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当てる子

塾の教室にも独特な言い回しがありますが、そのひとつに「アテカン」という言葉があります。

「この問題はアテカンで解いた」

「この答えはアテカンだったけど○だった」

つまり、良く解き方はわからないけれど、ええい、と決めて答えを出すやり方のことです。

で、選択肢は良くわかる。例えばアかウだな、と思うが、どちらかよくわからないのでアだ、と決めてしまう。まあ、これもアテカンの一種ですが、こんなのはまあだれでもやる。

しかし、算数の問題で答えを当てる子がいるのです。

「だいたい、値段は12の倍数であることが多いんだ。だから1200円か、2400円だな。」

で、あてはめてみると、2400円だったりする。

「ホラ、やっぱり。」

まあ、答えだけのテストだとこれでも○になるわけです。で、こういうことが出来る子は、ちょっと考えてわからないとすぐアテカンに頼る。

「4800円かな。いや、7200円かもしれない。」

最後の1問、あと10秒、ええい、書いちゃえ、ならまだわかるが、最初からこれはやはりだめです。

土台、力がつかない。

問題は考えてこそ、力がつくものなので、こういうことをやっている子は絶対に呼び出す。そして、絶対にやめさせます。

「え。だめなの?」

「そう、だめ。じゃないと、力がつかない。」

「そうかなあ、僕の勘は結構するどくなってるんだけど。」

って、すでに方向が違っている!

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そういえば
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習い事は少しずつ続ける
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下の子の受験

お兄ちゃん、お姉ちゃんの受験が終わり、今度は下の子の番、という新学期。

本人はようやく自分の番が来た、と多少なりとも張り切っているところはあるのですが、親の方はちょっと、くたびれているので、もう少しのんびりしたい、と思いがち。

もちろん6年生直前のあの緊張感は必要ありませんが、だからといって、やはりそれなりには力を入れてあげてないといけない。

一番上の子のときに比べれば、だいたい状況はわかっているから、という感じになりやすいわけですが、本人はわかっていない。

本人は初めての受験ですし、いずれにしても上の子の結果は知っているわけだから、それなりに緊張している。

上の子が合格していれば、「自分が落ちるわけにはいかない」と思うだろうし、上の子が残念であれば「自分はそうならないようにしないといけない」といずれにしてもプレッシャーだけは抱え込んでいる。

といいながらも、良くわからないから、まあ、そんなに勉強しているわけではない、かもしれません。

3月が終わり、いよいよ新学期。

そろそろ下の子の受験に向けてお父さん、お母さんもエンジンをかけてください。

本人が緊張している分、お父さん、お母さんが上の子ほどでない、と感じられるだけであせってしまう。

「僕は危ないのかな」

なんて。

そんな思ってもみないことを子どもたちはしっかり考えているのです。

ですから、新学期からはしっかり見てあげてください。

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少子化
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3月30日の問題
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付属校のメリット

大学付属校は、そのまま大学にエスカレータで上がれるようになっています。

もちろん、進級については成績で決まるので、あまりに素行や成績が悪ければ推薦されません。したがってやはり勉強はそこそこやらないといけない。

ただし、大学受験のレベルまでやっているか、というとそうではないでしょう。

ただ、明確にこういう方向に進みたいということが決まっているのであれば、付属校は悪い選択ではないと思うのです。

大学受験の段階で進む道を選べた方が良いだろう、という考えはもちろんありますが、逆にその分、大学入試に合格しないと始まらないところがある。

もちろん付属校も成績が悪いと希望する学部にはいけないが、少なくとも外から来るよりはやはり高校自体の負担は少ない。

その分、いろいろなことにチャレンジできる余裕はあるわけです。(あくまで余裕という話で、全員がその余裕を利用しているとも思いませんが。)

受験校が管理型に傾いてきている今日、以前放任型といわれた自由度は付属校の方には確実に残っています。

大学受験がなければ、まあそれなりに余裕があるわけだから、クラブ活動も高2でやめることはないし、さらに大学に入っても続くという場合が多いでしょう。

また、中高と進むうちに、他の大学を受けたいと思うようになれば、それはそれで受ければいいわけです。別に付属の大学に行かなければならない、ということはない。

本人ががんばって、他の大学を受ける、ということを邪魔するものは何もないので、付属校も一つの選択肢として考えても良いのではないか、と思います。

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熱量の問題
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留年
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一括採用と通年採用

中学受験とはちょっと縁遠いように聞こえるこの2つの言葉。

一括採用というのは、新卒を一斉に採用する方式でこれは日本が伝統的に用いています。一方で欧米では通年採用が多い。つまり、いつでも必要な人材を採る、ということなのですが。

通年採用となると、多少キャリアを積んだ人と新卒が勝負することになるわけで、これは新卒不利です。だから欧米では新卒の就職が日本よりも難しい。難しいからより高い学位をとる必要がある。ので、大学院に行ったりするわけです。

で、今日、聞いた話で言えばアメリカの大学院卒業生の平均教育ローン残高は500万円だそうです。より高い学位を取るために自分に投資をする。しかし、それは借入になるから、最初からローンを背負って社会に出ることになる。

一方日本のような一括採用の場合は、まあ、それほど技量がない、と思っても採用してくれます。そして企業で2年ぐらいは教育する。つまりはアメリカでは自分で投資しなければならないところを企業が投資してくれる。

だから、一括採用の方が良い、という議論はその通りだと思うのです。

一般にアメリカの大学の費用は高い。まだ州立大学はいいが、私立になるととんでもない。そこへ来て、かつ大学院の投資まで、ということになると本当に大変で、それでも勝てるかどうかはわからない。アメリカという国はどこまでも競争させるわけですね。

だから結果としては厳しい生存競争を勝ち残るのだから優秀な層が残る、という考え方もあるようですが、世界的に労働市場が流動化するとこういうことになるようです。

日本はある意味大変閉鎖的であって、同じ民族だから教育は企業がしてやろう、みたいなところがあるわけですが、欧米にはその論理はない。

自分で投資して力をつけてこい、という感じ。

だから欧米はタフなのだ、という話も理解できますが、一方で本当に苦しんでいる人たちが多いことも事実。

ただ、一括採用されても、その後は欧米と闘わないといけないわけだから、それなりに自分の力は鍛えておかないといけない。

学校や塾であれやれ、これやれ、と言われてやっているようでは、当然、勝負は厳しくなるわけで、多少なりとも自分で何とかする、という技量は必要なのです。

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京都大学の飛び入学
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3月28日の問題
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朝型の勉強が良い理由

朝型がいいか、夜型がいいか、というのは昔から良く話題になることなのですが、小学生に関しては、まず朝型の勉強がいいと思っています。

まず、小学生は睡眠が必要である、ということ。もちろん大人も必要なのですが、小学生は成長途中で非常に新陳代謝が活発になるが、しかし体力はない。したがって疲れやすい。だから睡眠が必要なのです。

合宿なんか行ってみると、非常に良くわかります。

最初はがんがん、騒いでいる。絶対に寝ない、というような顔をしているが、ある一定の期間、真っ暗にして静かにさせてしまうと、自動的に寝てしまう。(あとからすぐ起きる、という場合もあることはありますが。)

で、脳は睡眠中にいろいろ整理をします。その整理の過程を夢に見ることもあるようですが、いずれにしてもそこで整理されてその力を使う準備が整う。

だから朝が一番、いいわけです。

ある学者は、朝まず早く起きて仕事をして、その後、昼食を食べて、昼寝をした。その昼寝の後にまた仕事をする。1日に2回目覚めるというのが良い、というのです。

つまり2回寝るのだから、その間にまた脳が整理して、休息して次の準備を整える。その間は何もしないのがいい。そうすると、目覚めた後に、できなかった問題が解けたり、あるいは思いつかなかったアイデアがふっと出たりする。

よくアイデアは考えても出てこない。あるとき、ふっと降りてくるものだ、と言われますが、まあ、これも脳の活動と関係があるかもしれない。

したがって・・・。

子どもの勉強は休息後に、一番効率が良い時間を迎えるのです。だから、朝がいい。

本当は、朝5時ぐらいに起きて、学校に行く前に2時間勉強する。寝る時間はそれに合わせると10時には絶対に寝ないといけない。できれば9時ぐらいがいいのだけれど、まだ塾から帰ってない、という場合がほとんどでしょう。

これが本当はいかん、と思うのです。寝る前1時間から2時間は本来は興奮状態にしてはいけない。興奮状態にすると、それが落ち着くまで寝られない。ので、宵っ張りの子が増えるわけですが、実はあまり効率の良い使い方をしていないともいえるわけです。

これから暖かくなっていくので、本当は朝起きて勉強するのが良いと思います。でも、塾に遅くまで行って結局12時に寝たのに、朝5時に起こす、は絶対になし!です。

やはりしっかり休まないと、持たないですから。




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合同説明会
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数の性質の問題
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知識を覚えたら、問題を解く

これから6年生は覚えることが多くなるでしょう。

例えばBTB反応で青はアルカリ性、黄色は酸性みたいなことをどんどん覚えていくわけですが、覚えたらやはり使う練習をいっしょにした方が良いのです。

入試問題では例えば中和の問題で、A、B、C、Dの試験官に水酸化ナトリウム水溶液と塩酸の割合を変えて入れて、BTB反応の結果を資料に入れます。

で、どの段階で中和したのかを判断する。緑色があればそこが中和ですが、そう簡単にはいかない。だから、そういうところで知識を使って行くわけで、その練習をしないといけません。

つい覚えることが多くなっていくと、覚えるだけで安心してしまうが、歴史の年号を答える問題は最近はまず出ない。

例えば4つの事件を並べて、古い順に並べる、とか、8世紀のころがらだけを選ぶ、というような問題が出ます。

ということは、もちろん年号を覚えていないといけないわけだけれど、それをどう利用するか、ということを練習しなければなりません。

そのためには過去問とか練習問題を解くのが一番いいわけで、覚える→問題を解く→覚える の繰り返しが必要なのです。

つねにこのサイクルは考えておいた方が良いでしょう。

あくまで知識は使えなくてはいけないので、問題練習をいっしょにやって知識を力に変えていきましょう。

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第128回 学校行事と塾
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3月26日の問題
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本当に効率が良いのだろうか。

中学受験のやり方もこの数十年、ずいぶん変わってきました。

最初はテキストとか、問題集もそう多くはなかった。多くの子どもたちが塾に行くこともなく、テスト会に参加したり、家庭教師を頼んだりして受験対策をしていたものが、やがてテスト会にもテキストができ、そのテキストを教えるための塾ができ、と進んできました。今はテスト会よりも塾内でのテストの方が中心になったので、以前よりも全体の集団の中での位置をつかむのが難しくなりました。

さらに個別指導ができ、学校別の指導が細分化されてきたわけですが、例えばテスト会のころに比べて本当に効率化されたのだろうか、と思うことがあります。

この間に塾間の囲い込みの競争が続き、塾のシラバスは確かに高度化したものの、あれも、これもと詰め込みすぎるようになった。また公平性を保ちたいがために、すべての子どもたちに同じ教材を配るようになって、逆に「やらなければいけない」問題は増えていきました。

そして組み分けテスト。

今は席順までテストで決めます。その分、教室は大きくできない。あまり大きくすると、後ろの子は何もできなくなってしまう。でも、その分先生の数はたくさんいるようになった。

しかし、その先生もカリキュラムを統一し、授業進行を同じにすれば研修は比較的容易になったから、昔ほどたくさんのプロを必要としなくなった面はあるでしょう。

そうなると動画でもいいか、という議論はあるわけですが、いずれにしてもこれまでの過程は「塾の経営が効率化」されていることに重きが置かれていて、子どもたちの勉強の効率化が本当にはかられているかといえば、そうではないのです。

むしろテスト会のときの方が、子どもたちには自由があったし、それ相応に対策を立て、また結果も明確にわかったところがある。しかし、テスト会は週1回のために大量の会場を用意しなければならないわけで、実は塾側にとって不合理だったのです。

子どもたちの利便性が塾の利便性に置き換わってしまった部分が否定できない以上、家庭が中心となって子どもを非効率な勉強から守らないといけなくなっているのではないだろうかと思います。


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平面図形の問題
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卒業式
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理科が嫌いな子

理科系、文科系というのは、やはり小学生の時から何となく本人が感じられるようです。

科目の成績を見ても、国語や社会が良い子と算数、理科が良い子という風に見ることもできますが、しかし、まだ小学生。いろいろなことに興味を持ってほしいし、その意識はどちらかといえば思い込みに近いところもある。

つまり、例えば国語の成績が良くて、算数の成績が悪いと、

「私はやっぱり文系みたい」

みたいなことを言う子がいるものです。

で、理科が嫌いな子の理科嫌いをなくす方法として理科実験があります。

これは結構有効な方法です。

ある女子校は、自校がどうも文系の色合いが強い、というのである試みを始めました。

それが理科実験。

なるべく理科は実験をすることにした。単に講義をする、というのではなく、とにかくやってみる、実験してみる、という指導に切り替えたのだそうです。

すると、今まであまり理科に興味がなかった生徒の意識が変わってきた。

理科っておもしろい、ということになって、理系へ進む割合が増えてきたというのです。

実際に理科実験はおもしろい。もちろん気を付けてやらなければいけないところはあるわけですが、写真で見るよりも自分でやった方がよほど印象が強いから、よく理解できるというところはあるのです。

理科実験の教室はいくつかあるようですから、理科が嫌いな子は受講してみると良いでしょう。

思わぬ才能を見出すことができるかもしれませんね。

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傾斜配点
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3月24日の問題
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テストが楽しみになるようにする

子どもたちにとってはテストは決して楽しいものではないでしょう。

成績や順位は出るし、クラスや席は決まるし、その結果としてお父さん、お母さんから叱られるかもしれない。

しかし・・・。

本当はテストは楽しみにすべきものなのです。

その1か月勉強して、自分はどのくらいできるようになったのか、自分の力を試せる。

さらに、結構難しい問題ができたりすれば、本当はちょっと鼻高々な気持ちにもなれる。

しかしどうして楽しくないのか? それは、最後に褒めらることが少ないからでしょう。

とすれば、どんな成績であろうとも、いいところを見つけ出して褒めればいい、ということになります。

実際に子どもたちの結果を注意深く見てみると、いろいろできることが多くなっている。

結構わかってきているところも多いはずなのです。

でも結果として偏差値やら、順位やらであまり褒められない。だから楽しくないのです。

春期講習の後半に、力試しのテストがあると思うので、ここからちょっとやり方を変えてみませんか。

どういう結果になろうと、お父さん、お母さんは褒める材料を探して褒める。

クラスが落ちようと、そんなことは気にしない。

とにかく褒める。でも、しかし、なんて言葉は一切使わない。

そうやって褒めて育てられる子と、叱られる子では最後の結果はだいぶ違うと思うのです。

今なら十分に変えられる。

ぜひ実行してください。


中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編
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歴史漫画をタブレットで読む

前から、歴史の勉強に「歴史マンガ」はなかなか便利だというお話をしていました。

しかし、歴史マンガって結構重いんです。だから子どもたちが持つのに結構場所がいる。というので、まあ、文庫本も出ていたのですが。

ついに電子書籍になったようです。

これは断然いい!!と私は思います。

だって、何冊もあるマンガがタブレットで読める、ということは、全部ひとつのタブレットの中にはいってしまうわけです。

そろそろお父さんの用済みのタブレットがあるのであれば、ここは思い切って子どもたちに渡してしまうのも一つの手でしょうか。

以前から塾のプリントもPDFにしてしまえば、タブレットで見ることができるという、お話をしていましたが、でも、それ以上にこの歴史マンガの電子書籍化はヒットだと思うのです。

というので早速1冊、ポチってみました。

問題はタブレットのサイズかなあ、という感じです。さすがにスマホのサイズだと厳しいが、7インチだとまあ、いけるかなあ。もちろん、拡大はできるのでそれなりに使えるでしょう。iPadのサイズまでいければ申し分ない、という感じです。

目の問題もあるので、サイズは良く考えてみた方がいいと思いますが、しかし、上手に活用すれば歴史がおもしろくなるのではないでしょうか。

歴史嫌いの子どもたちにはうってつけ、と思います!


日本の歴史11 ゆれる江戸幕府 (学研まんが日本の歴史)
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学研教育出版

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燃焼に関する問題
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