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中学入試説明会

6月の中学入試説明会の受付が始まりましたので、お知らせします。

各PLACE地域にあわせたお話を折り込みながら、志望校の選び方について
詳しくお話をしていきたいと思います。

お申し込みはインターネットまたは各PLACEまでお電話でお申し込みください。

http://www.elfi.jp/2006setumei02.htm
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疑問(4)

まず受験校と付属校に関していえば、ご家庭の判断が中心になりますが、

(1)受験校
○これから進む方向をじっくり考えたい
○勉強することが比較的苦にならない
○いろいろなことに興味を持つ

(2)付属校
○家業に関連する仕事に進む可能性が高い
○やりたいことが明確になっている
○社交的

というのがタイプ別といえるかもしれません。

男子校女子校と共学校でいえば共学校に向くのは
(1)男子はややおとなしいタイプ
(2)女子は積極的なタイプ
といえますが、これはまあいろいろでしょう。

ただ女の子がはっきりと「共学がいい」というケースが多いのは事実です。

管理型か放任型かでいえば
 (1)管理型
    おとなしいタイプ
    まじめ
    我慢強い

 (2)放任型
    積極的
    うるさいタイプ
    好奇心が強い

ということになるでしょうか。ただ管理型の子が放任型に行ったとしても特に大きな問題はありませんが、放任型が合う子を管理型に入れるといろいろ問題がでてくるようです。

ただ管理型にも強い管理型と弱い管理型がありますのでこの辺は学校の様子をよく調べておいた方が良いでしょう。

この辺を6月の説明会では詳しくお話しようと思っていますが、今の学習環境であまり良い状況にないと判断されるならば、もう一度山の登り方を考えてみてください。クラス分けテストと多くの課題に追われ、その割に成績が今ひとつ伸びていない子の方が多いはずです。

勝ち残るという意味ではこれ程明確に結果が出る仕組みはありませんが、その方法をとらなくても志望校に合格することはできるので、子どもたちがあまりつらい想いをしないうちに手を考えていただければと思います。
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疑問(3)

さて学校の選び方ですが、まず今の成績はいったん棚上げします。

というのも、それにとらわれていると選択肢がどうしても狭くなってくるからです。最初に考えなければならないのは
(1)受験校か、付属校か
受験校は大学受験をする学校、付属校は大学にエスカレータ式でいける学校です。これはどちらがいいか、というのはご家庭の判断がどうしても必要です。子どもが自分の進路の選択をじっくり考えるという意味では大学受験校の方がいいですが、当然大学受験の負担が生じます。エスカレーター式はその大学の学部しか選べないというデメリットがありますが、一方で学校の勉強をきちんとやっていれば大学に進むことができるというメリットがあります。

(2)男子校、女子校、共学校の別
これは子どもたちの嗜好によるところが多いですが、最近は共学の人気が高くなっています。ただ共学校は少ないため、選択肢が絞られます。現在女子校が共学校に変える検討を進めているところもありますが、実際にはそう簡単ではないので今後、共学校が一気に増加するということはないでしょう。

私学はやはり男子校、女子校が多いようですので、それでかまわなければ選択肢は広がるでしょう。

(3)通学時間1時間以内
学校ではクラブ活動や課外活動があります。当然、朝の練習なども入ってきますからあまり遠距離の通学になるのは望ましくありません。

(4)スクールカラー
割としっかり管理するところと子どもの自主性に任せるところがあります。全社は校則もしっかりあり、生徒の成績管理にも細かい配慮がありますが、一方で宿題が多かったり、成績が下がった場合の子どもの精神的ストレスなどの問題が生じやすくなります。実際に私学でも登校拒否という生徒はいますし、公立ほど公にはなりません。ほぼ自主的な退学を促されるケースが多いので、これは注意が必要です。一方子どもの自主性に任せる学校は、校則も少なく制服もないという学校になります。自由はいいのですが、しつけができていない、あるいは遊びすぎてしまうなどお母さんが心配する点も少なくないでしょう。

このほか、大学の進学実績なども気になるところでしょうが、毎年の増減はさほど気にすることではありません。生徒の顔ぶれによって増減はありますが、現役で合格できなければ浪人で翌年取り返すことが多いので気にかけても仕方のないところでしょう。むしろ5年くらいのベースで増加していれば勢いのある学校であることはわかると思います。

以上のようなことを考えて、いくつか候補を絞ってください。

その上で学校説明会や文化祭など、学校を実際に見て、生徒の様子も見た上で判断されると良いでしょう。

この候補を絞る作業は保護者の方がしっかりとやらなければいけません。子どもたちにはまだよくわからないことがたくさんあります。実際、学校に行けば「制服がかわりい」「サッカーの試合をやっていた」というそれだけで子どもたちは学校に魅かれてしまいます。

事前にしっかり下調べをしたうえで、候補を絞り込んだ上で子どもたちに見せてあげるのがいいでしょう。闇雲に連れて行くのは、時間の無駄と思います。

では(1)~(4)までの視点について、どんな子がどういう学校を選べばいいのでしょうか。次回はこれについてお話をしてみましょう。
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疑問(2)

私はできれば7月までに第一志望校は決めていくのが良いと思うのです。

今年の結果を見ても、2月1日に偏差値50以上の学校に受験した子どもたちは66%でした。すなわち第一志望はみなさん、なかなか落とせないのです。つまり子どもたちはその学校に行きたいがために勉強してきているわけで、それが11月に決まったわけではないでしょう。むしろ、ここに行かせたいと思うから受験されている場合が多いのではないでしょうか。

だから、逆に第一志望は早く決めてしまい、まず夏休みに過去問を一通りやってみるのです。もちろん復習と平行してです。ただ、この時期にはすらすら解けるなどということはまずないでしょう。だから解答や解説を読んで理解するという勉強法が中心でしょう。でもここで大切なことが子どもたちにはわかります。

「これができれば目標校に合格できるのか」
具体的なイメージができるのです。

そして学校にはやはり出題傾向があります。これは各塾でも絶対分析をしていると思うのですが、この傾向はあまり変わりません。出題する学校としても出題傾向が「コロコロ変わる」学校というイメージは望んでいません。そのイメージがあると受験者が集まりにくいからです。

つまり全体を復習する中で「出題傾向を優先して復習する」という軸が生まれるのです。文学史が10年出てなければ「出題されない」といっていいでしょう。その分良く出る「速さ」や「相似形」の問題を注力した方が効率的です。

また、知識を覚えるよりもじっくり考える力を身に着けることを優先させられます。先のやり方だと模擬試験でそこそこの偏差値を取るために細かいことを覚えるのを前倒しにやらなければなりません。しかし「また忘れる」のです。秋の学習法でお話しましたが、暗記は何回も繰り返さなければなりません。ただ、あまり早くからやるのは本末転倒な話です。だって模擬試験のために学習をしているからです。模擬試験は先のやり方でいえば学校を決めるために受けるからそうせざるを得ないのでしょうが、すでに決まっていれば先に準備している算数や国語の状態だけ確認すればすむでしょう。そして、さすがに模擬試験で点数がでるころからは子どもたちも知識が必要ならば覚えるようになりますから、入試に向けてちょうど良いペース配分になるのです。

7月に第一志望を決めれば、半年間のスパンで学校別の戦略を考えることができます。すべてのことができなくても、その学校に良く出ることができれば入試に合格するのです。別に模擬試験の成績を持って合否が判定されるわけではありません。入試でできればいい、そう考えると毎月のテストで勝ち残らずとも道は開けてくるのではないでしょうか。

では、どうやってその学校を決めればいいのか、ここがポイントになってきます。次回はこれについてお話したいと思います。


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疑問(1)

最近は6年生の受験対策を以下のように行う塾が増えています。

(1)カリキュラムの終了
受験カリキュラムと呼ばれる内容は6年生の4月から6月までの間に終了。
(2)総復習
夏休みから10月まで。
この間にこれまでの受験カリキュラムを総括して復習し、模擬試験を受験。1、2回のデータから第一志望以下の候補を決定。
(3)学校別対策
11月から冬期にかけて、志望校の過去問を中心に対策。

そして受験ということになるようです。

しかし一方で今年も受験スケジュールの集中化に拍車がかかりました。受験は2月1日~3日までで大体片付いてきているのです。そのうち、最低1校は秋の偏差値から見て確実に合格する学校を選んでいるとすれば、学校別対策をしなければならないのは1校から2校。

ただ、どの学校を選ぶかわからないので、どういう学校になってもいいようにすべてを復習する必要があるという考え方なのです。

本当にそうなのでしょうか?最初から決まっていたら?そこまで膨大な勉強をする必要が果たして必要なのか、まして体力などまだ十分でない小学生がやる受験対策として何でも全部やらせることが本当に必要なことなのか、私は大いに疑問を感じているのです。

しかも、最近は毎月、毎週のテストで何回も組み分けテストを繰り返し、成績別にクラス分けしていきます。その結果、勝ち残っていく生徒たちはスーパーチャイルドなのかもしれませんが、それで力が伸びない子どもたちは絶対に逆転できないのと言われるのも、どうかと思うのです。

例えば月例テストやウィークリーの試験の結果を良くするのなら、手っ取り早く知識を覚えるのが効果的でしょう。しかし、どうせ入試まで覚えていられるわけはないのです。それならば覚えることは秋に集中させて、いまは算数の応用力や読解力をつけていく努力をした方が良い子もいるでしょう。

同じやり方に固執して子どもの可能性を開かないのは親の責任です。

そんなにやらなくても、やらせなくても良い方法がないのか、私は子どもたちそれぞれに目を向ければ別の方法が必ずあると思うのです。
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早寝早起き朝ごはん

今の子どもたちの生活や夜型になっているようです。

遅くまで起きて勉強をしていたり、テレビやDVDを見ていたり。大人の生活も夜型になっている分、なんとなくみんな寝るのが11時以降というパターンが多くなっているのではないでしょうか?

百ます計算で有名な陰山先生が「早寝早起き朝ごはん」の推奨者です。生活のリズムを朝型にすることによって子どもたちが十分に休養を取り、朝ごはんをしっかり食べて元気を出すことが、成長の源というのは「なるほど」と思える話です。

以前から深夜の勉強は「疲労興奮」になるだけであまり役には立たないとお話してきましたが、結局12歳の子どもたちの体力はまだそのレベルであって高校受験や大学受験と同じレベルで考えていいものではありません。

ちなみに睡眠時間も8時間から10時間は必要で、ただし10時間以上は惰眠になってあまり効果がないという調査結果がでているようです。

成績をあげたい、学力をつけたいと思ったらまず生活のリズムを朝型に切り替えるというのが良いのではないでしょうか。

夏が近づいてくるので早起きはしやすい季節です。ここで生活のリズムを朝型に切り替えてみてください。

土台、夜遅く寝るからぎりぎりまで寝ていたい、だから朝ごはんをたべられない、午前中ぼーっとしてしまう、エンジンがかかるのが遅い、だから夜遅くまで勉強するという悪い循環になっていませんか?

夜だらだら見ている深夜番組のスイッチは切って、お父さん、お母さんも早く寝ると良いかもしれませんね。(私も含めての話ですが。)
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学校の選び方

まもなくゴールデンウィークです。
ゴールデンウィークあたりから、早いところは文化祭がスタートし、そのついでといってはなんですが、入試説明会をするところもあるようです。

第一志望は決められましたか?

母親講座でも書いてきましたが、学校を決めるまでにまずいろいろ調べなければいけないことがあります。スクールカラーや進学体制、クラブ活動、宿題。どうしても名前や偏差値にこだわりがちですが、やはり子どもが6年間通うのに適した学校であるかどうかをしっかり考えてください。

前回の入試説明会でお約束した通り、6月4日から2週間かけてまた各PLACEで学校の選び方をテーマにした中学入試説明会を開きます。

まもなくホームページで広報が始まると思いますが、先行してお知らせします。
6月4日(日)西葛西 5日荻窪 6日大倉山 7日稲毛 8日桜台 9日鎌取
12日センター南、14日三ツ沢上町。15日たまプラーザ、16日船堀 19日市川

各会場とも午前10時半から正午 入場無料です。

お申し込み方法については、のちほどホームページからお伝えしますのでもうしばらくお待ちください。すべての会場で同じお話をしますので、ご都合の良い会場をお選びください。

 
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比と図形

今日は6年生に比と図形を教えていました。

母親講座でもお話をしていることですが、相似形というのは空間把握と応用力をつけるのに非常に良いテーマです。

相似の三角形についていえば基本は2パターンしかなく、これをどこにあてはめてどう使うかということが応用力をつける恰好の材料になります。

しかも図形というのは、文章を読まなくても問題の内容を理解しやすいので、子どもたちにとってもとっつきやすく、考えるのにおもしろい題材です。

たくさんの問題を与える必要はありませんが、ぜひじっくり考え、「発見する」楽しみを感じてもらってください。

このおもしろみが味わえると、図形は好きになります。
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エルフィーキッズ

新学期が始まってから、またエルフィーキッズのお問い合わせを頂いています。今のところ私どもで開催しているエルフィーキッズの教室は9教室ですが、当然のことながら、それ以外の地域のみなさまにはなかなかこのサービスを提供できません。でも、困っておられる方が多いのだと思います。いろいろな地域から「教室を開く予定はないのか?」というお問い合わせを頂いています。

で、私どもだけでは何ともならないので、他の塾さんにもお手伝いをお願いしようと考えました。

いろいろご紹介を頂いて、地域の塾にエルフィーキッズを開いていただけないかお願いをしています。昨日も多摩地区のある塾の塾長先生とお話をさせていただきました。

前向きにご検討いただけることになり、近々エルフィーキッズをご提供できるようになるかもしれません。

まずは首都圏の塾にご参加いただけるようにがんばります。キッズのホームページで新たにオープンをお知らせするのは、お手伝いいただける塾ですのでその節はぜひお問い合わせください。
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ストリーミング版中学入試説明会

加藤洋(ハイハイ)からビデオが上がってきました。先月、二人で回った中学入試説明会のうち、入試概況についての説明ビデオです。昨年も中学入試説明会をストリーミングで配信しましたが、やはりずーっと同じ人間の立ち画像ではおもしろくないので、今回はPowerPointを使ってストリーミングの横でスライドを動かすことにしました。

以前e-learningを調べていたとき、よく出てきた左がビデオ、右がスライドという形式ですが今は実に簡単に作れるようになっています。では、早速はじめてみましょう。

まずビデオ編集ソフトを使って、ハイハイの動画をつなぎ合わせます。そして一本のストリーミングにした後、これにあわせたスライドを横で作っていきます。スライドができたら、ProducerというPowerPointについてきたおまけソフトでストリーミングのソフトとスライドをあわせて、確認した後、書き出せば10分かそこらでできあがりです。ファイルごとサーバーにあげて、リンクをはればおしまいです。

20分の配信に対してかかった時間が3時間程度。発表者がスライドを作っていればもっと簡単でしょう。しかも配信サーバーがあれば、ずぐに配信ができるのですから本当に簡単になったものです。

ただ、ごらんいただくのにIEにPowerPointのアドインをインストールしなければなりません。後で気が付いたのですが、アドインソフトのダウンロードサイトは英語版しかありません。こういうのを「ダサイ」というのですね。せっかく良いものをただで配るのなら、もっと広めやすくしなきゃあね。というのでサイトにはダウンロード方法を作っておきました。

単に指導員の立ち画像だけでなくポイントを書いたスライドをごらんいただくことで結構わかりやすくなったと思います。ぜひごらんください。

説明会はこちらから
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