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志望校が決まると対応が絞れる

「~に行きたい!」

と子どもが思ってくれると、受験は良い方向に進みやすくなります。

なぜなら、突破すべき入試が具体的になるから。

あれも、これもとやっているが、実際の入試がどれか決まらないと、何となく的が絞れない。しかし、具体的に学校が決まると、何をすればいいか自ずと絞れてくるし、本人もこれをやればいいのか、という感じになってくるのです。

だから、やはり早めに第一志望は決めていった方が良い。

成績が出てから、と考えているうちは、成績は出にくいものです。

ここ、と決めると案外成績は伸びるものですから、まず目標を決めましょう。


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6年の後半で伸びにくくなるのはなぜ?<

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競争させずに、受験しよう

日本の中学受験の世界というのは、昔から競争させるのが当たり前、みたいなことになってきています。

スタートがテスト会だったのもあるのですが、これは塾に行かない代わりに、その1週間の勉強を試す、ということで行われてきたのですが、今はどちらかといえば競争させるためにいろいろなシステムが作られている。

しかも、それが随分早くから始まるようになってしまったので、子どもたちの消耗は本当に激しくなっています。

そろそろ競争させずに受験することもかんがえて良いのではないでしょうか。

子どもたちがどの辺にいるのかは、6年生になって模擬試験を受ければすぐにわかることなので、それまであまり消耗戦に巻き込まれない方が親も子も気持ちが安定していてよいと思うのです。

過度な刺激が多すぎる今、もう少し工夫をした方が良いと思います。


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つらい想いをする必要はないが

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5月30日の問題



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伸び悩んでるなあ

6年生のこの時期、「伸び悩んでるなあ」と思われることが多いかもしれません。

長い期間、同じ塾に通っているので、その校舎での相対的な地位、というのはだんだん変わらなくなりつつある。

それが停滞感に繋がっているかもしれません。つまり、「結構がんばってるのに、成果が見えないねえ」と感じられてしまうかもしれないのですが、しかし、変わらないからがんばっている、とも言えるのです。

がんばっていなければ落ちる。これはまさにその通りですが、がんばって維持できているのなら、それはそれでなかなかで、ただ、やはり目先を変えていかないと気持ちが沈んでくる。

だから6年生のこの時期からは、志望校に対して目を向けていくべきなのです。校舎で何番であろうと、どのクラスにいようと、入試で結果が出なければ合格しないのだから、そちらに目を向けていく。

今の停滞感は目標をはっきりさせ、何を改善するか具体化することで、打ち破ることができますから、ここから勉強の中身を再点検してください。


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どこまでやればいいの?

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結局、過去問は家でやるの!?

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英語のスピードに油断するな

すでにある程度英語を習ってきている生徒は多いのですが、その進度はいろいろ。

なので、私立としてどこから始めるかを規定するのは難しい。

そこで取られているのは、スピードを上げる、という方法。

ABCからスタートするものの、とにかく一気にスピードを上げる。

へたをすると中1で中3まで駆け上る、という学校もあるようです。だとすると、そろそろ今の中1は振り落としが始まっている感じ。

中間試験から期末にかけて、ついていけなくなってしまう子どもたちがふえてきます。

だから最初がやさしいと思って油断しない。

今の中学生の状況は、新たなやり方に切り替わっています。


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進級に関するきまり

中学受験 算数オンライン塾
5月28日の問題











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過去問は力試しにとっておかない

過去問を力試しにとっておこう、と考えるご家庭は少なくありません。

ただ、過去問は研究した方が良い。

どういう問題が出るのか。そして、それはどう解けば良いのか。

そういうことを練習するために、勉強のために使う。

力試しは、模擬試験。できれば学校別の模擬試験でやっていきましょう。

それで充分。

むしろ過去問はやり尽くして、過去の問題なら全部出来る、というような準備が良いと思います。


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受験校も附属と同じ?

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できないのは、本人の努力不足ではない

子どもたちはまだ経験がそう豊富というわけにはいきません。

ですから、勉強の内容ひとつを見ても、いろいろ違いがある。

例えば復習しなさい、と言われて、じっとノートを見つめている子もいます。まあ、読める字であれば、多少なりともプラスになるだろうが、まず何が書いてあるのか、読めない、わからないという子もいる。

つまり、勉強はこうやるんだ、というものがまだまだ未確定の子は少なくないのです。

ただ解いている、ただ覚えている、というのも、また結果を見るといろいろ違いがある。

そういう勉強の中身を問わないで、「努力不足」も何もあったものではない。

子どもが自分でそういう修正が出来るとは限らないので、そこはある程度、手取り足取りしないといけない部分はあるのです。


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この学校に入れたい、と思えるか

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5月26日の問題

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先生は選べる方が良い



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ていねいさの敵

今の子どもたちは、時間に追われています。

何かセカセカしているというか、急いでいる感じ。いや、正確には急がされている感じ、と言っても良いかもしれません。

そうすると、ミスがでてくる。

問題を読み飛ばす、計算間違いをする、まあ、いろいろ。

しかし、成績の良い子どもたちが解いているのを実際に見ていると、決して急いではいない。

もちろんゆっくりはやっていないが、しかし、普通に式を書き、答えを出していく。

自分のやるべき問題を選び、その答えを出し、そしてそれなりの得点をたたき出す。

だから、ていねいさの敵は「急ぎの虫」なのです。急がされている感じがなくなることが、ていねいさの源。

量に踊らされることなく、ていねいに解いていく姿勢を身につけていけば、合格は確実なものになっていきます。


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第575回 志望校によって戦略は変わる

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夏休みの学習は自宅だけという選択

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過去問に取り組もうという気持ちが大事

塾の先生は、みんなが同じように進んでくれる方が授業はしやすいので、「今、できないと自信をなくしますから」みたいなことを言うことがあります。

しかし、土台、そこでくじけるようではなかなか厳しい。

合格していく子は、やはりそれを乗り越えて、何としても解いてやろう、みたいな気持ちをちゃんと持っているものです。

ですから、そこにブレーキをかける必要はない。

今解けるということが重要ではなく、今勉強する、ということが重要なのです。

妙な過保護は、子どもたちの行く手をかえって遮ることがあります。


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ぱっと見、面倒?!

中学受験 算数オンライン塾
5月24日の問題











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エンジンがかかりにくい子

別に塾が嫌いなわけではない。

中学受験をしたくない、というわけでもない。

でも、エンジンがかからない、という子はいます。

ただ、エンジンかけて、といっても自分からかからない限りはなかなかうまくいかない。

むしろ、無理矢理というのは、上手くいかないことが多いものです。

それよりエンジンがかかるまで、まあ、待ってみよう、と思っているのが良い。

間に合わない、と焦る気持ちはわかりますが、しかし、本人がやらないとやはりできるようにはならないのです。


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塾の学校別対策

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1問最高15分は考えてもよい

志望校にもよるのですが、概ね算数の出題数は50分から60分で、12題から20題程度になります。

短い学校だと3分、長い学校でも5分でしょうが、しかし、大問は小問3問ぐらいで構成されるので、そうなるとその大問1問は15分はかんがえて良いことになる。

もちろん3分の問題を15分考えていたら、試験には合格しません。

ただ、今は本人が考える内容によると思うのです。

できそうだ、解けそうだと思えば、いろいろやってみたい。そのやってみたい、という気持ちを抑えて止めてしまうと、実は考える力はあまりついていない、のです。

だって試行錯誤していないから。

だから、15分はかんがえても良い、と思ってください。

ただし、本人が「もうちょっと!」という場合に限ります。最初からあまり考えていないような感じであれば、5分で打ち切って、次にいって良いでしょう。


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中学受験は、本人がその気になれば誰でもできること

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5月22日の問題

中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
オンライン個別指導とシステム学習の2本立て



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