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学校別対策授業

各塾では夏休み以降、志望校別の授業が行われるところが多いと思います。

これはいろいろやり方があります。

例えば、学校ごとに教室を変えるパターン。1つの教室で、多くの学校別授業をやることはできないので、教室を超えて実施する。だいたい日曜日か土曜日が多いでしょうが、普段行きなれている教室ではなく、違う教室に行くので通塾時間はかかりますが、同じ志望校の子どもたちが集まるので、モチベーションは上がるでしょう。

もうひとつは、同じ教室で、学校の出題傾向に分けて分類するパターン。記述式、とか、選択式とか、まあ、分け方はそれぞれの塾が工夫するわけですが、ここでは違う志望校の子どもたちが集まるので、今一つモチベーションは上がらないかもしれません。やる過去問も自分が受ける学校と違うこともあるので、それならば、遠くに行こうか、という感覚もあるかもしれません。

ただ、ひとつひっかかるのはどちらにせよ、成績のセレクションがついている場合。

ある学校別を志望したところ、成績がクリアできていないので、参加できない、という返事が返ってきた、という場合。

これは、子どもたちにはショックでしょう。

これからがんばって成績を上げようという矢先に、そういう言われ方をするのはどうもやる気をそがれるし、不満がつのりますね。

実際にやってみなければ届くか、届かないかはわからない部分は多いのです。でも最初から「成績が及んでいない」と門前払いされるのは、やはり私は良くないことではないかと思います。

自分が第一志望と決めた学校があるのであれば、やはり初志貫徹したいところ。しかし、その学校別特訓や対策授業が自塾にないとすれば、やはり夏休み以降は考えてみるべきでしょう。

「いや、個別に面倒をみますから」

と言われるケースもあるようですが、人数が少ないならまだしも、ある程度人数がいるところでは難しいでしょう。

今通っておられる塾で、志望校対策はどうしてくれるのか、早めに確認をされておくことをお勧めします。


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鏡の問題
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中学受験 算数オンライン塾

6月30日の問題
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進学ガイド

来年度用の進学ガイドが書店に並ぶ時期になりました。

進学ガイドは、各校の募集要項の内容や学費、部活動などを一覧できるので、学校選びには大変便利な資料です。

ただ参照している募集要項はすべて、2012年の入試についてのものです。

これは出版時期があるので、仕方がない部分があります。すでに募集要項を発表している学校も少なくありませんが、基本的に私立学校は補助金の問題があるので、次年度の学費費用などはその補助金が決まってから最終決定されます。

したがって学費などを含めた要項が出てくるのは、秋以降になるので、どうしても参照するのは昨年のものにならざるを得ないところがあるのです。

ですから、実際の手続きや費用については、今年発表される要項を見て確認する必要があります。

ガイドは学校を選ぶためのものですから、むしろこれまでの入試状況やスクールカラー、あるいは子どもたちの学校生活などについてよく調べて、志望校の選択にお役立ていただければと思います。


SAPIX 中学受験ガイド〈2013年度入試用〉
クリエーター情報なし
代々木ライブラリー


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立体切断の考え方
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今日の慶應義塾進学情報

慶應義塾横浜初等部
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式を見直す工夫

入試では、こんな計算問題が最初から登場します。



子どもたちの様子を見ていると、一気に計算用紙にがりがり、と始めてしまうのですが、いや、ちょっと待って。

こういうときに、ふと式を見直す工夫をすると良いのです。

どうしても試験だとあわてる。急いで解かなきゃ。しかし、あわてて順番を間違えると、全部やり直さないといけなくなる。手順を考えていくような、ちょっとした時間が必要でしょう。

それにしても、0.3125はいったいなんだろうか、と、ここでふと疑問に思ってもらえると、さらによいでしょう。

分数でいえば、3125/10000。3125は下2桁が25だから25で割れる。割ってみると3125÷25=125だから 125/400 =5/16

じゃあ、分数で行こうか、ということで、



じゃあ、左側を計算して、



となると、もう問題はないでしょう。



となるから



と出てくるわけです。

つまり、一息入れて、式を書きながら、どうするかなあ、と行くと案外簡単に解けるようにできていたりする。

これがプレッシャーのかかる入試会場でできるかどうか、ということがポイントになるので、だからこそ、一息入れて、式を見直す工夫を考えてみると良いのです。

ここまで式を書いておけば、見直しも簡単でしょう。間違えたとしても、見つけられるはずです。

ミスはしても、見つけられれば良いわけで、その工夫をしていく必要が今は大事なのです。


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習うより慣れろ
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中学受験 算数オンライン塾

6月28日の問題
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無理はさせない

そろそろ体調を崩す子が増える時期です。

この時期は疲労がたまりやすい。4月5月とイベントが続いたり、時期が良いですから運動が多かったり。あるいは修学旅行が入る場合もあるかもしれません。いずれにしても、忙しいので、なかなか勉強が進まない。塾もあるし、宿題もある、ということで子どもの就寝時間がどんどん遅くなってくるのです。

本当は10時半、遅くとも11時と思っていたのが、大人も遅くなりやすい時期なので、ついつい遅くまで起きていて、就寝が12時を回ってしまう、という子どもたちも多いのではないでしょうか。

ところが、この夜遅く勉強する、というのが子どもにはあまりよくない。というか、あまり効果が見られない。

くたびれているので、そう進まない。しかし、やらなければいけない、という締切効果があって、なんとか目を開けていられるのでしょうが、そうでもなければ、机の上につっぷして眠ってしまう場合もあるかもしれません。

中学3年生や高校生だと遅くまで勉強することは可能でしょう。それだけの体力もできているわけですが、小学生はその力がありません。だからその分、準備期間も長くなっているわけですが、だからといって遅くまで起きていられるわけではないのです。

で、それが蓄積してくると、体調を崩します。なんか鼻がぐずぐずしていたり、あるいはだるかったり。子どもは成長期ですから、基本的に睡眠が必要なのです。1日の睡眠時間が5時間程度では全然足りません。

同じ1時間勉強するのなら、ゆっくり眠った後にやった方がよほど効果があるのです。

「でも、うちの子は起きられなくて」

という場合があるでしょうが、それは基本的に寝ていないから。遅く寝て、早く起きるなど、もっと無理な話です。早く起きるのなら、当然早く寝なければなりません。理想としては10時半に寝て、6時半に起きる。そして1時間勉強する。それならば夜遅くの2時間ぐらいの勉強は何とかなるし、しかも良く頭に残ると思います。

子どもは成長している時期ですから、無理は続かない。

本人は何とかしたいと思っても、まだそれができる年齢ではないので、無理はさせないように注意してあげてください。

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第37回 基本に戻ってはいけない場合
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今日の慶應義塾進学情報

伸びました
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塾の冷房

梅雨の季節は気温が不安定ですね。

しかし、塾は子どもが発する熱があるので、結構教室内の温度はすぐ上がります。したがって節電の夏とはいいながら、ある程度温度を下げるように冷房を工夫します。

が、最近の教室は小さくなったので、だいたいクーラーが1台。吹き出し口も1つというところが多いのではないかと思います。そうなると、吹き出し口近くは冷える。逆にそこから遠いところは暑いということになってきます。

教室内でも温度が違うので、この調整は自分でやるしかない。外はそこそこ暑いのでTシャツ1枚、という子が多いのですが、やはり吹き出し口付近はそれでは相当冷えます。

したがって、やはりカーディガンなり、一枚上に羽織れるものを持って行った方が良いでしょう。

もうひとつ気を付けなければいけないのが、水分補給。

最近はものを食べさせない、という塾もあるようですが、それでも水分はとっておかないと気分が悪くなったりしますので、水筒の持参は認められているところがほとんどでしょう。

こまめに水分をとり、気温の調整をして、夏風邪を引かないように気を付けてください。

特に夏は、気温と室温の差が激しいので、体調を崩しやすい。つい、汗をそのままにして、風邪を引く子もいるので、汗拭きタオルも忘れずに。

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図形の問題
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中学受験 算数オンライン塾

6月26日の問題
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めげない子

例えば、組み分けテストの成績が帰ってくる。あるいは模擬試験でも同じですが、親が見て愕然とするような成績をとってきても、めげない子がいます。

一生懸命勉強していれば、それなりにショックなはずで、成績を見ているうちに涙がこぼれてくる子もいるものですが、そんなことはありえない。

「あ、だめだ。じゃ、次にがんばろう。」

いや、その通りなのだが、まったくめげている様子がない。少しはショックな様子を見せてくれれば、こちらも多少励まそうかと思うのだが、そういう雰囲気は微塵もない。どんまい、どんまい。ってそういうタイプです。

なぜ、そうなるのか。

本人は真剣に合格しようと思っている。しかし、心が折れそうになることはいくらでもおこる。だから、それに動じないようにしよう。否定的な考えは一切持たないようにしよう、と心が自衛本能を働かせているのでしょう。

だから現実を見ない。したがって修正には時間がかかります。自分がやると決めたことはやるが、こちらが薦めても言うことを聞かないケースもたびたびある。頑固なところがあるわけです。

良く、「まったく感じてない」と思われるのだが、そんなことはないのです。自分でそこに目を向けてしまうと、心が折れると感じている、恐れているからそうなるのであって、感じない、などということはない。むしろ、敏感な方かもしれません。

ただ、頑固なのはいけない。しかも、現実を見ようとしないから、手間がかかる。

積極的な心を持つ、ということと、めげない、には多少の違いがあります。積極的な心を持てば、修正にも意欲的になるが、単にめげないだけでは進歩が少ない。

この辺はよく見極めて、手を打ってあげないと、本人も経験値が少ないので、それで『積極的』になっていると思い込んでいるフシがあるので、気を付けてください。

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できない範囲をチェックする
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神奈川全私学展
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世界地理はどこまでやるか

本来世界地理は、中学受験の範囲ではありません。

指導要領で言えば、世界の勉強は中学からやることになっているからですが、しかし、中学受験の問題で世界地理が出ないか、といえばそんなことはない。最近はしっかり出題されることが多いのです。

ただ、細かい山脈や湖、というような問題が出ることは、まずない。火山でも爆発すれば、時事問題として出題されることはあるかもしれませんが、基本的には出題されない。

では何が出るのか?と言えば、日本との関係で出題されます。

例えば貿易統計の中で、当然国の名前が出てきますが、この国はどこか。

あるいは羽田が国際線が出るようになって、直通便が行く都市は地図上で言えばどこか。

一つの例をあげましょう。

2010年駒場東邦の問題。

問2 次の【図2】は、日本海を中心にすえて日本とその周辺地域を示した地図です。【図2】のA~Dの国についての説明ア~エの中から正しいものを1つ選び、記号で答えなさい。

ア Aの国と日本は、未解決の領土問題があるために平和条約が結ばれていない。
イ 小泉元首相が訪問したことで、Bの国と日本との国交回復が実現した。
ウ Cの国と日本との間で共同宣言が出され国交が回復したことにともない、両国の国際連合加盟が可能となった。
エ サンフランシスコ平和条約締結により日本とDの国との戦争状態が正式に終わったことを記念して、上野動物園にパンダが贈られた。

問3 下線部③の新潟市の場所を【図2】のE~Iの中から選び、記号で答えなさい。




世界地図が日本で良く見るものとは上下がさかさまになっているし、また選択肢も結構、紛らわしいのですが、例えば、こういう問題になります。

地図を見て、どこの国か判定しないといけない。

Aはロシア Bは朝鮮民主主義人民共和国 Cは大韓民国 Dは中華人民共和国

ということになるので、Aが正しい。Bとの国交回復は実現していないし、Cが国連に加わったのは1991年。Dはサンフランシスコ講和会議には招かれていません。

また新潟市はFでしょう。対岸に佐渡があるのが判断材料になります。

とするとおおむねやっておかないといけないことは

1 日本と関係の深い国について世界地図上でどこにあるかを確認しておく。

2 時事問題で話題になった国について世界地図上でどこにあるかを確認しておく。

3 日本と関係の深い都市について世界地図上でどこにあるかを確認しておく。

ということになるでしょう。

今からやることではありませんが、入試傾向を見たときに、「世界地理が出てる」とあわてる必要はありません。秋にしっかり確認すれば、それで充分だろうと思います。


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学校別出題傾向の分類(社会編)
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6月24日の問題
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組み分け対策のために知識を覚える、ばかりではいけない

組み分け試験があると、どうしてもいろいろ覚えないといけないことがあります。

というか、本当はもっといろいろやらなければいけないのだが、手っ取り早く点数にするのであれば、知識を覚えさせるのが良い。

漢字と社会と理科と。

まあ、こういう対策をとられるご家庭は多いと思うのですが、しかし、それでは何の解決にもなっていない。

つまり、算数や国語の力が上がっていかず、確かに多少点数が上がって、クラスはキープしているかもしれないが、ということは、算数や国語の本人の実力とクラスのレベルが合わなくなる可能性もあるわけです。

知識を覚えれば確実に点数はとれる、というのは本来は入試にとっておかないといけない方法です。

組み分けテストに関しては、腹をくくって、本人の実力に合うクラスで勉強すればいい、と決めることです。

そしてむしろ理科や社会に力をいれるのではなく、その分を算数に割く、ということが大事でしょう。

どうも組み分けテストがあると、本来優先されなければいけない勉強の順位が変わってくるところがあると思うのです。別にクラス分けテストの成績で入試の合否が決まるわけではありません。入試は一発勝負なのだから、その時良い点数をとるために、今の勉強がある。

とすれば、目先のクラス順位よりは、本当に力をつけるということに視点を置いた方が良いのです。

理科、社会で点数をとるよりは、1問でも多く算数や国語で点数をとる工夫をしてください。

その方がかえって、子どもの力をつける早道になると思います。

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力のつりあいの問題
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今日の慶應義塾進学情報

規則性の問題
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何も見ずに地図を書く

社会の時間のこと。

「今から紙をあげるので、そこに日本地図を書き、かつ白板に書く山脈や川の位置を書き込んでください。」

という課題を出しました。

紙を配ったら、子どもたちからブーイング。

「先生、日本地図が書いてありません。」
「だから、いったでしょ。日本地図も書くの。」
「え、そんなの手抜きだ。」
「そうではない。日本地図を書くという入試問題もあるくらいだから、日本地図を書くことぐらい、当然できなければいけない。」

さて、集めてみたら悲惨でした。

どうしてこういう日本地図になるのだろうか。四国と九州が同じだったり、本州が直角に曲がっていたり。

受験問題集や参考書というのは、すでにある程度地図をつけていたりするから、子どもが白紙から書くということはあまりないでしょう。

しかし、そこが盲点。だから学校は平然と

「日本地図を書け」

というような問題を出すのです。

6年生は久しく、地理の勉強をしていませんが、単に知識を覚えるだけでなく、地図との関連を考えてください。

何も見ずに地図を書き、山脈や河川を書きこめるようになると、相当地理の力は上がっているはずです。

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学校別出題傾向の分類(理科編)
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6月22日の問題
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チェックリスト

最近は働くお母さんが増えました。だから、なかなか子どもの勉強を見てあげられない、ということがあるのではないでしょうか。

特に受験勉強を進めるのに、効果的な時間は学校から帰ってきてから、夕食までの時間。この時間にある程度勉強ができれば、かなりはかどります。しかし、多くの子どもたちの場合、ここが曖昧になる。

例えばちょっと、休憩。おやつね。あるいは、ゲーム。ついつい時間が長くなってしまう。このとき、だれか一緒に居れば多少違うのかもしれませんが、お父さんもお母さんも仕事、ということになると、その時間を有効に使うことが難しい。

そこで、お薦めしたいのがチェックリスト。



以前はこんなカードが売られていたのですが、今は見当たりません。ただ、作ればよいだけで、カードにしてチェック欄を設け、家に帰ってくるまでにやるべきことを、渡しておく。子どもは終わったらそのチェック欄にチェックをいれておく。

そして、帰ってきたら必ず確認するのです。


「やったの?」
「やった。」

で、終わらせてはいけません。

ノートを見る。式を見る。そういう確認をしていってください。

夕食を用意する忙しい時間であることは間違いないでしょうが、しかし、このチェックをすることで、子どもたちの時間は有効に使えるようになります。


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衛星予備校のヒミツ
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慶應湘南の金環食観測会
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