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問題文の意味をつかんでいるか?


近年、中学受験の問題は長くなる傾向にあります。

ひとつにはパソコンの普及で、いろいろな資料を簡単に問題に盛り込めるようになった。写真や図表が問題文に取り込まれて、問題文に含まれる情報が盛りだくさんになってくるので、それをしっかりまず理解することが大事になるわけですが、子どもたちの様子を見ていると、しっかり読み込めていない子が多い。

特にある大手塾をやめてやってくる子に多いのです。

なぜか聞いてみると、とにかく授業中急いで答えさせる。質問して答えられないと叱責されるから、とにかく答える。問題を解くときも短時間で答えを出せと言われるから、問題文を読むのもそこそこに答える。テストでも間に合わないから、そういうことになっていくのだろうと思うのですが、そうなると問題文の意味がわかっていない。

この癖を直すのは本当に大変です。

まずはとにかくじっくり問題文を読ませるわけですが、これまで中途半端な読み方しかしてないから、我慢がきかない。問題文が長くなっているからなおさらつかんでいることがいい加減になる。

そういう癖をつけたままでは、決して合格できません。早めに手を打った方が良いでしょう。


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すべての学校に学校別特訓は作れない

大手塾にいたころ、各教室から学校別特訓の新設の申請が上がってきます。

地域には地域の一番校があり、それが東京の御三家とは違ってくる。特に神奈川の栄光、聖光や横浜女子御三家に対するニーズがあるから、新たな学校別特訓を作りたいというのは教室を預かる責任者からすれば当然のことなのですが、これがなかなか認められない。

学校別特訓を作る以上、それなりに教材の開発をしないといけないわけですが、それに見合う人数が集まるかどうかわからない、というのが建前の理由でしたが、多分、本当の理由はそうではない。それを認めると歯止めが利かなくなる可能性がある。あれを認めて、どうしてこちらが認められないのか。

結局の所で言えば、すべての学校の学校別特訓は作れないのです。したがって、それぞれのご家庭が対策を考えていかないといけない。

で、そのニーズは6年生の夏休みから個別指導や家庭教師に移ります。すでに、人気のある先生の時間は予約が満員になるようです。で、この頃から家庭教師に対するニーズが大きく変化します。

それまでは組み分けの成績を上げて欲しいというのがほとんどだったのが、過去問の対応や特にできない分野へのフォローになってくる。つまり、まあ、そういうフォローがないとなかなか対策が難しいということなのでしょうか。

だから、塾に頼ってばかりいてはいけない。

先日組み分け試験で落ちて塾を辞めた子のお話をしましたが、あの子の場合、そこで踏ん切りがついて、志望校に気持ちが向いたことがプラスになったところがあるのです。

これから先は、それぞれの志望校に向けて、何をどう勉強するのか、しっかり絞り込んでいく必要がある。集合授業をやめて、個別や家庭教師に移るのもそのひとつでしょうし、家でじっくり過去問に取り組むというのも悪くはない。

特にこの夏は異状に暑いので、家でがんばった方が良いかもしれません。



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手応えがある学習法を選ぶ


子どもは、褒められればやる気になります。

問題はその褒められ方であって、それをテストの成績で捉えてしまうと、実は多くの子どもたちが褒められないことになる。

どのくらいの偏差値なら満足なのか、どのくらいの点数なら満足なのか、という基準が特にないから、上を向く分だけ「まだまだ」となりやすい。

では下を向いても仕方がない。まだ「あと下に2クラスあるから」ではなかなか褒められた気にならないでしょう。

子どもがやる気になるのは、自分の成長に手応えを感じるときなのです。

問題を自分で考えて解けた、できなかった問題がようやくできるようになった。

そういうことが感じられると、自信が出てくる。しかし、それは子どもたちを良く見て、声をかけていかないとうまくいかない。

近年「個別コーチ」の役割がクローズアップされてきていますが、コーチの一番の役割はその手応えを感じさせてあげることにあります。

スタディールームもそのひとつですが、常にその手応えを見つけて注目させるから、もう少しがんばってみようという気になるのです。

テストの成績ばかりに目を向けるのではなく、子どもたちが手応えを感じることができる学習法を実践してください。

特に6年生のこの夏は、その手応えを感じられるかどうかで、大きく差が出てきます。


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組み分けで落ちて塾をやめる

6年生の後半のある組み分けで大失敗をして、クラス落ちをした子がいました。

まだあと1回組み分けはあるので、そこでがんばれば、とお母さんは話をしたのですが、本人は下のクラスには絶対に行かない、と言い張り、その月で塾をやめてしまいました。

で、家で勉強したり、家庭教師の先生に教わったり。お母さんはその準備で飛び回ったそうですが、結局最後まで塾には戻らず。

しかし、まあ、無事第一志望に合格したそうです。

なぜ、その子は下のクラスに行かなかったのか。後で話を聞いてみると、本人は「そこで勉強しても絶対に上に上がって来れない」と感じていたからだそうです。

子どもたちには子どもたちなりの情報網があるのでしょうが、ある意味その考えは正しかった。

もう組み分けから離れて志望校に向けての勉強だけをがんばる。そのための勉強として自分が納得のいかないクラスには行かない。

自分が可能性を感じられるところで勉強したい、ということだったのでしょう。

6年生になると、いろいろ子どもなりに考えてくるところがある。それがすべて正しいというわけではないでしょうが、受験するのは子どもたちなので、やはり子どもが納得できる方法を考えていった方が良いでしょう。



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子どもたちは疲弊している


子どもの目標や状態によって、当然やるべき内容は違わなければなりません。

ところが、ひとつの組み分けテストで1列に並ばされると、自分のやるべきことが矮小化されることになりがちです。

例えば自分の志望校が決まっていても、「偏差値幾つなの?」みたいなことを聞かれて、それ以上のことが言えなくなる。

その結果として、自分の目標に対して意欲的になれなくなってしまったりする。

競争をさせる側にはそういう意図がなくても、競争することによってそういう影響が出てしまうのです。

多様な目標に対して、多様なやり方があるべきであり、それがあるから勉強が効率的になる。

何も小学校の3年生から習い事やスポーツを切り上げて、受験勉強をせずとも十分に準備ができるのです。なぜ、そこを敢えて子どもたちを疲弊させてまで、やらせる必要があるのか。

もっといろいろな資質を伸ばせるチャンスがあったにもかかわらず、それがなくなってしまっているのはとても残念なことです。

最初のお子さんの受験が終わって、下の子の受験のときに塾を変える方が多いのはそのため。

小学生は成長途中ですから、本来やるべきときに勉強をフィットさせてやれるようにすればいいのであって、何でもかんでも急がせる必要はありません。



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自分で勉強することを簡単にしたい

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