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気にしない子

受験勉強が6年後半に入ってきました、これからは模擬試験をたくさん受けるので、数字を突きつけられることが多くなります。

偏差値、順位、合格可能性。

確率は習ってなくとも、合格可能性と言われるとピンと来てしまう子は多いものです。

そんな中、どーもピンと感じてくれてないような子がいたりします。

もうちょっと焦ってくれてもいいんじゃない?みたいな子。

でもそういう子は、ポーズであることが多いものです。むしろメッチャメッチャ気にしてる。気にしているから、そういうのが重く感じられてしまうので、「ええい、いいや」と気にしないようにしているだけ。

子どもの防御本能と言ってもいいかもしれません。

実際これまでいろいろなことをやってきたわけだから、「合格しない」ということについては、やっぱり敏感になりやすいもの。

だから、気にしないようにしているのだと思って、さわらない方が良いのです。

でも、割とチクチクやられている子が多いのも事実ですが・・・。

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9月のペースダウンの原因
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今日の慶應義塾進学情報

ブレザー
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合格すればいいというものではない

塾の進学指導では「安全校」を必ず入れるように言われることが多いでしょう。

塾としてはこれだけ長い時間勉強をしたわけだから、「全落ち」は避けたいし、家庭もどこかには行ってもらいたい、という気持ちがあるから、偏差値だけで学校を選んでしまいがちです。

しかし、その学校に行ってしまう場合もあるわけで、そうなった場合に「こんな学校だとは思わなかった」ということが多々出てくる。

結果として、途中で学校をやめて公立に戻り、高校受験をやり直すという場合も出てきます。

だから、ただ合格すれば良い、というものではないのです。

受験する学校は「どこへ行ってもうれしい」と思えるものでないといけないわけで、安全校と言えどもやはりしっかり選んでいくことが必要です。

もちろん、第一志望の学校に比べて見劣りするところはあるでしょう。妥協もしなければならないかもしれません。

それでも、よく吟味をして「ここならいい」と言えるような学校をしっかり選んであげることが必要です。

本人はどちらかといえば第一志望のことばかりを考える傾向にあるので、ここはお父さん、お母さんがしっかり考えてあげてください。

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やりたいことはなるべく続けられた方が良い
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8月30日の問題
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テスト多いな


8月27日、文部科学省の「高大接続システム改革会議」が中間まとめを発表しました。

まだ、内容が固まっているとはいいがたいものの、2つのテストが存在することが明確になってきました。

ひとつは基礎学力テスト。これは2019年にスタートするもので、高2、高3が年間2回受験するテスト。受験科目は国語、数学、英語となっているものの、先先は他の教科も加わる見込みとか。

基礎学力を試すものであるから、あまり難しくはないし、選択式の問題ばかりになりそうですが、しかし、テストはテストだから、まあ、それなりに準備は必要になる。

もうひとつが学力評価テスト。

これが2020年に始めるテストで、現在のセンターテストに置き換わるものと考えていいでしょうが、高3で複数回受験し、短文記述方式も導入され、大学入試にに利用されることになります。

って、ことはいったい何回テストがあるのだろうか?

基礎学力テストが高2、3で4回。学力評価テストが高3で2回とすると、合計6回本番がある、ということになるわけで、これは多いな、という印象があります。

まだまだ、詳細が決まってくるのはこれからでしょうが、生徒の負担が増えていきそうな気がしています。


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浮力に関する問題
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普通部説明会
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秋の学習で何を復習するの?


秋の学習の要点は3つ。

1 過去問
2 復習
3 暗記

です。

で、過去問と暗記は何をやるか、わかりやすいでしょう。過去問は受験する予定の学校の過去問をどんどんやっていけばいいわけだし、暗記は暗記テキストをひたすら覚える、というので当然良いわけですが、問題は復習。

復習って何を復習するの?

それはずばり「できなかった問題」。

塾でやった問題、模擬試験で出た問題、過去問で出た問題。いずれにしてもできなかった問題は毎週、山のようにあるでしょう。

これを復習する。

だって、できなかったのだから、これをできるようにすることで、力がつくわけです。

できる問題を何度やったところで、同じこと。解決しなければいけないのは、できない問題。

で、できない問題が復習できないまま、他の問題をやる必要はないのです。復習が終わらない問題が毎週たまっているようだと、優先順位が違ってくる。

そういう場合は塾を休んででも復習をやるべきです。新しく「できない問題」が生まれることなく、「できない問題」を復習するわけだから、確実に減っていく。

このバランスがしっかりとれるように、毎週の学習計画を作ってください。

ただ、塾を増やす、というのでは、力はつきません。

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納得することが大事
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8月28日の問題
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夢中になる時間

子どもたちの生活を見ていると、勉強ばかりでなく、いろいろなことに夢中になっている時間があります。

別にゲームばかりではなく、例えば本を読んでいるときもあるかもしれないし、絵を描いているときかもしれない。そして、その時間というのは多分あっという間に時間が過ぎ去っていっていると思うのですが、その分、本当に多くのことができるようになっているでしょう。

子どもはそういう時間をそれこそ小さいときから経験することによって、いろいろな能力を身につけているのです。

ところが、受験生はやらなければいけないことが多い分、自分が夢中になって何かをやる時間が少なくなる。受験勉強は、本当にいろいろなことをやらなければいけない分、夢中になる、ということにはなりにくい。それでも問題を解いているときなどはそうなる部分もあるでしょうが、もっと自然に自分がやりたいこと、おもしろいと思うことに夢中になる時間が本当は必要なのです。

中学に入ってからも、そういう時間がたくさんあることが望ましいし、今まで知らなかったことやできなかったことを夢中になってやる時間ができてくれば、また違う能力を磨くことになっていくわけで、そういうことが思い切りできるような学校生活であってほしいと思うのです。

これから進む学校で本当に夢中になる時間を過ごすことができそうか、今一度考えてみてください。

それができれば、その学校に進むこともまた大いに魅力のあることだと思います。

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合格点
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今日の慶應義塾進学情報

字を書いて覚える
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入試問題はやさしくなった?

今年の各校の入試問題をいろいろ見ていて、やはりやさしくなった気がしています。

もちろん上位校の問題はそれなりに難しいとは思うのです。ただ、そういう学校はやはり一握りになってきている。

全体的には、特に算数の問題がやさしくなっているように感じます。

これはなぜでしょうか?

難しい問題を出してしまうとできない受験生が多くなります。ということは、その子どもたちの差がわからない。

多少できるのか、そうでないのかを判断しなければならない以上、難度はそれがわかるように設定しなければならないのです。

ですから、一部上位校以外は確実に自分のできる問題を得点に結びつける技量が最も求められることになります。

ミスが一番いけない。

過去の問題にくらべて解きやすくなる分、「あ、わかった」と思って安易に解いてしまうとミスで失点する可能性が高くなります。

こういうレベルになってくると、本当に「正確に解き上げる」ことが大事になってくるので、よりていねいに解く練習をしていきましょう。

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第202回 これからの学校に求められること
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中学受験 算数オンライン塾

8月26日の問題
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子どもに個性があるから

合格体験記を読んでいると、まあ、いろいろな勉強法が記してあります。

使った問題集、参考書の類いから、質問の仕方、復習の仕方、ノートの整理まで、まあ、いろいろ書いてあります。ホントにやったかどうか定かでないところもありそうですが、まあ、ひとつの記録として参考になるところもあるでしょう。

しかしながら、それが我が子に合う方法であるとは限らない。

ある勉強法やノートの書き方がその子にとって非常に良かったとしても万人に合う方法であるかどうかはわからないものです。

例えば一時東大生のノートというものが出版されたり、雑誌の特集になったりしました。

あれは、まあ話題としてはおもしろいけれども、しかし、それぞれの学生に得手不得手があって、それを何とかしたいと思うからまたノートに工夫が出てくる。

それをただ真似をしていても、本当のニーズが同じでなければ実は全くの徒労に終わってしまう部分もあるのです。

だから、こうでなければいけない、というものは何もない。

勉強する時間、勉強する方法、勉強する時期。

それぞれ個性にあったものが必要であって、本当ならば速い、遅いというのも個性や能力に合わせて決まった方が良いと思うのです。

これだけいろいろ情報処理技術が発達しているのであれば、みんなが同じカリキュラムの進み方をせずとも、それなりに勉強はできるのではなかろうかとも思えてきます。

ですから、やはり子どもの個性に合わせた勉強の仕方というものをしっかり考えていった方が良いでしょう。

こうすればいい、とそう簡単に決まるものでは本当はないのです。

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数の性質の問題
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もう一歩絞る
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夜寝られない子

子どもというのは、本当は早く寝れるものなのです。

成長しているわけだから、新陳代謝が活発な分、体は疲れやすい。だから、夜はすぐ寝られるものなのですが、しかし、そう簡単に寝ない子がたくさんいます。

特に夏は、やはり夜の方が過ごしやすい分、大人も子どもも夜になってからいろいろなことを始めやすい。

で、それでどんどん脳が興奮してくると、いろいろ動き始める分、寝られなくなってくるのです。

しかしながら、こういう時に勉強している内容はあまりプラスにはならない。興奮しているわけだから、冷静に脳に積み重なっているわけではない、というところがあるようで、したがってやった割にはできていないということが多いのです。

しかし、お兄ちゃんやお姉ちゃんが中学生、高校生で夜遅くまで勉強したりしていると、それを真似る小学生も少なくありません。

何となく背伸びをしたいという気持ちはわからないわけではないが、そこまで体ができあがっているわけではないので、どこかにひずみが出てくるものです。

夜寝られない子は、そういう習慣になるから寝られない。だから、朝起きれない。朝ご飯も食べない、ということになってしまう。

これでは体のリズムを壊します。

あと1週間で2学期になりますから、学校も始まって運動したり疲れやすくなる分、やはりしっかり寝れるように生活のリズムには気をつけてください。

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似たような問題
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併願校の出題傾向

今のところは第一志望、第二志望ぐらいのところまでの過去問を中心に練習しているでしょう。

それが一般的な対策だと思います。そして、その練習の中で、大方第一志望、第二志望の出題傾向は把握できているでしょう。

で、併願校を選ぶとき、これらの学校と出題傾向が似ていれば非常にプラスになります。

つまり中心となる学習範囲があまり広がらなくなる。国語でいえば、例えば文学史や文法の問題は出ない学校を選べば、その対策は必要なくなるわけです。

算数の問題も割と標準的な問題がたくさん出る学校であれば、そういう傾向の学校を選んだ方が効率が良いことになります。

ただ、実際にはなかなかそううまくいかないこともあるでしょう。

しかしできることならば、そういうことが対策としてはプラスになりやすいので、併願校を考えるときのひとつの基準として考えてもいいかもしれません。

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塾では習わないことを出題する
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模擬試験の合格可能性
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算数が得意だと・・・

中学受験の場合、算数ができると全体の成績が割と良い方に出ます。

これは算数1問の配点が他の教科に比べて高く差がつきやすいためです。でも算数だけができるだけではなかなか入らない。やはりそこそこバランスが良くないといけないわけです。

ただ、算数が得意な子は比較的理系に行きやすいところがある。

算数ができる、理科計算ができると本人が思っている分、そちらの勉強はしっかりやる傾向にあり、その裏返しとして英語や社会にあまり身が入っていない。

多くの場合、こういう子どもたちの傾向として、考えるのは好きだが、覚えるのは嫌い、というとになりがちで、それが理系につながっているところがあります。

一方英語や社会、あるいは国語が得意な子どもたちは、やはり覚えることに抵抗感があまりない。スラスラと覚えられてしまうので、こちらの勉強にはあまりストレスを感じないが、数学や物理になると「何を言っているのかわからない」みたいなことになりやすい。

文系と理系は大学受験のために割と早く決まる傾向にあるわけですが、実は中学受験の段階でもその資質が見え隠れしているわけです。

で、これから文系、理系とはっきりわけないで、両方をともに勉強していくというようなスタイルになっていく方向になってきています。したがって中学受験のときも、大事なのはバランスになってくる。

本来好きなことをやらせて、得手を思い切り伸ばす方が良いのですが、しかし、あまりに嫌いになりすぎないことも必要なようです。

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ばねに関する問題
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8月22日の問題
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