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問題演習をしながら覚える

例えば、月と太陽のところを暗記テキストで覚えたとしましょう。

それでだいたい終わりになってしまうのだけれど、本当はそこから問題演習をしたいのです。

ただし、入試問題。

せっかく覚えたのだから、今が一番旬。つまり、よくわかっているはずだから、ここで問題を解いてさらに確実にものにしてしまう。

特に理科は、やはり出るものは決まっているというか、パターンが決まっています。

それが良くわかるのが電話帳。(その年の各校の入試問題を集めた問題集です。)

これを開いて、2~3校、例えば月と太陽の問題だけをやってみる。

そうすると、結構似たような問題に出くわすでしょう。これこそ、まさに頻出問題。

で、そこを繰り返すから、「え、またこれ?」と思いつつも、そこが確実に理解できてしまう。

ここまで行ければ、結構、ものになっていくはずです。

とはいっても、時間がないのも事実。

ただ、やはり暗記テキストだけで終わらせるのはもったいない。

せっかくわかったのだから、ぜひ問題演習をして理解度をチェックするとともに、出題のパターンまで先取りしてしまいましょう。


2014年度受験用 中学入学試験問題集 理科編
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第94回 これだけやった、と思わせる工夫
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7月31日の問題
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3年という準備期間は長すぎないか

昔は、中学受験のスタートは4年生の3学期でした。

それでもやや早いと思っていたし、実際に最初の半年間はいろいろ、調整が行われる。例えば計算ができるか、台形の面積の出し方は知っているか、というようなことを含めて確認が行われます。ただ、台形の面積は入試には出ません。だから入試に出る内容を勉強するのは5年生の2学期からで、カリキュラムが終わるのは6年の1学期だからちょうど1年で受験に必要な勉強をしたことになります。

で、今は多くの塾が3年3学期から始まっている。実際に入試に出る勉強も一部は4年生の後半から勉強しているから、結局1年間は早くなった。で、カリキュラムの終わりは5年生3学期。つまり6年生1学期からは復習と演習に入ることになります。

それだけ早くなれば、分数や小数の計算、あるいは基本的な内容を履修する時期も早くなるが、しかし子どもたちは小さいので習得には個人差が出やすい。今まで学校の勉強をしていればよかったものが、突然ペースが上がり、勉強時間も増え、ということで子ども自身が対応できない部分が多いから、差が開きやすいのです。

その差が蓄積されて2年経つとどうなるか?

もう取り返せないだろうと、勝手にあきらめてしまう可能性が高くなるのです。しかし、本当は適切な時期に始めればこういうことにはならなかったかもしれない。

適切な時期とは何か?

受験勉強は学校とはまた別に塾に行って勉強するわけだから、当然、子どもたちに負担がかかる。その負担に対して耐性ができているかどうか、が問題なのです。

耐性ができていれば、多少無理があったとしても乗り越えていけるが、それがないと努力を続けていけない。そして、成績も上がらないから、「できない子」になってしまう可能性があるわけですが、しかし、本当にそうなのか?

もし、その子が成長して耐性ができてから始めていれば、最初の部分(例えば分数や小数の計算や基本の勉強)は短時間で終わるのではないか?

そうすれば、「できない」と思う経験はせずに済むから、より積極的に受験勉強に向かえるのではないだろうか?と思えます。

みんなが3年生の3学期から始める、(これは塾が決めたスタートであって、繰り返しになりますが、以前、もっと競争が厳しい時代でも5年生から勉強していた子は多いのです。)からといって、本当に始めていいのかどうか。

どうも、私には3年間という準備期間は長すぎるように思えるのです。

3年もハードなことができるわけがない。せいぜいがんばって1年か1年半でしょう。それを無理やり前倒しして、子どもの耐性がないままに、負担を押し付けてしまってかえって自信を失わせていないだろうか?

お子さんの現状を、もう一度冷静に考え直してみる必要があるかもしれません。

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場合の数の問題
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読み取る力
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社会の好きな子

社会の好きな子は、やはり社会を一生懸命勉強する。

歴史が好きだ、地理が好きだ、というのでいろいろなことを覚えるし、テキストに限らず、参考書や中学校の教科書、あるいは歴史書といったものまで読み漁る。

結果として、大変な知識を持つようになります。指導する先生よりも詳しかったりする。

つまり社会というのは、覚える要素が多いので、覚えられればどんどん面白くなる。模擬試験でも結果がでるから、ついまたがんばってしまう、ということで勉強時間が結構社会にとられていきます。

しかし当然、社会ができるだけでは入試は合格しない。

だからどこかで切り替えなければならないわけですが、私はこういう場合、行くところまで行かせるのもひとつの手だと思っています。

つまり、ある程度完成の域に達してもらう。

模擬試験を受けると80点、90点は当たり前というところまで行ったら、こう言います。

「もはや、社会は完成した。それだけやればそこまでいく力があり、やり方もわかった。だから次は算数だ。」

自分としても社会はできるようになった、と感じられていれば、それを他の教科に活かす、ということもわかるわけで、だからそれをがんばってもらう。

しかし算数や理科は単純に覚えるだけではできないところがある。しかし、社会で完成の域にまで達するということは、単に覚えたからできるようになったというわけでもないので、実はそこに論理を組み立てる力はできているから、算数や理科の計算問題でも充分に使えるのです。

社会はめきめき、結果が出やすい分、本当は受験後半に成績を伸ばすところで使いたいのですが、社会が好きなら、先にやってしまう、というのも方法でしょう。

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難しくなる学校
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7月29日の問題
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我が子にできるか?

秋は塾でも保護者会が割と頻繁に行われると思います。

塾によっては志望校別に保護者会をやるところもあり、そこで先輩たちの成功体験を聞かされ、また先生からもはっぱをかけられる。

しかし、過去問をやりつつ、模擬試験の点数をあげ、暗記テキストをやって・・・、とそんなにできるぐらいなら問題はないわけで。

うまくいかない、からどうするべきかを考えないといけない。

先輩の勉強の仕方は確かに参考にはなるのです。でも、それが我が子にできるかどうか、といえば、そうではないところはたくさんある。

やはりこれは我が家なりの作戦を考えないといけないのです。

保護者会で語られていることは、もちろん事実でしょう。でも、あれもこれもとできないのだから我が子に合わせて何をすべきかを考える必要があるのです。

例えば暗記テキストも、全部ができないとなれば、もっと薄い本はないかを探した方がよいかもしれない。

テキストが読み切れないのなら、漫画を考えてもいいかもしれない。

本人が考えられるのであれば、それでもいいが、そうはなかなかいかないので、やはり工夫をいっしょに考えてあげるべきでしょう。

いろいろ試行錯誤はあっていいのです。子どもだって「この本の方が覚えやすい」とか「この説明の方がわかりやすい」というのもあるでしょう。

塾で決められたことだけがすべてではない。

我が子にできること、我が子に合うこと、を優先的に進めてください。

それを来年、合格体験記に書こうじゃありませんか。

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志望校での具体的な夢
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女子の目標点
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夏のドジノート

普段、できなかった算数の問題を復習するために、ドジノートを作ることを薦めています。

できなかった問題を切り取ってもいいし、スキャナーで読み込んでもいい。ノートに貼って、それをもう一度解きなおす。

解説を読んでわかったとしても、それが次に出たときに解けるかどうか、は心もとないので、やはりしっかり解きなおして確認する必要があるわけです。

しかしながら・・・

夏期講習を含め、夏に解いている問題は大量になります。したがって、できない問題をすべてやり直す、というのはなかなか難しい。

まして塾からもらってきたプリントや教材には教室でやらなかった問題がたくさん残っている。

これを全部やる?

やらない、やらない。

宿題でもない限り、そんなにやっても仕方がないのです。例えば夏期講習のテキストは基本、標準、応用とかわかれていて、クラスによってやる問題を変える、という塾もあるでしょう。

テキストはみんな同じにする方が、分けるよりは印刷コストが安くて済む、配布も簡単だから、みんな載っている場合が多いのです。だから、クラスで扱わない問題もテキストには載っている。そういう問題まで気にかけていたら、全然終わりません。

あくまで、授業でやって「できなかった」問題だけをやり直す。

それでも終わらない、という場合があるでしょう。

そういうときは、気合で棚上げする。

私は良く、奇数問、とか3の倍数の問題番号のみ、などと強制的にやる問題を限ってしまうこともあります。

一番大事なのは志望校の過去問。これは徹底的にやった方が良いが、それ以外はまたいつかやるかもしれないから、目をつぶってしまいましょう。

もちろんきちんとやり切れるのなら問題はないが、そうでなければ省略しないと途方もない道のりになってしまいます。

すべての問題を解いたから大丈夫、ということはない。

できることは限られているから、ていねいにやってやれる分で充分だと考えてください。


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気体の発生に関する問題
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7月27日の問題
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異質化を目指すよりも

先日、首都圏の私立一貫校から東大に合格した生徒たちのインタビュー記事を読みました。共通していると感じられたことを挙げてみると

1 学校の勉強よりは塾の勉強を中心にやった
2 学校は同じ大学を目指す生徒が多いので、その分いろいろな刺激を受けた
3 塾で与えられた学習過程を黙々とこなした。特に疑問を持つこともなかったし、順調に模擬試験の成績も上がったのでこれで良いと思っていた。

というのです。

首都圏の私立一貫校の生徒が東大に多い理由は、やはりネットワークと塾(もしくは予備校)だろうと思います。塾は一貫校生を集め、東大入試に合格するためのスキルを徹底的に鍛える。これは、地方の公立高生ではなかなか実現が難しい準備のようです。地方では近くに東大準備を専門とする塾は少なく、したがって通信教育などを利用するしかない分、差は歴然としてくるでしょう。したがって、東大の合格者一覧を見れば首都圏の中高一貫校が並ぶのは当然の帰結と言えます。そして、結局は受験勉強については塾が中心であり、学校はむしろそういう仲間とのコミュニケーションの中から情報を得ていくことに重きがあるというように感じられます。

この点が、東大の危機感に結びついていることは間違いないでしょう。最適化されたと思われるプログラムを黙々とこなすことに長けている学生が、例えば司法試験を受けたり国家公務員の試験を受けることに関して言えばもちろん、良い成績を残すに決まっているだろうことは容易に推察できる一方で、同質化した学生の中で、何か異質なものを生み出す例えば研究開発ようなことが世界レベルの競争に勝てるようなものになりうるか、といえばそうではなさそうに思えてきます。

というので、入試を変えよう、と考えるのは必然性があることであって、センター試験の改革もその一つにはなりうるでしょう。

しかしながら・・・

学生が異質化すればそれで解決するのか?という疑問もあります。というのは、企業の開発部門というのは、そういう同質化した学生を取っているわけですが、これは長年の蓄積もあるのだろうが、それなりにさまざまな分野の開発をやってのけている。つまり同質化した学生を徹底的に鍛えることで、戦力にしている部分はあるわけです。とすれば、東大に限らず、日本の大学の教育が手ぬるい、というところにも原因があるように思えてきます。

企業は、いる戦力で戦わなければなりません。だから、同質化がどうのこうの、といっても仕方がない。今いる戦力で世界市場にどう勝つか、ということを考えて日々やっているわけですが、では日本の大学にそれがあるのか?と言われるとどうも、自信がない。

本当に鍛えてくれるんだ、という実績が出てくれば、これは世界中から人が集まるようになってくる。入試を変えるということももちろんやるべきことかもしれないが、その中身を自問しなければならないのではないか、と思えるのですが。


中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子
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塾を変えるタイミング
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まずは9月の模擬試験で
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6年生夏期講習、カリキュラムの視点

塾は3年生後半から6年生1学期までのカリキュラム通り、授業を進めていきます。

このカリキュラムは当然、教科の進み方を踏まえている。計算で言えば、まず整数の四則計算があって、小数を習い、小数の四則計算ができたところで、今度は分数に行き、という具合で理解が系統的に進むようにできています。

しかし6年生の夏期講習のカリキュラムはこうなっていない。

つまり教科の系統的な配置ではないのです。では何が中心かといえば「入試に良く出る」という視点。

例えば平面図形でも台形の面積はやらないでしょう。比と相似を使った問題や円、おうぎ形を組み合わせた問題になっていく。だから、系統的にわかっていないことがあるとすれば、全然理解できないままになります。

実はここが一番厄介な部分。

夏期講習を一生懸命やっていても、なかなかできない、というのは実はその部分にスポットを当てられないからです。

一方で、良くわかっている、と思われる部分も相当に繰り返されてしまう。

出題頻度という統計的な優先順位でカリキュラムが組まれているのは合理的ではあるものの、その子どもの問題を解決する、という点では合理的ではない、ということが起こりうるわけです。

ここに注意が必要です。

子どもが現在行っている勉強が、子どもの現状に対して最適化されているか?といえばそうではない、というところが充分にあり得る。

そして、小学生はそれを自分で修正することはできません。

塾が個別の問題に立ち入ってくれるような場合は別ですが、システムで進む塾に通っている限り、ここは家庭が対応しなければならないのです。

「塾に行っているから大丈夫だろう」と考えてはいけない部分がここにあります。

ましてこれからは志望校がそれぞれに違う。わかっていないこともばらばらなら、学校別に対策することも個々に違いがあるのだから、その個にどうやって対応するかを家庭が中心に考えて塾や先生を利用しなければならない、と考えるべきなのです。

中学生や高校生になれば、それを自分から考え、先生にも相談して、という対応ができるが、小学生はそうではないので、その部分を親が面倒を見る必要があります。逆に親が面倒を見る分、子どもは合理的に負担を軽減できるところがあるので、ここはぜひとも力を貸してあげてください。

別に勉強を教えられる必要はないのです。志望校の入試があって、子どもの現状があって、その距離を残り半年間でどう縮めていくか。ここを子どもや先生といっしょに考えていくことで、明らかに子どもが受ける負担は変わりますし、合格の可能性も高くなりますから、一緒に挑戦してあげてください。

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素直さが成長の原点
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7月25日の問題
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慌てない

夏休みは大量の問題を与えられる塾が多いもの。

短時間にたくさんの問題を解く、ということで経験値を上げようとするのはわかるのですが、しかしながら、この練習はもろ刃の剣になりやすい。

というのは、急ぐ。急ぐということは、良く問題を読んでいない。

良く問題を読んでいないから、条件が見えていない。だからミスが増えるし、この傾向が秋の模擬試験まで続いてしまうと、なかなかミスを直せなくなります。

たくさんやらなければいけない、というよりも、確実に解く練習をする、というようなスタンスに変えた方が良いでしょう。

実際に、間違えてばかりいれば、直しの時間も必要になります。

かつ、それがままならないとなれば、何を間違えたのか、何が見えていなかったのかもわからないまま、また次に行ってしまう。

だから、力がつかないのです。

たくさんの問題を与えられても、動じずに、慌てずにじっくりやることが大事。

一番合格しやすいタイプの子はていねいな子です。

例えば全部の問題に手を付けて7割ができる70点と、7割の問題に手を付けて全部できた70点では同じ70点ながら、後者の方の子が優れています。

なぜならば正解率が100%だから。

こういう子が本番の入試に強いのです。

これからは実践的な練習をするわけだから、あくまで合格に結びつくような練習をしていかないといけない。

ていねいに、解く。そのために慌てない。

ぜひ実行してください。

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第93回 小言を控える
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選挙の問題
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学校の宿題は早めに

今日、書店で「自由研究コーナー」なる場所を見つけました。

最近は夏休みの自由研究に関する本や道具が結構出ています。自由でないなあ。

やはり、それだけ苦労しているということなのでしょう。最後にせっぱつまってくると大変ですね。

なので、早めにやっておく方が良いでしょう。

夏休みのはじめはどうしてもペースをつかむために、塾の講習の宿題やら課題に追われてしまう。

そのうち、すっかり学校の宿題が頭から離れ。

で、お盆休みにやればいいんだ、と思いつつも、そこはしっかり過去問をやらなければならず。

ということで、秒読み段階に入って何とか親子で恰好をつける、というようなことになるパターンが多いでしょう。

自由研究ばかりでなく、計算ドリルや漢字ドリル、はたまた読書感想文と、宿題が多い学校もあるので、いずれにしても早めに仕上げて、あとはじっくり受験勉強というのが良いのではないでしょうか。

少しずつ、すき間の時間を使いながらやっていくだけでも、大分違います。

それに塾と違うことをやるのは、気分転換になっていい部分もあるものです。

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平面図形の問題
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7月23日の問題
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お手伝いをする子

夏休みが始まりました。

学校がない分、子どもたちが家にいる時間は長くなりますが、お父さん、お母さんの生活はあまり変わらないので、子どもたちだけで過ごす時間も増えます。

で、受験生は当然、そういう時間を勉強に充てるわけですが、だからといってすっと勉強できるわけでもない。

家にいるのなら、やはりそこそこ、家事も手伝ってもらうべきです。

最近は、仕事をされているお母さんも多いでしょう。

何から何まで親がやる、必要はまったくありません。

今は、便利な道具も増えた。だから、子どもたちが家事をやることは充分できます。

お母さんが専業主婦で家にいたとしても、手伝ってもらいましょう。

実際にお手伝いする子は、いろいろな視点を持てる。

お母さんの大変さもわかるだろうし、それに勉強することも多いものです。

学校によっては、モノの値段を聞いたり、たまねぎを縦切りにしたらどうなるか、図に書かせるようなところもある。

ただ、受験勉強しました、ではおもしろくない、と学校の先生も思っているのです。

ですから、応分に家事は分担させて、お手伝いをさせてください。

その方が実際に、自立が早くなるのは間違いないのです。

日本のすがた 2013―表とグラフでみる
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矢野恒太記念会


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女子学院、発表を2月2日に戻す
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生物に強くなろう
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