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やり方を覚える、の罠

算数の基本問題集をやり直してみて、できないところをあぶり出す。

そして、それを繰り返し練習する、というやり方は妥当な勉強法に見えるかもしれません。

しかし、一度できたところができなかったりする。

なぜ、そうなるのか?

単にやり方を覚える、というのは、理論的にわかっている、とは限らないからです。

歴史の年号みたいな感じになってしまっている可能性がある。

暗記と同じようになってしまうと、覚えられているかどうか、にかかってしまう。その記憶が消えてしまえば、もうわからなくなります。

歴史の年号をはじき出す方法はまあ、近くの年号を思い出すぐらいしかありませんが、しかし算数のやり方はそうではない。

逆になぜそうなるのか、原理的なものがわかってしまうと後でも同じように編み出せるところがあるでしょう。だから覚える、ということにこだわってはいけない。

なぜ、そうなるのか、ということにこだわらないと、忘れてしまったらもはやできない、ということになりがちです。

なぜこう解くのか、まずは本人が説明できるようにしてみてください。





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第539回 どんどん進む子

算数オンライン
6月30日の問題







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塾に早く行かせる前にできるようにすること

受験加熱期になると、塾に通い始める時期がどんどん前倒しになる傾向になります。

しかし、子どもたちはまだ自分で勉強する体制になっていないし、その力も十分でない。

だいたい自分で時間をコントロールして、やりたいことを我慢して、やらなければいけないことをやる、というのは相当ハードルが高い。

だから、まず先にいろいろ自分でできることを増やしていかないといけないのです。

良くお話しするのは、朝自分で起きることですが、まあ、多くの子どもたちがまだまだでしょう。

さらに、せっかく自分の部屋をもらっていても、その掃除ができていないとか、洗濯物をしまうのはすべてお母さんとか。

そういう本来自分でできることをどんどんさせていないで、塾に行かせるとだいたいバランスを崩すのです。本来、自分でいろいろなことができるようになって、多少なりとも生活に対して自信ができてからで塾は十分。

その前にやるべきことをちゃんとやれるようにすることが大事です。



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時間内に解く、は秋の目標に

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中学受験 フルリモートのすすめ







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ママが入れてくれるんじゃないの?

子どもたちは、少しずつ自立を始めますが、やはりそのバランスが良いというわけではありません。

口ではいろいろ言っているが、実際にやっていることが伴わない、というのはよくあること。

そのくせ、親が何か言うと2倍、3倍返ってくる子もいるでしょう。

さらに、最後は「ママが入れてくれるんじゃないの?」ぐらいに思っている子もいるものです。

で、お父さん、お母さんの受験の経験は小さいころからのものがどんどんアップデートされて、高校受験、大学受験となっていくから、それは自分で勉強している姿になるので、今の子どもたちの現状と大きくかけ離れる。

また中学受験をされたお父さん、お母さんも結局どこかで記憶がアップデートされているので、「もっと勉強した」に変わっているところもあるかもしれません。

なので、子どもたちの意識はそんなものだ、という前提から考える必要があるのです。

「そんな甘いもんじゃない」といったところで、ピンとこないのが小学生。だから本当のことを言うと脅してやらせるのは危険なのです。できない、できないと言っていると「どうせできないし」みたいな感じになりやすい。

だから、むしろ楽しく、面白く、ということをメインに考えることの方が子どもを動かすのには良いのです。偏差値や順位表で追いまくられると、子どもが切れやすくなるので気を付けてください。




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睡眠時間をしっかり確保する

算数オンライン
6月28日の問題







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範囲のない試験は成績が下がるが

これまで子どもたちは出題範囲が決まっている試験を多く受けてきました。これはカリキュラムの理解度をはかるのが目的ですから、それで良いわけですが、カリキュラムが終わってしまうと、もうあとは範囲のない試験になれていかなければいけません。

模擬試験を受けるのはその意味では大変良いのですが、しかし、最初のうちはあまり成績が良くないでしょう。

だって範囲がないので、今まで習ったとはいっても忘れてしまったことも多いからです。

地理などはもう1年も前の話になるし、歴史も半年前。だから正確に覚えているわけがない。

で、ここからしっかり範囲のない試験に対応していけば良いのです。しかし、最初の成績が悪いので落胆されるご家族が多い。

範囲のある試験から範囲のない試験に変わると、間違いなく成績は下がると思っていただいた方が良いでしょう。特に範囲のある試験で成績が良かった子はその傾向がありますから、あまりがっかりしないようにしてください。

入試は範囲がないので、それに合わせてこれから力をつけていくのです。ここにこれまでと大きな違いが出てきますから、学習に対する考え方を切り替えていきましょう。



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自学自習が良いに決まっているが

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家でできることは家でやろう







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過去問を最優先すべし

過去問は、その中学校の入試で何が出るのかを具体的に示してくれます。

これ以外はすべて塾や出版社の予想に過ぎない。ただ、過去問は事実です。

だから、まずはこれを勉強すべきであって、何が出るか、どんな形で出るか、何がわかっていないといけないか、というようなことが具体的に絞られてくる。

その上で足りないことを補えばよいわけです。

最初からいろいろ準備して、さあ、過去問をやったら、できない、では遠回り。

まずはできようが、できまいが、勉強する。研究するのです。

そして、何ができるようになればいいかを具体的につかむことが大事。

過去問は研究・勉強するものであって、力試しに使うものではありません。




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大学付属校は進級が厳しい

算数オンライン
6月26日の問題







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やりたい部活

子どもたちは、やりたい部活から志望校を決めることがあります。

この部活をやりたいから、この中学に行きたい。理由はシンプルですが、しかし、子どもたちが勉強する動機としては十分です。

しかし、その部活の中身を知っている、ということは、それなりにその競技や活動の中身を知っているということ。

将棋をやりたい、と思うのは将棋をやったことがあるだろうし、鉄道模型をやりたいと思えば、当然そういう経験があるだろうと思うのです。

だから小学校の時にそういう経験がある方が良い。その機会が習い事だったり、クラブスポーツだったりするのです。

小学校とまったく違う競技をやる子もいますが、やはり経験をした競技の方がやりやすい。

だから、習い事もなるべく続けられるように工夫してください。



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とりあえず高校にあげてくれる学校

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一発勝負のメリットを活かそう

中学受験は一発勝負です。

当日の入試の出来が良ければ、それまでどんな点数であっても関係なく合格します。

一方、逆もあるわけで、それまでどんなに良くても入試で失敗すれば不合格になる。

このシステムは最後に伸びてくる子どもたちにとって有利です。そして、そういう子どもたちが伸びる経験を持っていることに学校側は期待しているところもあるでしょう。

だから最後に伸ばす、ということに力を入れることです。

昨今は、とにかく受験準備のスタートが早すぎて、子どもたちが疲れてしまいがち。その分、最後の追い込みが効かないところがある。

4、5年生はまだまだ本気になってないでしょうし、それでよいのです。

最後にパワーを集中できるように、多少なりとも余裕を持たせてください。




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合格点をどうとるのかイメージする

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6月24日の問題







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効率化の中心は学校別対策

近年、中学受験をする子どもたちの負担が増加していますが、効率化できる方法はまだまだあります。

その中心となるのが学校別対策です。

私学の先生方もよく「過去問を勉強してください」と言われますが、自分の学校が欲しいと思う人材像を明確に問題が表しているので、それに沿って勉強をしてほしいと思っているのです。

なので、まずは優先順位としてそこを勉強しないと効率が上がらない。

塾からよく聞かされる「いろいろな学校を受けるのだから」、という話は、「みんなに同じことをやらせたい」のすり替えでもあります。

志望順位があるのだから、それなりに行きたい学校は絞られる。

その学校の出題傾向に合わせた対策をすることがやはり最も重要な受験術なのです。

ここのところ成果を上げている塾の学校別対策の教材はやはりよくできていて、力の入り方を感じます。つまりそれが大事だという認識は一緒なのです。

ただ、みんなに対応することはできないから、首都圏の場合は上位の2月1日校に限られている。

それらの学校を受けないのであれば、家庭が独自に学校別対策を考えないといけないのです。

ここに手を打たないと子どもたちの勉強がさらに混とんとしてくるので、しっかりどう対策するか、具体的に考えていきましょう。



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第538回 どの問題を解くか

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締め切りを変えられるメリット







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次に伸ばす環境を決めるというのが一番の目的

中学受験も加熱期になって、しかも入試が近づいてくるにつれて、ここが最後だから、みたいな感じになってきがちです。

しかし、子どもたちはまだ12歳。

これからいろいろ勉強して伸びていく。今勉強していることは、別に大学受験に大半は出ないのです。つまりこれから勉強していく。

ということは中学受験最大の目的は「次に伸ばす環境を決める」ということであって、韓国の大学受験のようにこれで人生が決まる、というようなものではない。

上位校に入っても落ちこぼれる子がいる。それよりも水に合った本人の力を伸ばせる環境に行くことができれば、それからまたさらにいろいろな可能性を伸ばせる。

そしてそれはむしろ大きく本人の気持ち、意思によって決まっていくことだから、親としてはその環境をきっちり選びきれるか、ということに重点を置かないといけないのです。

一列に並べられると、上へ上への圧力が増えてくるが、本当は今の子どもたちの力を見極めさえすればよい、のです。

子どもは一人ひとり個性があるから、合う環境も違う。子どもの力で無理なくそのあと伸びていく環境とはどういうところなのか、それが決まって受験して、その通りぐんぐん伸びてくれれば、中学受験としては大成功、でしょう。

ここをつい間違える。偏差値通り上から順に良い学校だと思いがちだが、上の学校でも合わない学校は当然あるわけで、親はそこを冷静に見極める必要があるのです。

一列に並べられると、本来子どもたちが持っている多様性、多元性が見えてこないから気を付けてください。




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オーバースペックにも限度がある

算数オンライン
6月22日の問題







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子どもの負担を減らす工夫をしよう

受験加熱期に入り、やはり子どもたちの負担はどんどん増えています。

塾が早く始まる以外にも、スピードが速い、通塾日数が多い、テストが多い、などなど。

言われた通りになんか、なかなかうまくいかないと思われているご家庭も多いでしょう。

その通りなのです。

だから、子どもの負担を減らす工夫をしてください。

そこまで追い込まれる必要はないし、志望校の難度に比してオーバースペックなことをやらされている子どもたちは少なくないのです。

これは本当に必要なのか、これはやめてもよいのではないか、そういうことをひとつひとつ確認して進みましょう。

子どもを追い詰めてはいけません。



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ミスをしないだけで合格点が取れたりするが

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締め切りを変えられるメリット

慶應進学館から
中等部の社会







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