強は楽しいんだ・・・

膨大な宿題の量と組み分け試験の流れをやめて、合流した子どもがポツリ、とこんなことを言いました。

「勉強って、楽しいんだ・・・」

週にかなりの回数塾に行って、その度に宿題をたくさんもらい、組み分け試験の成績はパッとせず・・・。

何も面白くはない、というのが本当のところだったでしょう。

しかし、本人ができる適切な問題と適切な量に絞り、わからないことを整理して教えてもらうようになると、当然のことながらわかる。

わかるからまた問題が解けるようになる。

解けるようになれば、もう少しやってみようかな、という気になってくる。

で、できれば褒められる。今まで褒められることはなかったから、それもまたうれしい。

このままではダメだ、と思ったお母さんが手を打ったから実現した、といえばそれまでなのですが、実際に苦しい流れから脱して、勉強が面白くなってきた子は少なくないのです。

まずは今できることをていねいにやる時間をしっかり作ることが、立て直しへの第一歩です。

地元個人塾や家庭教師あるいは通信教育、オンライン塾でも受験準備は可能ですから、まず子どもが「楽しい」と思える勉強のやり方を考えてあげてほしいと思います。


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自分で勉強する力を引き出す

6年生の教室から
統合版 学習の手引

中学受験 算数オンライン塾
9月26日の問題







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上を向く子、下を向く子

模擬試験が進むにつれて、成績がどんどん出てくる。

良い場合もあるだろうし、悪い場合もあるでしょうが、概ね子どもたちの成績は上下動しがちです。

で、成績が悪いとどうしても弱気になる。結果として、どこかに入りたい、というので自分の偏差値よりも下の学校を探し始める子がいます。

その不安はわからないではないが、成績が悪くなるとどんどん下がってしまう。

併せてどんどん自信もなくなってくる。「どうせできないから」みたいなことが口を出てくるようだとあまり良い状態とは言えないでしょう。

一方で、成績が悪かろうと「絶対に合格する!」と言い張っている子がいる。

お母さんが併願校の話をしようものなら、烈火のごとく怒り、「そんな学校、受けないから!!」と啖呵を切っている。

まあ、これも実は自信のなさの裏返しかもしれませんが・・・。

ただ下を向くよりはまだ良いかもしれない。目線が下がると学校を探してばかりいて、勉強をしなくなったりするからです。

だからやはり下を向かせてはいけない。

「あなたが絶対合格する学校は選んでおいてあげるから」ぐらい言ってあげて、第一志望の勉強にまずは集中させていきましょう。


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緊張感に慣れる工夫を

5年生の教室から
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今日の慶應義塾進学情報
国語を後回しにしない







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第一志望をあきらめるな

模擬試験の結果が出て、どうも芳しくない成績だとどうしても弱気になる。

本人もそうだし、お父さん、お母さんもそうでしょう。

「やっぱり、この子には無理かしら」みたいな感じが頭をよぎる。大人はいろいろ経験しているし、データの見方もわかっている分、さらにそういう感覚が強くなるでしょう。

が、長い間子どもたちを見てきて、それでも逆転する子はいるのです。

どういう子が逆転するだろうかといえば、まず最初にあがるのが「今まで勉強しなかった子」。

しかし、さすがに最後の3~4ヶ月、必死になって勉強を始める。やっぱり合格したいと思うからでしょう。なんだ、そんならもっと早くからやればいいのに、と思うけれど、まあ、それでもやる気になったのだからそれはそれで良い。

で、そういう子は勉強してないのがするのだから、できるようになる。当たり前でしょう。しかも最後に追い込みが利いて、最後の最後に合格ラインを突破してしまったりする。

もうひとつのパターンが勉強方法を変えた子。
そこそこまじめに勉強してきたが、なかなか成績が上がらない。で、最後、過去問を見て、「これができればいいんでしょ?」と割り切り、自分で問題を解くことに専念し始める。塾にも行かなくなる。なぜ?塾の宿題よりも過去問をやったり、覚えたりすることの方が手応えがあるからでしょう。

上の子の受験を経験された方が良く言われることだが、
「最後は過去問とその直し、あとは暗記ですから」
って、その通り。それをちゃんとやれば、やはり手応えを感じてきて、成績が上がってくるパターン。

なので、まだまだあきらめてはいけない。

これから、まだ3~4ヶ月あるのだし、ここが一番伸びる時期なので、(つまり、もう後がないということではあるのですが)、第一志望をあきらめてはいけません。


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画面共有の威力

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合格点を取る戦略(3)

中学受験 算数オンライン塾
9月24日の問題







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なぜ塾は競争させるのか

中学受験塾の大手はほとんどが組み分け試験をやっているでしょう。

その大義は、「本人のレベルに合わせて授業をするため」ということになっているわけですが、しかし、総合点で並べたら、それだけで目的が達成しないことは明白です。

どの子も4教科のできが同じ訳ではない。

当然、国語ができても算数ができない、という場合がありえるし、理科はできるが社会は全くやる気がないという場合もあるでしょう。

したがって、クラス分けをした場合、算数も国語もレベルが合わない、という場合だってあり得る。しかし、こんなことは誰もでわかる。したがってこの大義名分は違う、ということなのです。

簡単に言えば、クラス分けテストをし、競争させることによって、子どもたちのおしりを叩こうとしている。いや、子どもたちばかりではない。お父さん、お母さんにもそういう競争に参加してもらって、子どもたちを勉強させようという狙いがあるわけです。

まあ、そういうことを率直に言えないから、先ほどの大義名分が出てくるわけですが・・・。

しかし、戦って勝ち上がる子どもたちばかりではない。むしろそういうことをやると負ける子が量産される。で、そういう子どもたちはやはりやる気や自信をなくしてしまうケースが多い。

これは多くの塾の先生が感じていることでしょうが、そういう競争に疲れてしまった子どもたちをもう一度受験に向かわせることは、本当に大変なこと、なのです。

こうなる前に、もうちょっと早く、来て欲しかったなあ、と思っている先生がほとんどでしょう。

しかし大手塾は決してこのシステムをやめません。

そういう競争に勝ち残った子どもたちが合格実績を作ってくれるからですが・・・。


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力のつりあいに関する問題

5年生の教室から
現4年生のみなさんへ

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併願校について


模擬試験の結果が出てくると、併願校についての考え方が変わってくる場合があるでしょう。

やはりこのままでは全部落ちてしまう可能性があるので、安全校を受験しようとか。

その安全校にしても、やはり行く可能性があるのだから、ただ合格すれば良い、というものではない。やはりそれなりに中身をしっかり吟味しておく必要があります。

合格偏差値があまり高くない学校は、入学後子どもたちの成績を上げていかなければいけない、と考えます。したがって管理型になる学校が多いのです。

もちろんそれは一理あるわけですが、やはり管理の仕方にもいろいろある。あまり厳しすぎて学校に行きたくなくなったりするのは、やはり問題があるわけです。

したがって、この先子どもたちの成長のプラスになるであろう学校をしっかり考えていかなければなりません。

とはいいながら、子どもたちはやはり第一志望のことを考えて受験準備を進めるわけですから、強気の子は「そんな学校、受けたくない」などと言い出すこともあるでしょう。

だからその辺のところはしっかりコミュニケーションをとっていかないといけない。

併願校といえども、それがコロコロ変わってしまうと、対策が後手に回りますから、しっかり考えて決めたらもう迷わない、ということも大事です。



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国語記述で満点をとる視点

6年生の教室から
合格点を取る戦略(2)

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9月22日の問題







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ペースを保つ

受験勉強は切りがありません。

何題解いたら終わり、何個覚えたから終わり、ということがない。試験前まで繰り返し勉強するが、試験が終わればそれで終了です。

したがって焦ってやらない。わからないことはちゃんと理解する。覚えていないことはちゃんと覚える。あれも、これもと手を広げるよりも、今できることを確実にやる、ことが大事です。

計画を立てて、それが順調にこなせていければそれで良いのです。

むしろペースを保ちつつ、模擬試験等で力試しをしながら、不足していることがあれば足し、直すべきところがあれば直す、ということで適宜対応していけばいい。

焦ってもいけないし、油断してもいけない。

成績が良いからと言って油断していると、あっという間に力が落ちてしまうことは良くあること。

しっかりペースを保って勉強していきましょう。


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第291回 ロークラスが続くと・・・

5年生の教室から
歩合計算のポイント

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知識の力







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