中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
公開買い付け
この前、ある生徒が先生に
「ねえ、公開買い付けってどうしてやるの?」
と聞かれていました。
来年の時事問題?出ないでしょう。
でも、確かにいろんな知識を一連の騒動で覚えましたね。
今日はLBO?
「ねえ、公開買い付けってどうしてやるの?」
と聞かれていました。
来年の時事問題?出ないでしょう。
でも、確かにいろんな知識を一連の騒動で覚えましたね。
今日はLBO?
コメント ( 0 )
退学者
私立中学の退学者が増えているという報道が
出ていました。
以前、私も増えているのではないかという実感を
お話したことがあるのですが、
2002年 259人
2003年 331人
2004年 359人
となっています。一番多い理由がいじめと不登校で
44.8%、反社会的行為が6.5%、学力不足による進級不能が
約10%という数字になっています。
私学でもいじめを防止することはなかなか難しいようですが、
いじめる子を退学させているようで、東京都中学校長会が
東京私立中学高等学校協会に対して「横暴な退学処分」の
自粛を申し入れました。
私学にはルールにしたがって、即時退学という方針を持っている
ところもあり、それを受け入れる公立中学側からすれば
「とんでもない」と思う部分があるかもしれません。
入学させた以上、少なくとも義務教育期間中は面倒を見てほしい
というのが公立側の意見ですが、私立側が「通常の範囲」として
いるようです。
私立進学熱が高まる一方ですが、ただ入ればいいということでは
なく、学校選びに関してこのような側面でも学校の中身をしっかり
見ておく必要はあるでしょう。
出ていました。
以前、私も増えているのではないかという実感を
お話したことがあるのですが、
2002年 259人
2003年 331人
2004年 359人
となっています。一番多い理由がいじめと不登校で
44.8%、反社会的行為が6.5%、学力不足による進級不能が
約10%という数字になっています。
私学でもいじめを防止することはなかなか難しいようですが、
いじめる子を退学させているようで、東京都中学校長会が
東京私立中学高等学校協会に対して「横暴な退学処分」の
自粛を申し入れました。
私学にはルールにしたがって、即時退学という方針を持っている
ところもあり、それを受け入れる公立中学側からすれば
「とんでもない」と思う部分があるかもしれません。
入学させた以上、少なくとも義務教育期間中は面倒を見てほしい
というのが公立側の意見ですが、私立側が「通常の範囲」として
いるようです。
私立進学熱が高まる一方ですが、ただ入ればいいということでは
なく、学校選びに関してこのような側面でも学校の中身をしっかり
見ておく必要はあるでしょう。
コメント ( 0 )
春休み
春期講習はある意味、一番のんびりした講習かもしれません。
まだ春だから、という気になるものです。
ただ、ついそこでタイミングを逃してしまわないように。
せっかくまとめて時間がとれるのだから、これまでの
復習はしっかりやっておきましょう。
1学期の予習までできれば、本当はいいですが。
予習ができると、確かに1週間の勉強が楽になります。
まだ春だから、という気になるものです。
ただ、ついそこでタイミングを逃してしまわないように。
せっかくまとめて時間がとれるのだから、これまでの
復習はしっかりやっておきましょう。
1学期の予習までできれば、本当はいいですが。
予習ができると、確かに1週間の勉強が楽になります。
コメント ( 0 )
できるところをまず伸ばそう
新6年生は、今、算数と理科が重要です。
しかし、算数ができない子には大変苦痛な時期でもあります。
できない上に、難しい。だからもっと自信がなくなるのです。そうなると
勉強自体もいやになってしまうことが往々にしてあります。
そんなときは、いったん算数はおいといて、その子の得意なことをやること
です。確かに算数も重要ですが、一番損なっていけないのはやる気。
「君は国語はできるからねえ。」
ということばに救われる子どもは結構多いのです。
しかし、算数ができない子には大変苦痛な時期でもあります。
できない上に、難しい。だからもっと自信がなくなるのです。そうなると
勉強自体もいやになってしまうことが往々にしてあります。
そんなときは、いったん算数はおいといて、その子の得意なことをやること
です。確かに算数も重要ですが、一番損なっていけないのはやる気。
「君は国語はできるからねえ。」
ということばに救われる子どもは結構多いのです。
コメント ( 0 )
親も勉強しよう
親が勉強する姿を見る子どもたちは少ないかもしれませんね。
大学関係や、資格試験を受験するために親が勉強することは
あるかもしれませんが、その姿を子どもに見せることはあまり
ないかもしれません。
会社で必要な法律関係の勉強をしていたころ、娘がとなり
で中学受験の勉強をしていました。
親もいっしょに自分の勉強をするのもいいかもしれません。
大学関係や、資格試験を受験するために親が勉強することは
あるかもしれませんが、その姿を子どもに見せることはあまり
ないかもしれません。
会社で必要な法律関係の勉強をしていたころ、娘がとなり
で中学受験の勉強をしていました。
親もいっしょに自分の勉強をするのもいいかもしれません。
コメント ( 2 )
入試1ヶ月後
今年2月に中学受験をした子どもたちは、新たな生活を楽しんで
いるのではないかと思います。
小学校卒業前で、いろいろなイベントがあると思いますし、塾も
なくなって自由な時間が増えているかと思います。
でも勉強の時間をなくしてしまわないように気をつけてください。
私学の中には3月中旬から特別召集をかけてクラス分け試験を行う
学校もありますし、事前学習をさせる学校もあります。そこまで
行かなくても、宿題を出している学校もあります。
なぜ、こんなことをするのかといえば、勉強する姿勢を維持して
ほしいと思っているからです。
「え、大変だなあ」
と最初は思いましたが、完全に勉強しなくなるよりはいいかなあ
とも思います。
本当は、学校が指示をしなくてもそのくらいの準備ができると
素敵なのですが。
いるのではないかと思います。
小学校卒業前で、いろいろなイベントがあると思いますし、塾も
なくなって自由な時間が増えているかと思います。
でも勉強の時間をなくしてしまわないように気をつけてください。
私学の中には3月中旬から特別召集をかけてクラス分け試験を行う
学校もありますし、事前学習をさせる学校もあります。そこまで
行かなくても、宿題を出している学校もあります。
なぜ、こんなことをするのかといえば、勉強する姿勢を維持して
ほしいと思っているからです。
「え、大変だなあ」
と最初は思いましたが、完全に勉強しなくなるよりはいいかなあ
とも思います。
本当は、学校が指示をしなくてもそのくらいの準備ができると
素敵なのですが。
コメント ( 0 )
関西からの受験者
今年は灘の試験が1月22日、23日に行われたので
関西の受験生が塾のツアーで難関校に受験しにきたようです。
きっと、開成中学何名という合格実績が関西の塾の折込を
にぎわしているのでしょう。
それに対抗してというわけでもないのでしょうが、開成では
次のような問題が出されたそうです。
下線部10(入り口に大きなライオンの像が置かれているデパート
について、そのデパートとして正しいものをひとつ選び、記号で
答えなさい。
ア 高島屋 イ 三越 ウ 東急 エ 松屋 オ 松坂屋
これは笑えると思いながら、しかし適切な問題なのだろうかと
いう気もしてきます。
しかし、結果として70名以上の繰上げをしなければならなかった
とすると、やはり書類である程度見越さなければならないかも
しれませんね。
関西の受験生が塾のツアーで難関校に受験しにきたようです。
きっと、開成中学何名という合格実績が関西の塾の折込を
にぎわしているのでしょう。
それに対抗してというわけでもないのでしょうが、開成では
次のような問題が出されたそうです。
下線部10(入り口に大きなライオンの像が置かれているデパート
について、そのデパートとして正しいものをひとつ選び、記号で
答えなさい。
ア 高島屋 イ 三越 ウ 東急 エ 松屋 オ 松坂屋
これは笑えると思いながら、しかし適切な問題なのだろうかと
いう気もしてきます。
しかし、結果として70名以上の繰上げをしなければならなかった
とすると、やはり書類である程度見越さなければならないかも
しれませんね。
コメント ( 0 )
塾も変わった
私が最初に塾の仕事を始めたころは1クラス50名なんて
当たり前でした。
一時は100名くらいを一人で教えていたこともあります。
今はそんなクラスはほとんどないでしょう。もっと細かく
能力別に分けられて、先生もいろいろなクラスを回るのが
普通なのではないでしょうか。
そして個別指導やグループ指導とさらにきめ細かくなって
きています。
でも、その結果として子どもは自分で学び取る力が少なく
なってきているのではないでしょうか。
何事もしてもらうと、自分で得ることが少なくなるものです。
教育はこれがあるから、単純にしてあげればいいという結論に
ならないのです。
だからといって、50人や100人授業がいいわけではありませんが。
当たり前でした。
一時は100名くらいを一人で教えていたこともあります。
今はそんなクラスはほとんどないでしょう。もっと細かく
能力別に分けられて、先生もいろいろなクラスを回るのが
普通なのではないでしょうか。
そして個別指導やグループ指導とさらにきめ細かくなって
きています。
でも、その結果として子どもは自分で学び取る力が少なく
なってきているのではないでしょうか。
何事もしてもらうと、自分で得ることが少なくなるものです。
教育はこれがあるから、単純にしてあげればいいという結論に
ならないのです。
だからといって、50人や100人授業がいいわけではありませんが。
コメント ( 2 )
できないときの気持ち
問題ができない、教えてもらうことがよくわからない
というときの子どもの気持ちを考えてみてください。
「わからない、もっと教えて」という子は意外に少ないもの。
「どうせ、私できないから。」
「こんなの、到底無理だよ。」
子どもたちは普通はそうなるもの。それを怒っても、ただ
マイナスの方向が強くなるだけです。
少しでも、できるところから始めてみましょう。
でも子どもは同じところにはいません。
毎日進歩、毎日成長するものです。
できたら、ほめる。
そしてまた一歩。
この積み重ねが唯一、道を開く方法なのですから。
というときの子どもの気持ちを考えてみてください。
「わからない、もっと教えて」という子は意外に少ないもの。
「どうせ、私できないから。」
「こんなの、到底無理だよ。」
子どもたちは普通はそうなるもの。それを怒っても、ただ
マイナスの方向が強くなるだけです。
少しでも、できるところから始めてみましょう。
でも子どもは同じところにはいません。
毎日進歩、毎日成長するものです。
できたら、ほめる。
そしてまた一歩。
この積み重ねが唯一、道を開く方法なのですから。
コメント ( 4 )