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選抜クラスに入れない

本来、塾の学校別特訓は希望する子は参加できるようにした方が良いと思うのですが、塾によって選抜試験を行うところがある。

その選抜試験に合格しなければ学校別特訓に参加できないから、「そこであきらめなさい」ということになるわけですが、これはやはり納得がいかないでしょう。

あきらめるのは本番の試験で残念な場合であるべきであって、まだ試験まで半年近くあるのに、塾の選別試験に落ちただけであきらめろ、というのはあまりほめられたやり方ではないでしょう。

そういう場合はとっとと別の方法を考えた方が良いでしょう。それよりは、自分なりに対策を講じた方が良い。御三家であっても自分なりに対策を講じることで合格してきた子はたくさんいます。

志望校を変えるのは、本人があきらめたときだけです。

挑戦する気持ちがなくなってしまうと、力はなかなかつきません。逆に挑戦する気持ちがあれば、まだまだやり方はいろいろある。決して気持ちを落とさないことが大事です。


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パソコンの扱いが上手な子

WEB学習システムを使っていくうちに、パソコンの扱いが上手になってくる子がいます。

そうなると、今度はお父さん、お母さんの手を借りずに、システム内にある質問コーナーに質問を入力してくれます。

これを子どもたちが使えるようになると、確かに便利なところがあり、わからないところをもう一度教えたり、勉強のやり方をアドバイスしたりすることができます。

単に答えを入力することができるようになるだけで、すべてのシステムを使いこなすことができるので、本人がやる気になれば、どんどん勉強が進むようになる。

近年、スマホの入力に頼ってキーボードができない、という人も少なくないという話を聞きますが、キーボードの扱いは中高に進む上でいずれにしても必要になります。

多くの私学ではパソコンを子どもたちが使ってレポートを書いたり、データをクラウドに上げたりすることが必要になっているのです。だったら先に使えるようになってしまっても何の問題もない。

パソコンで勉強できるようになると、わからないことも簡単に調べられるし、画像も見ることができる。子どもがアクセスできないフィルタリングの方法も用意されていますから、むしろ上手に使いこなせるようにしていくと良いと思います。


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うちの子、大丈夫?

小学生ですから、なかなか大人が理解できない行動に出るときがたまにあるでしょう。

家で勉強していると思っていたら、何か一生懸命本を読んでいるし…、と思ったら、勉強と関係なさそうだし。

うちの中で、ピンポン球を壁に向かって打ち続けていたり、テニスボールをいじっていたりすることもあるかもしれません。

ストレスがたまっている、ということもあるかもしれないし、全く違う理由でそういうことに手が出ているかもしれないし…。

だからといって、慌てて手を打とうなどと考えてはいけません。

ある動きに対してそれを収めようとする別の動きが、子どもの中に働いていることもあるから、まずは様子をみていることが大事。

それで解決すれば、また勉強に向かうものなのです。

それでもどうしてもうまくいかないときは、やはりやり方を考えていかないといけませんが、今は子どもを見ている大人の数が多いので、過剰反応になることもある。

まずは冷静に見ている、ということが大事だろうと思います。


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テストだとできない…

月例テストや組み分けテストが終わり、間違えた問題をもう一度やり直してみると、すぐできる、ということは多いものです。

この前の月例テストの直しをオンラインでやっていた男の子がいましたが、間違えた問題をやり直すとことごとく正解する。

「なんだ、できるじゃないか。すごいなあ。」

と言っていると、本人もまんざらではなさそうです。

「でも、テストだとドキドキしちゃうんです。できないかなあ、と思ったり、叱られちゃうかなあ、と思ったり。」

まあ、そういうことは多々あるでしょう。時間も決められているから、その時間内に解けないと結局は点数にならないし。

しかし、それを練習していくことが大事でしょう。わかっているのだから、あとはいかにテスト中にできるようにするか、という課題を次に考えていく必要がある。

成績の良い子どもたちも間違えるのですが、しかし、彼らはテスト時間内にどんどん修正していく。あるいは確認を進めながら一発で正解を導くことができているのです。

これはやはり練習の成果ですから、コツコツやっていきましょう。プレッシャーに対する強さはこういうところでぜひ発揮してもらいたいと思います。


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スポーツや習い事をする子どもたちの強み

スポーツや習い事をする、というのにはいろいろなメリットがあるのですが、その中でも特に2つの要素が子どもたちの成長にとってプラスになることがあります。

1つは練習の大事さを知ること。

例えば、楽器を習っている子は多いのですが、途中でやめてしまうのはやはり練習が続かない。上手になるためには練習は不可欠なわけですが、練習が面倒になってしまうと、上達しない。
逆に言えば、上達する子というのは練習の大事さがわかっている。ちゃんと練習すればちゃんとうまくなる、ということを知っています。だからいろいろな部分で努力ができる。がんばる気持ちを継続させることができるのです。


もうひとつは本番のプレッシャーを知ること。

スポーツで言えば試合だろうし、習い事で言えば発表会かもしれません。そこでこれまでの練習の成果を見せるわけですが、しかし、やはりプレッシャーはかかる。そのプレッシャーをはねのけて、自分の力を発揮する、という経験はなかなか得がたいものです。

だから、単に受験勉強ばかりになるより、時間の許す限り自分のやりたいことをやる時間をつくってもらいたいと思うのです。それだけがんばったということは、子どもたちにいろいろな資質が育つということなので、子どもたちの幅広い成長にプラスになるだろうと思います。



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勉強すればできるようになる

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5年の夏休みから中学受験を始める(3)

各中学が出題する問題は、それぞれの学校を受験する層を想定して作られています。

したがって合格偏差値の高い学校は難しい問題が出るし、そうではない学校はそれほど問題が難しいわけではない。難しい問題を出して、みんなができなければ、誰を取ってよいかわからなくなるから、それぞれの学校が出題レベルをしっかり考えて出題します。

また、出題傾向もはっきりしている。それぞれの学校で欲しい人材像があるから、それに合わせた問題になる。例えば入学後レポートが多い学校は、文章を書くのが苦手な子を入れると大変になるから、記述式の問題を出す。大学進学で医学部や理系を強化したい学校は、算数や理科計算が得意なことを取りたいから、そういう問題を出す、といったことになるのです。

だから、志望校を決めればやるべき勉強が自ずと絞られてきます。が、最初からこの学校にしようと決まっている子ばかりではないでしょう。なので、スタートする段階ではあまり難しいことにとらわれない。一通りの勉強を1年でやるわけですから、あれもこれも、というわけにはいかないので、まずは基本を重点的に勉強するのが良いのです。

特に算数はそうでしょう。

フリーダムの場合で言えば、問題演習に基本チェックと確認練習があるわけですが、基本チェックができればまず良い、と考えて進めば良いのです。ネット塾の場合は、自分でどんどん進むことができるわけですから、基本がわかったら次、基本がわかったら次、と進むことができる。

また理科については、知識が必要な分野と計算問題が必要な分野に分かれます。計算が必要な分野は算数で比と割合を習ってからでないとほぼできない。したがって理科のカリキュラムは後半計算問題ばかりになる傾向にある。逆に言えば、最初の方は全部知識だから後から覚えれば良い、と決めてしまうと、まず説明だけ聞く勉強をすれば良い、ということになります。

これは社会も同様。社会は地理、歴史、公民と進みますが、1年で終わらせる、とすればそれぞれ4ヶ月かけられる。社会は全部知識を覚えないといけないので、それは後半に暗記テキストを使って覚えるとしてもまず説明を聞かないといけない。これも動画を使えば、どんどん進むことができます。

1年間の勉強ですべてのカリキュラムの基本を習い、かつとにかく授業を繰り返し聞けば良いのです。そうすると、1年間で基本部分は修得できます。

その間にお父さん、お母さんが子どもと相談しながら、志望校を決めていく。成績にとらわれず、ここが良い、と思える学校を考えてください。学校の選び方はまた稿を改めたいと思いますが、第一志望と第二志望の2校が決まれば良いでしょう。

そして、6年生の夏休みからはその2校を目指して、学校別の対策を始める。そこで志望校の出題傾向に合わせて応用力を鍛えていけば、半年間でも十分に力をつけることはできます。

このような考え方で進めば、実は1年半でも十分に準備は可能です。あとは家庭で勉強する仕組みをしっかり作れば良いということ。

ネット塾や通信教材、家庭教師と個別指導を組み合わせれば今は、時間を自由に使える勉強の仕方が可能ですから、習い事やスポーツをあきらめることなく、受験勉強を進めてほしいと思います。


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5年の夏休みから中学受験を始める(2)

これから中学受験を始めようということで進学塾に相談された方も少なくないかとは思うのですが、基本的に進学塾は途中から入るのはなかなか大変です。

まず入室テストというのがあるわけですが、進学塾のカリキュラムに合わせてこの入室テストは作られているところがあるので、その段階で何もやっていない子が解ける問題はそう多くはないでしょう。したがって悲惨な偏差値が返ってくることになる。

これは当たり前の話なのですが、塾としては当然そうでなければ困る。でなければ早く始めてもらう意味がないでしょう。

「ほら、だから早く来なきゃダメなんです」と担当者の顔にちゃんと書いてある。

しかし、これはあくまで塾の論理でしかないのです。塾が決めたペースに合わなければ、塾で勉強するのが難しいとは思うのですが、しかし塾のペースが異状に早いのです。以前は2年間で準備をする塾がほとんどだったのですが、少子化で子どもの数が少なくなった。なので、下に生徒を伸ばさないと塾がやっていけないということで、4年生からスタートすることになったのです。だから本当はいらないことが一杯ある。例えば4年生の間1年間ずっと地理をやります。その後5年生になってもまだ地理が続く。3年間のうち1年半が地理なのですが、地理の勉強はそれほど大変ではないのです。じゃあ、なぜこんなに長いのか。他にやることがないから、です。

まあ、そういうことを言ってしまうと身も蓋もない話ではあるものの、実際そうだから仕方がない。効率良く勉強を進めるのであれば、いろいろなムダを省けるはずなのですが、すべてが塾のコントロール下で進むから省くことができません。なに、地理なんか後からやればいい、なんてことは許されない。ちゃんと組み分けがあってチェックされるから、やらなければいけない、ということになるのです。

ということなので、途中から始めるとなると、塾でやるのは大変面倒なことになる。だから、さっさとこの選択肢をやめてしまいましょう。つまり、カリキュラムが一通り終わるまで、塾で勉強しない。一通り終わる目標は1年後の夏休み終了まで。6年生の秋になれば、どの塾もカリキュラムは終わってしまいます。そして入試に向けての実践演習が始まってくる。このときに合流できればいい、ぐらいに考えればいいのです。

なに、その時の入室テストで良い成績をたたき出してご覧なさい。塾は暖かく迎えてくれるでしょうから。合格実績になる子はどこの塾でも大切にします。授業料を免除してくれるところもあるぐらいですから。

だからそこまでは家庭で勉強を進めることにすればいいのです。それに、実際に習い事があったり、スポーツの練習があったりすると塾に自由に通えないことが多いでしょう。だったら、自由になる時間を使って自分で受験勉強を始めればいいのです。

具体的には何で始めればいいか。

そのための教材として良いのが、ネット塾と通信教材です。

ネット塾としてはフリーダムをお勧めしますが、私共以外でもネットで授業を提供しているところがいくつかあります。それぞれの特質を調べられると良いかと思いますが、ネット塾以外にも通信教育もあります。通信教育はテキストを送ってきて、問題を添削してくれるシステムになっていますが、テストになっているところもあり、また動画で授業が見れるところもあります。

それぞれいろいろな特質がありますが、ポイントとしては

1)すべての教材が自由に使えること

2)わからないところを教えてもらう方法をもっていること

の2点に気をつけられると良いでしょう。

子どもたちの勉強が進むにつれて、「あそこはどうだったっけ?」と思うことが出てきます。そうするとその部分をもう一度練習したいところなのですが、それが見えないとやはり不便です。ですから、手元にすべての教材や授業を見れるようになっていることが望ましいです。

また、当然勉強しているとわからないことが出てくるでしょう。それを質問できるようなシステムがあるとさらにプラスになります。決まった先生が学習管理をしてくれるのも便利なシステムでしょう。

大事なことは、自分で勉強しやすい方法を見つけるということです。習い事やスポーツの時間を除いて、自分で組みやすいやり方で勉強することです。そして6年生の夏休みまで、それで勉強を続けることです。ただ、自宅で勉強するのは不安なことが多いでしょう。そのペースを作ってくれる先生がいると良いでしょうから、例えば個別指導や家庭教師など、自分の時間に合わせて勉強を教えてくれるシステムを併用すると良いと思います。

特に家庭教師の先生は、いろいろなシステムに対応して勉強をフォローしてくれる先生が多いので、算数の先生を中心にお願いするのが良いかと思います。

まずは、そうやって1年間で勉強を進めていけばいいわけですが、しかし、実際に始めてみると、なかなか終わらない、という場合が出てくるかもしれません。ネット塾も通信教材もいろいろ豊富に問題を用意してくれますが、しかし、実は念のために用意されていることが多いのです。早く終わってしまえば本当はそれでいいのですが、それで不満を持ってもらっても困るので、量を多めに用意していることが多いのです。

で、そこでやるべきことを選別していかなければなりません。次回はその方法を具体的にお話しましょう。



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5年の夏休みから中学受験を始める(1)

多くの進学塾が3年生の3学期からコースをスタートさせる昨今。

そんなに早くから受験勉強をさせても、と思っているうちについつい時間が経ってしまうケースもあるかもしれません。

元々習い事やスポーツをやっていて、塾との両立はなかなか難しい。本人は勉強よりもスポーツの方が良い、ということで、段々そちらに傾いてしまったご家庭もあるでしょう。あるいは先輩のお母さんから、中学受験塾の大変さを聞くに及んで、そこまでさせなくとも、と思われた方も少なくないと思います。

が、しかし、やはり中学受験はお勧めです。

中学受験をしないとなると、一般的には公立中学に進んで、高校受験となるわけですが、高校の事情は昔に比べて大きく様変わりしています。

少子化の流れをくんで多くの私立高校は中高一貫校に変えてしまって、高校での募集を行わなくなっているのです。私立の場合、学則で決められた定員は減らすのも増やすのも難しい。そこで、例えば高校3年分6クラスあった定員を中高6年3クラスにすることで、1学年の定員を半分にしてレベルを上げ、中学受験に参入したのです。もうこのトレンドは10年以上前の話ですが、だから私立高校で高校での募集をするところはあまり多くない。特に大学受験をする学校は早くから大学受験の体制を取りたいから中高一貫の方がやりやすいので、そうなってきているのです。

となると高校受験の中心は公立高校になるわけです。で、大学受験の実績でみると、私立高校が圧倒的に有利でした。それではいけない、というので今は各公立高校ともかなり進学に力を入れるようになったので、以前ほど大変なことにはならないものの、しかし、それはトップレベルの公立高校の話。

各学区の2番手ぐらいまでなら、大学受験をしてくれますが、それ以下になると大学進学そのものが厳しくなってくる傾向にあります。だから、高校受験でうまくいかないと、先先はちょっと大変になる。

なので、高校受験でトップ公立を狙わなければいけないわけですが、そのためには内申が良くないといけない。

これがいろいろ問題になるわけです。

例えばちゃんと提出物を出す、とか。学校のクラブ活動やボランティアもがんばるとか。それがちゃんとできるお子さんであれば、特に何の問題もないが、時期が反抗期なので、まあ、親の言うことを聞かない、というケースもあるでしょう。

だったら、中学で入れておいても悪い話ではない、ということになるのです。

でも、塾が大変なんでしょ? というのはその通りなのですが、しかし、山の登り方はいろいろある。

ちょうど夏休みが始まったことでもあるので、5年生の夏休みから中学受験勉強を始める方法をご紹介していきたいと思います。

もう間に合わない?なんてことはありません。

まだまだこれからでも十分トップ校を狙えます。


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体調を崩す子

夏休み中に修学旅行がある地域があります。

林間学校もあるかもしれないが、今年は、ちょっと大変そう。本当は涼しい地域のはずなのに、そうはいかない、という場合もあるかもしれません。

これだけ暑いと大人でも体調を崩す。小学生はもちろん、大変です。

夏期講習中に教室を回っていると、まあ、1つの教室に1人や2人、具合の悪い子はいました。多くは「気持ちが悪い」というものですが、疲労が蓄積したり、睡眠時間が不足していたり、ということが原因になっている場合が多いでしょう。

夏休みに入りましたが、やはりきちんと生活のリズムを整えていきましょう。

6年生は午後講習になることが多いが、そうなると朝はゆったりしすぎになりやすい。

目が覚めたら10時とか。いや、前の日が遅いからそうなるのでしょうが、やはりそれなら早く寝て、早く起きて勉強をした方が能率が良い。

勉強は、睡眠を取って疲れが取れた後の方が進むのです。だからとにかく睡眠時間をしっかりとった方が勉強にもプラスになります。

もし体調を崩したら、しっかり休んで治してください。

つい完全に戻らないまま、また勉強を始めてしまいがちなのですが、そうなると勉強していてもあまり進まない。それだったらまずしっかり休んで、体調を元に戻した方が良いでしょう。

今年は異状に暑いので、本当に体調には気をつけてください。



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受けない学校の過去問をやる意味があるか

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問題文の意味をつかんでいるか?


近年、中学受験の問題は長くなる傾向にあります。

ひとつにはパソコンの普及で、いろいろな資料を簡単に問題に盛り込めるようになった。写真や図表が問題文に取り込まれて、問題文に含まれる情報が盛りだくさんになってくるので、それをしっかりまず理解することが大事になるわけですが、子どもたちの様子を見ていると、しっかり読み込めていない子が多い。

特にある大手塾をやめてやってくる子に多いのです。

なぜか聞いてみると、とにかく授業中急いで答えさせる。質問して答えられないと叱責されるから、とにかく答える。問題を解くときも短時間で答えを出せと言われるから、問題文を読むのもそこそこに答える。テストでも間に合わないから、そういうことになっていくのだろうと思うのですが、そうなると問題文の意味がわかっていない。

この癖を直すのは本当に大変です。

まずはとにかくじっくり問題文を読ませるわけですが、これまで中途半端な読み方しかしてないから、我慢がきかない。問題文が長くなっているからなおさらつかんでいることがいい加減になる。

そういう癖をつけたままでは、決して合格できません。早めに手を打った方が良いでしょう。


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