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覚えるのが嫌いな子

算数の問題を解いたり、国語の文章を読むのはちゃんとやるのだが、覚えるのが嫌いな子がいます。

また、この逆があり得る。つまり、覚えることはやるが、じっくり問題に取り組むのは嫌い。

これはどちらも、何かいやな経験があったことが、理由になっているようです。

つまり、「自信のないこと」をやりたがらない、ということなのです。

覚えるのが嫌いな子は、自分で覚えられないと思っている。

じっくり考える問題を解くのが嫌いな子は、その手の問題はできないと思っている。

本当は、そう思っているだけ、ということが多いが、確かにやらせてみると、「できない」と思っているから、最初からあまり進まない。

こういうときは、少しずつ進むしかない。

例えば、1つの問題を途中まで考える。

そして、ヒント。

次にまた途中まで考えて、止まったらヒント。

で、そこでイライラせず、最後は自分で答えを出す。

最後、この割り算が終われば、答えだ、というところまではヒントを出してもいいが、最後の割り算は必ず本人にやらせる。そこまで待つことです。

そして、割り算が終わったら、「やった、できたね。」と褒める。

「そんな、ミエミエな」

と思われるかもしれないが、それでも罵倒されるよりは本人はよほどましなのです。

5ページ覚えなければいけないと思ったら、まず半ページやる。

そして、次に進む。

また半ページ。でも最初の半ページはすでに忘れている。だからここで戻らない。

また、次に進む。

最後までいったら、また最初からやり直す。

覚えてない、といって怒らない。忘れてしまったら、また覚えればいい。要は、覚えるまで繰り返せばいいことなのです。

そんな時間はない、と思ってはいけません。

他にすぐ移ってしまうから、逆に中途半端になり、本人に自信ができないだけ。最後まできっちりやり切ることを経験していけば、やがて気持ちも変わります。

「僕でも覚えられる」

そういう気持ちになったら、少しはやり方も工夫するようになり、だんだん覚えられるようになるのです。

だって、みんな、ゲームのキャラの名前は覚えられるんだから。

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東京入試
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湘南の5・6番対策
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知識の細かさ

例えば日本史を考えてみると、

1 中学受験レベル
2 高校受験レベル
3 大学受験レベル

と3段階あると考えていいでしょう。歴史を勉強すればするほど、細かく追いかけていけばいくほど、覚えなければいけない内容は飛躍的に増えます。

したがって、まあ、この辺でいいだろう、と線を引かないといけない。

それが各塾が作っている暗記テキストと考えていいのです。

これらのテキストは、これまでの入試を分析した上で、頻出する範囲を網羅しています。

ただし、すべての範囲を網羅しているのではありません。あくまで頻出する範囲を網羅している。

だから過去問をやってみると、知らないとか、そういうテキストに出てない、ということにもぶつかるかもしれません。

でも、そういうことを気にしてしまうと、どんどん深みにはまってしまう。だから、そこはきっぱり切り捨てる。

「できる子は多くはない」

というおまじないを呟いて、その問題を経験して覚えられる程度に覚えておけば良い、としてください。

たまに、異様に詳しく勉強して、大学受験レベルの知識を持っている子を見かけますが、これは最早マニアの域に達している。

本人が好きでやっていることだから、それはそれでいいのだけれど、みんながこのレベルを目指す必要はないのです。

あくまで合格点をとればいい、ということを念頭に置いて、塾の暗記テキストを一生懸命がんばってください。

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5年生、ちょっと大変
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9月29日の問題
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本人が努力していないのなら、受けさせない方が良い

勉強しなさい、と言っても勉強はせず。

塾に行くと、まあそれなりにはやっているようだが、だからといって過去問は進まず。

「じゃあ、受験はやめれば」

というと

「絶対に受ける!」という子。

結局はあまり、がんばらず。口先だけ、というタイプはいるでしょう。

それでも、不合格であるならば、まだいい。

「やはり、がんばらないとだめだなあ。」ということがわかるから。

しかし、それですり抜けてしまう子が、やはりいるものです。

公立に行かせるのは、と思うから、まあ、合格したところに入れる。

でも、これはがんばった子にはいいかもしれないが、そうでない子にはあまりプラスにはならない。

そこで良い先生に恵まれたり、あるいは先輩に導かれたりすれば、別かもしれないが、得てしてそのまま、「何とかなる」ぐらいで済んでしまうと、「何とかならない」ことになります。

それでも、そこから立ち上がればいい、とは思うものの、努力しないのなら、受けさせない方が良いと思います。

お金を出すのは親だし、家庭の方針があって、学校は決めればいいもの。

私立は無料ではありませんから、それに見合うだけの努力をしない子には、受けさせないという選択もありだと思います。

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ふりこの問題
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40分9題のむずかしさ
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人間は忘れるものだ

一度勉強したら、絶対に忘れない、ということはあり得ません。

すべて忘れてしまう、とは言わないがやはり忘れることは多い。

毎年、指導をしていても、あれ、これはどうだっけ、と思うことは良くあります。

ぱっと思い出せないフレーズもあるし、「やれやれ」と思うことはあるわけですが、その分忘れられるから生きてられる部分もあるわけで、それでバランスが取れている。

しかし、そのまま放置しておいても仕方がない。

だからもう一回勉強する。それでいいのです。

完全、ということは本来はありません。

入試前日に「できることは全部やった」ぐらいが精一杯のところ。それでも本当はまだまだできた、と親は思う部分はあるのですが、ま、その辺で妥協するしかない。

だからこそ、あまり完璧を志さないことです。

それよりも、忘れて思い出すきっかけみたいなものをたくさん持っていた方が良い。

「忘れた!」と思っても、そこから「何か導き出す手はないか?」と考えられれば、思わず出てくることもある。

また、そういう経験をすることで、知識は深みを増すので、忘れることもあながち悪いことではないのです。

一番いけないのは、「忘れる」ということに絶望感を感じること。

「あんなにやったのに」と思うかもしれないが、それでも忘れるものは忘れる。

そこからどうするか、を前向きに考えられるようにしていくのも大事なことです。

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家族はピリピリしない
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慶應普通部 願書
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正答でも解説は読んでみる

算数については、問題を解いて答え合わせをして○がついても、ぜひ解説を読んでほしいと思います。

慣れてくると、「あ、同じ考えだ」と数行読めばわかります。同じならば、特に問題はないでしょう。

しかし、違うとすれば、実はもっと簡単なやり方があったかもしれない。(逆に自分の方が簡単ならば、もしかすると論理の飛躍があるかもしれません。)

解き方の引き出しはたくさん、あった方が良い。

そういう考え方もあるか、と思えれば、正答している分、さらに理解が深まります。

時間的には厳しい部分があるでしょうが、計算問題と一行問題以外は多少なりとも時間を割いた方が良いでしょう。

実際に自分で解いた分だけ、理解の幅が広がりやすいのです。実際に解き上げた実績があるわけだから、読んで理解するのも速い。

もしもっと簡単に解く方法がわかれば、それだけ先先、時間を効果的に使うことができるようになるわけですから、この勉強は絶対に役立ちます。

たくさんの問題を解くことももちろん必要ではあるが、ひとつの問題を深く理解することによって、幅を広げることは十分可能なのです。

あまり問題数を追わず、ひとつひとつの問題をじっくり考えていけば、考える力はついていきます。算数はすべてのパターンを網羅するような勉強はできません。

ひとつの問題をその場で考え抜く力を鍛えればいいのです。

そのために解き方にこだわっていくことは大事なポイントだと思います。

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第102回 子どもを夜、一人で歩かせるなんて信じられない
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9月25日の問題
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10月までは不得意分野克服を

模擬試験を受けると、いろいろなデータが出てきますが、その中でもこの時期大事なデータは分野別の得点です。

この夏休みに一気にいろいろな復習をやってきたわけですが、それでもやはり不得意な分野というのは残ってしまいます。

これは当たり前の話であって、それをもう一度データで確認する必要があります。

で、その不得意分野は塾ではやらないかもしれない。

塾のシラバスというのは、全体を万遍なく復習することと、ある学校に特筆して出てくる分野の学習に力を入れます。

だから、自分でその不得意分野を克服する必要があるのです。

やり方としては、思い切って基本から戻ってみることです。

どちらかといえば、問題演習をやることに力をいれがちですが、これはあまり効果がない。

というのは、わかっていないこと、あるいは勘違いしていることが残っているからです。

それを確認するためには最初に戻るのが一番手っ取り早い。

そんなことはわかっている、と思っているところに、実は穴が空いていたりするのです。

だから、時間をかける必要があります。

その期間はやはり10月までと限った方が良いでしょう。

11月に入ると、さらに演習を重ねていって、その成果を確認する段階に入ります。

あまりぎりぎりまで不得意な分野を残しておくのは、気持ちが落ち着かないところがあるので、ぜひ10月までに、と時間を区切って集中して勉強してください。

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角度を求める問題
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文学作品に関する問題
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ミスをしない子

成績の良い子は多いが、ミスをしない子はあまりいません。

どんな子でもミスはあると思った方が間違いがない。ミス0なんて、そう簡単にはできない。

まして、入試の現場でミスなく解くことは相当実力があっても大変なことです。

しかし、そこをめざさないといけない。

ミスが多ければやはり失点が増えるから、合格点は取りにくくなります。

逆にミスが少なければ、上位に踏みとどまる。

ミスをしないためには、つねに確認する必要があります。

あ、こうだ、だから、こうなる。そうなるとこうなる。

みたいにホイホイ進んでしまうと、どこかでミスをしでかす。

問題文を確認し、計算を見直し、慎重に一歩一歩進む。

自分があっていると思っても、簡単には信じない。もしかすると、違っていないか?

そういう疑り深さが必要なのです。

これを12才で身に付けるのはなかなか大変でしょう。

だって、どうしたって、わかったりするとうれしいから。

そこで、ホントか?と疑えるのは、相当精神年齢が高いと言えるでしょう。

しかし、まだ時間があるので、これからいろいろ失敗することで、だんだん疑り深くなってくる。

だから、失敗は前向きにとらえましょう。本番でやらなきゃ、いいんだから。

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私学と公開テスト
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9月23日の問題
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やはり週3回が上限

後期に入って、週4回の授業や週5回の授業になったところが多いと思います。

前期は週3回だったのが、4回になる。これだけで、何と大変か、という印象があるのではないでしょうか。

週3回のときは、1日授業の復習をしても、まだ1日余ったのです。

しかし、週4日になると、塾に行かない日の方が少なくなる。しかも、日曜日をとられるようになった。これが圧倒的に負担感を増す原因なのです。

私は日曜日が始まったら土曜日か週日のどれかを減らすべきだと思っています。

本来、6年生後期の学習は本人が自分のために自分でやらなければいけないことが多いのです。

過去問

模擬試験のやり直し

暗記

授業のできなかった問題の復習

しかし、週4日になってインプットの方が増えてしまうと、どうしても定着しない。

つまり、やってはいるようでいて、なかなか力になりにくい状況になっていくのです。

それでも、何か聞いていればプラスになる、と思って塾に出すご家庭が多いでしょうが、実は「もっと効率の良い勉強のやり方を放棄している」可能性があるのです。

やはりどう考えても、塾は週3日が上限ではないでしょうか。

それを超えるとただ、慌ただしい感じが増えてくるだけのように思えます。

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平面図形と比(2)
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世界地理
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やった問題を大事に

この時期は、何かと演習問題が増えます。

毎週塾からもらうプリントの数も相当なもの。実際に解いている問題は、前期に比べて多くなっているでしょう。

だから、こそ。

やった問題を大事にしないといけないのです。

次から次へと新しい問題がくるから、復習がいい加減になると、使った時間が活かされなくなります。

できなかったり、ミスをしたり、経験しているわけだから、そこを突き詰めないといけないのです。

なぜできないのか。基本がわかっていなかったのか。公式がうろ覚えだったのか。

なぜミスをしたのか。勘違いしたのか。どうして問題を読み違えたのか。

そういうことにあまり気を使わないで、「ドンマイドンマイ」でやっていってしまうと、いつまでたっても精度が上がりません。

たくさんの問題を解いたら、合格するかといえばそうではないのです。

ちゃんと力がついたかどうかが問題。精度が上がったかが問題であって、やった問題の数に惑わされてはいけません。

じっくり復習する時間がないくらいなら、解かない方がまし。

やる以上は、じっくり復習して、覚えていないことも確認して、しっかり力にしていきましょう。

ざるで水をすくうような勉強方法は、時間が無駄になるので気を付けてください。

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電熱線の問題
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9月21日の問題
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追い込むのはあくまで自分


これから秋が深まるにつれて、追い込みの時期に入っていきます。

追い込みというのは、目標に向かって最後、がんばる、ということなのですが、それはあくまで子ども自身がそう思ってがんばるから、できることである。

ただ、そのレベルというのは、やはり子どものやることだから、すごい場合もあるかもしれないが、少なくとも大人がイメージしているものよりは、若干甘い、とか、手が抜かれている、とか感じられることもあるかもしれません。

だから、といって大人が追い込んではいけない。

大人が追い込むというのは、子どもたちにとっては迫力がある。鬼気迫るものがあるかもしれない。

そうなると精神的にはつらくなる。前向きにはならない。

まだやるのか。でも、できないし。

そういう気持ちになると、子どもたちの力は発揮されず、かえって失敗することになります。

追い込むのはあくまで自分でなければならない。

そのレベルが多少甘くとも、本人が追い込みだあ、と思ってがんばる程度が一番良いのです。

もともと子どもに体力があるわけでもないし、夜遅くまで起きてられるわけでもない。(起きてられるかもしれないが、次の日は惨憺たるものになるでしょう。)

私は良く「子どものすることだから」という言い方をしますが、そう思うことで大人が自分をコントロールする、必要があるのです。

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だらだらをやめるには
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労作展
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