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面倒に感じるが・・・

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最近の算数の問題は、問題文が長くなってきました。

例えばゲームの問題で、そのゲームのルールを説明する文章が長い。どういう点数の入り方をするのか、どうなると勝負がつくのか、まあ、読んでいて、面倒だなあと感じることもあるでしょう。

しかし、それは一見するとそうなのだけれど、一旦わかってしまうとそうでもない、という問題は多いのです。

もとより、たくさんの場合分けが必要な問題というのは、ただ捨てられてしまうものだから、差がつかなくなる。そうなると、入試問題としてはふさわしい問題とはいえない。

つまり、ある程度シンプルに解けるところが必ずあるはずだ、という前提で問題をとらえていいのです。

そうすると、ああ、そういうことか、と見えていることなるのです。問題は最初の段階で、「あ、面倒だ」と思って、スルーしてしまう子。

確かに時間がかかる場合もあるでしょうから、後回しにすること自体は問題ではない。しかし、ちょっとやってみるだけで答えが簡単にでる小問も少なくない。そういう問題を得点することで、合格点に達するわけですから、粘り強く考えて欲しいと思います。


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ごまかす子

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「復習やった?」「やった」
「宿題出した?」「出した」

と簡単に言われて、何か心に引っかかるとき、「じゃあ、出して」
というと、モゴモゴしたり、あるいは突然不機嫌になったりする子がいます。

もちろん「やってない」ということでしかない。そんなの調べればすぐわかることだけれど、しかし、なぜかすぐそういう返事をしてしまう子が多いものです。

なぜかと言えば、まあ、親の期待には応えておきたい、と思っているからです。そんな気持ちがなければ、そのまま「やってない」と言えばいいわけですから。

親はきっとやっている子を期待してるんだろうなあ、と思うから、そういう返事をする。でも実際には、マンガを見てたり、ゲームをしたり、といううちに時間がなくなってしまった、というのが本当のところなのです。

そんな意識の低いことで、と思うでしょうが、それが小学生。幼さがなせる技です。だからといって、それをびっちり管理しようと思うと、またこれはこれで元気がなくなってしまう。自信がない、やる気がない。そんなの無理だ、ときっと言い出すに違いない。

だから、上手に手綱を締めたり、緩めたりしないといけないのです。特に男の子はそうです。しかし、女の子でも幼い子はいるわけで、そういう場合はやはり同じようになるでしょう。

だから、親はわかっていても、だまされたフリをする時も必要なのです。だからといってラッキーと思っているだけではいけない。どこかのタイミングではやはり締めないとそのままでは上手くないが、だからといって元はと言えば親の期待に応えたいところから始まっているので、あまり腹を立てないように気をつけてください。

子どものすることですから。






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知識が増えれば点数は伸びるが

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立体の切断

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立体の切断問題というのは、確かに難しいと思います。

特に立体のイメージがつかめないと、何をしていいのかわからない。この空間把握能力はやはり個人差が大きい。

図を描いていて、すぐに形が理解できる子もいれば、そうでない子もいる。

oneでも紹介しましたが、割と小さい時から図を描く慣れている子は、つかみ方が早い、

ところが実際に絵を描かせてみても、書けない、あるいは書くのが下手な子というのはやはり理解しにくいところがあります。

そこで、まずは実際に図を描かせてみるのが良いでしょう。と言っても、まったくの空白から描くのは大変です。なので、方眼紙を使い、かつテキストに出てくる「いろいろな切断の見取り図」を写してみると良いのです。

ただ見ているのと写すのでは大分違う。真似して写すというときに、いろいろ特徴を知ることになるから、書き方を憶える。かつ、方眼紙を使うと、方眼の眼を利用できるので、誰でもきれいに立方体は描けるので、案外理解しやすくなる。

こういう作業は、まずはやらせてみることです。やらせてみると、何ができないのか、ということが良くわかるでしょう。わかったら出来るようにすれば良いだけの話。

立体の切断は、難しいですから、逆に得意にしてしまえば、一歩抜け出せるチャンスになります。

過去に書いた立体切断の解き方の記事です。
立体切断の考え方


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説明文や論説文の方が難しい

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自信を培う

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子どもたちには根拠のない自信があります。

何かうまくできると「さすが、僕でしょ?」みたいなところが見受けられませんか?特に幼い子はそういうことを言いやすいわけですが、これはいろいろなことに前向きに進むためのエンジンになっているところはあるのです。

遊びを考えてみてください。

子どもたちは小さい時にいろいろなごっこ遊びを始めますが、これは自分でもやってみたいということから始まるものなので、元はといえば、根拠のない自信からスタートするところではあるのです。

ところが、成績や成果を突きつけられていくと、だんだん自信がなくなっていく。自信がなくなっていくと、勉強には前向きではなくなるのです。

こんな状態ではダメだ、と気持ちを奮い起こすには目的意識や動機というものが必要で、中学に入りたいという気持ちがまだ十分でない場合は、勉強から遠ざかるきっかけになりやすい。

一方、横で「算数はできるねえ」「社会知ってるねえ」というようなささやきを続けて、上手に褒めていくと、だんだん自分は得意だ、という意識が芽生えてくる。(ただし、ここで点数を突きつけると、うまくいきませんが。)

で、できると思えばやるし、やれば考えるようになり、憶えるからできるようになる、という循環が始まるので、力がついてくる部分があるのです。

だから、まずは「できる」と思わせないといけない。そこに客観的な事実は本来は必要はない。子どもたちは根拠のない自信で動けるわけですから。むしろ根拠を求めているのは親の方であって、子ども側ではないのです。

なので、自分で勉強させようと思ったら、まずその根拠のない自信を育てる必要があります。「できる」と思えば子どもは前を向き、「できない」と思えば先に行かないのが普通なのです。

中学受験の勉強はこの先にさらに難しくなっていくので、最初のうちはとにかく「自信を培う」必要がある。君はできるということを吹き込んでもらいたいと思います。






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さあ、これからだ

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6年生は、この頃から過去に出題された問題を多く勉強することになります。したがって、問題のレベルも一段階上がってくるわけで、実はこの時期に振り落とされる子どもたちも実は少なくないのです。

今までの通り勉強している野だけれど、成績が上がらない。クラス分けで成績が落ちた、というのは問題のレベルについていけていない部分があるでしょう。

そういうときは、じっくりと考える方が良いと思います。実際に難しいのだから、解くのに時間がかかる。しかし、時間をかけてもちゃんと解けるようになれば、あとは時間を短くしていけば良い。

ただ問題は、ここでもう疲れてしまっている子どもたちが多いということ。

これまでもいろいろ大変だったのに、また大変なの?という気持ちの方が 強くなる。

ところがスタートが遅かった子どもたちはここからが正念場、という気になっている。さあ、これからだという意欲が強い。あとは追いつくだけです、と言った子もいます。

結局のところ、気持ちが受験に対して前向きになるかどうか、ということが一番大事です。

だから疲れさせないというのも、案外大事なことなのです。ちょっと疲れが見えてきているのなら、この連休で気分転換をして、「さあ、これからだ」という気持ちを創っていきましょう。


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第374回 勉強漬けにする必要はない

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先生と相談する

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最近、保護者のみなさんといろいろお話をする機会が増えました。

フリーダムの場合は、面談もテレビ電話ということは良くありますが、普通に電話でお話をする場合もあるし、メールでやりとりをする場合もある。

気になったことをお話しすることもあれば、志望校について情報を聞かれることもあるし、勉強のやり方、このゴールデンウィークの過ごし方、問題の解き方までお話することは多種多様です。

しかし、それは非常に大事なプロセスだと思っています。

中学受験はお父さん、お母さんが一緒に勉強を進めているご家庭が多いでしょう。そうなると、実際に子どもたちの勉強を見ていて、これはどう解決すればいいのか、手立てに悩む事も多いと思うのです。

そのとき、先生に相談できれば、解決も早いところがある。

それぞれの塾でいろいろと工夫があるかとは思いますが、先生となかなか相談ができない、というのは親にとっては問題でしょう。結局、違う先生と話をされている方が多いのです。

個別指導や家庭教師の先生は子どもたちのフォローをしてくれる先生ですが、せっかくみてもらっているのであれば、日頃困っていること、悩んでいることを相談してみてください。







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反転学習

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出題傾向が大きく変わらない理由

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中学受験はそれぞれの学校が問題を創る独自入試です。したがって、それぞれの学校で出題傾向が違います。

例えばある学校の国語の問題は、漢字、説明文の読解、物語文の読解と3題出ることがほぼ決まっており、そのうちの記述の分量、漢字の難度などもほぼほぼ決まっています。

ひとつには、こういう子どもたちに来て欲しい、という人材像があり、少なくともこういうことはできていてほしい、という願いも込められている。

また、対策する側の気持ちを考慮して、それが安定していることが、志望者を継続させることにつながることが良く知られているからです。

これは上位校でも変わりがない。したがってその学校が大きく出題傾向を変える時は、説明会などで発表することすらあるものなのです。

これまでは塾でみんなと同じ勉強をしていることが多かったでしょうし、夏休みまではそういうペースで勉強する塾がほとんどだと思うのですが、この先は志望校の出題傾向をしっかり把握した上で勉強した方が子どもたちの勉強の効率が上がります。

が、なかなかその分析を子どもがすることは難しいので、ぜひお父さん、お母さんが力を貸してあげて欲しいと思います。


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解説を読み解く

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難しい問題の解説はやはり複雑です。

したがって、解説を読んでいてもよくわからない場合もあるでしょう。質問を受けることも多々ありますが、そこでようやくわかるということも多い。

ただ、やはりしっかり納得いくまで教えてもらってください。

あるいは自分で考えてもいいが、せっかく問題に挑戦した以上、なぜ答えがそうなるのかしっかり理解できないのはもったいない。

これから過去問を解く機会も多くなっていくでしょうが、なるべく解説が詳しいものを選ぶのがいいでしょう。

子どもたちからどんどん質問が届くようになって、一段また子どもたちの勉強が進んだことを感じています。







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切り替える子

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いろいろなスポーツや競技では小学生の大会が行われますが、その大会のスケジュールによっては小学生として出場できる機会が終わる最後の競技会があります。

どの世代でも最後の競技会が終わると「引退」という話になって、次の学年のステージまではしばらく試合はお休みになる。例えば、高校野球で、多くの学校では夏の大会が終わると生徒が引退して、次のチームで秋の試合をするというようなスケジュールになるわけです。

で、小学生もそうなれば、次はいよいよ中学受験に、という切替えになる。

これまでがんばってきた競技に未練がないと言えば、ウソになるが、それは次のステージをどこで戦うか決まってから、ということで、これからはそのステージを決める戦いが始まるわけです。

そこに向けてこんどは全力を挙げる、ということになれば、それはこれまでがんばってきた力をそこに集中できる分、実は、かえって効率が高くなる。

なので、なるべく競技や習い事は続けられると良いでしょう。小学生としてここまではやった、ということは子どもたちの大きな自信になりますから。


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組分けテストや摸擬試験は入試ではないから

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ひとつのテーマを掘り下げる工夫

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文章を書き慣れる









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根拠のない自信

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往々にして子どもたちは根拠のない自信を持っています。

問題を解いて正解だと知るやいなや、「ほら、僕できるでしょ?」みたいなことを言う子は案外多い。でも、これは大事な感情ではあるのです。

できない、できないという気持ちでいると、挑戦するという気持ちにはならない。

僕だってできる、私ならやれる、ということがあるから、「やりたい」という気持ちが出てくるのです。

しかし、試験結果というのは、その根拠のない自信を打ち砕くところがある。

で、元々その自信に根拠はないから、あっという間に自信がなくなってしまう、ということになる。でそこから根性を見せる場合もあるのだけれど、だったら違うことをやろう、と思う子も少なくない。それでだんだん勉強から遠ざかっていったりする。

だから、子どもたちの自信は簡単に打ち砕いてはいけないのです。

いつかはできるようになる、という気持ちは本人だけでなく、親もしっかり持っている必要がある。その自信を思い切り活かしていく方法を考えていきましょう。







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合格偏差値を突破したのに・・・

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