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出題の意図はいろいろ

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各校の各科目の問題を見ていると、それぞれいろいろな意図を感じることがあります。

例えば、新興校で偏差値の躍進を続けている学校。

決して、難しい問題は出さない。しかも、情報公開をしっかりしています。そうなると受験生は受けやすくなる。こういう問題が出る、ということが明確になり、その問題がある程度解ける、ということになれば、学校に魅力がある限り、受けたいと思うでしょう。

で、そういう入試に合格してきた子どもたちというのは、少なくとも基礎力はしっかりしている。となれば、あとは学校が鍛えれば良い、ということなのです。

受験しやすくする、という点と基礎力さえ備われば、あとは学校でいかようにも伸ばす、という自信が見受けられます。

一方、難関校と呼ばれる学校で、なかなか難しい問題ばかりを出す学校があります。

まあ、こんな問題小学生が解けるのか、と一般には思われがちかもしれませんが、それなりに精進を重ねてきた小学生なら十分に解けるでしょう。

こういう学校の狙いはズバリ、頭の良い子が欲しいのです。コツコツやるということも大事だが、しかし、それなりにひらめいてもらわないといけない。そういう子どもたちの間に入って、自信をなくすようではダメなので、それなりの気概を持って入ってきてもらいたい、と考えているところがあります。

そうやって、問題の意図を探っていくと、我が子に合う学校かどうかは見えてくるところがあるでしょう。我が子の資質を伸ばす学校はどこなのか、偏差値では決まらない、というのはそういう違いがあるからです。






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第379回 国語記述問題の得点を伸ばすには

6年生の教室から
そろそろ組み分けも終わり?

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5月31日の問題






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自分がやるしかない

塾に行って成績があまり上がらない。早くから始めた割にクラスがさほど変わるわけでもない、というか、低迷している、というケースもあるでしょう。

今の塾は、競争する場であることが多く、そこから上がっていけるかどうか、というのはそれなりに工夫がいるわけですが、親の方も、なかなか子どもが勉強しないので、つい、家庭教師だ、個別指導だ、と頼んでしまいがちです。

が、結局受験勉強は自分でやるしかない、ところがある。

やるべくテキストも問題も豊富にあるわけで、そこから何を勉強するか、絞り込んだら、最早あとは自分がやるしかない。

そういうことに早く気が付いた子と、「きっとママが何とかするんだろう」と思っている子では、大きな違いになるのは自明のことでしょう。

だから、早めに気が付かせないといけないが、こればかりは本当に自分が変わらないといけないところがある。

子どもは幼いので、目の前のことに流されがち。

思慮遠望にはなかなか結びつかないところがある分、それをどう気づかせるか、また実行させるか、ということが難しいのです。

ただ、子どもはやはり同じところにはいない。日々成長していくところがあるので、少しずつでも意識改革を進めていけるようにしてください。



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できれば一度解き上げる

6年生の教室から
小学生だから、効率が大事

慶應進学館から
なぜイは違うのか

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一番大事なのは問題用紙と答案

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入学試験は、難しい問題ができるから、合格するのではありません。人ができる問題を間違えないから、合格するのです。みんなができない問題はできなくてもそれほど痛くはないが、みんなができたのを間違えるとこれは問題になる。

では、できそうな問題ができないとはどういうことなのか。これはミスが一番大きな原因でしょう。

ミスの原因を列挙するならば、

(1)問題文の読み違い
(2)計算違い
(3)自分が書いた数字の見間違い

が多いと思います。これはお子さんによって異なります。だから、模擬試験や月例テストの答案が参考になる。

点数や偏差値、あるいは順位よりも、大事なのは問題用紙と答案です。

いったいどうしてミスをしたのか。

そこをまず調べてください。

そのミスの原因を、つぶしていかないと、結局はざるで水をすくうようなものになってしまいます。

これは試験直前ではあまりうまくない。今のうちから研究して対策を考えていくことが大事なのです。






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法律に関する問題

6年生の教室から
大問1問だけの出題

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5月29日の問題






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先生が不足していますが・・・

進学塾は基本的にすべての講師が正社員ということには、まずなりません。

むしろ時間講師が担っている割合の方が多いでしょう。いや、そんなことはない、と言われる塾もあるでしょうが・・・。

しかし、その時間講師が今不足しています。

大学生があまり塾に来なくなった、というのは以前もお話したことだと思いますが、定期的にやる、というのは今の大学生には人気がない。

時間がある程度自由に決められる方が良いのです。基本的に授業に出る大学生が多いのです。(当たり前?いや、昔はそうでもなかったですから。)

だから大学生はなるべく家庭教師が良い、と思っています。

なので、塾の先生は足りません。

でも、子どもたちが競争を強いられているので、あまりそこに問題が生じていない、というのが現実のようですが・・・。



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自由な学校は不安?

6年生の教室から
学校別対策をして、力に偏りが出ないか?

慶應進学館から
男女差

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自覚した子

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6年生も、過去問をやり始めてくると、段々入試に対する意識が高まってきます。

それに合わせて、勉強のペースも上がってくる。

実際に勉強する量も時間も増えてくるわけで、そうなれば自然さらに出来るようになってくる。

こうなると、シメタものです。

そういろいろ言わなくとも、自分で勉強してくれる。

段々受験生としての意識が高まってくるものです。逆に「言わないと勉強しない」というのは、そういう意識レベルでしかないから、なかなかペースが上がっていかない。

この違いはやはり目標と自信でしょう。

目標がしっかり決まっているから、この学校に合格しようというのでペースが上がる。

また、それなりに自分で問題が解ける、という気持ちがあるから、前向きになっていけるところがあるのです。

まだ、エンジンがかからない、という子も少なくないでしょうが、しかし、子どもは同じところにはいない。日々成長を続けてくれるので、だんだんペースが上がってくれば、それはそれで良いと考えてください。







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日程の把握

6年生の教室から
時間を計って計算練習

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5月27日の問題






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サーバーメンテナンス

サーバーのメンテナンス作業のため、以下のサイトの接続が出来ません。

午前8時頃に、メンテナンスが終了する予定ですので、コンテンツの更新は、当日中となりますのでご了承ください。

1)田中貴.com

2)中学受験 算数オンライン塾の教材ダウンロード

3)慶應進学館

4)邦学館出版関連

5)慶應進学オンライン

6)中学受験パパママ塾「ONE」

みなさまには大変ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

なおメール関係も遅れが出る見通しですので、その点もご容赦ください。





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競争させればいい

大手塾の仕組みは、基本的に「競争させる」ということです。

例えば、塾のテキスト、カリキュラムを見ていても、そう大きく変わるものではありません。

春の塾の説明会では「予想問題が出題された」とか「オリジナルカリキュラムのこの部分が問題になった」というような説明で各塾のアピールがありますが、しかし、逆の部分は絶対に説明されない。

で、全体としてはそう大きく変わるものでもないし、学習の順番も大きく変わらない。例えば社会は、地理→歴史→公民と進むし、理科は算数との兼ね合いがあるので、どうしても前半に生物、地学の範囲が先行します。

では、何が違うのか、と言えば、「競争させる」場所としての役割が充実しているかどうか、ということです。

昔で言うテスト会の、~校舎、~組が御三家の登竜門だった、というのと同じ。

それが現在の組み分けテストに置き換わっている、ということです。~クラスになれば御三家に入る、というような話は何も変わらない。

ただ、その煽られ方が以前にもまして凄くなっている。過激化している、と言ってもいいかもしれません。

だいたい、4年生からのランキングがいったい何の役に立つのか、不明なところもあるが、みんな、何かしら不安に駆られるのか、ついそちらに目が奪われてしまいがちです。

しかし、その結果として「もういやだ」と思う子どもたちも増えている。

むしろ、その程度がひどくなっている、とも言えるのです。確かに受験は力をつけなければいけないが、それは入試に対してどうか、ということなので、そこに向けてやることと、今の組み分け競争は、本来は違うものです。

なぜかといえば、受ける学校が違うのだから、それぞれの学校についての競争になっていないといけない。別に麻布を受ける子と開成を受ける子が競争する必要など、何もありません。

ところがどんどん煽られている。

早く行かないと入れなくなる、みたいな話を聞くと、まずはそんなことはない、と思うのです。

「入れそうな子」はどこの塾でも来て欲しいと思うものだから。

子どものことを考えれば、もう少し負担を減らして、効率を上げるべきだと思うのですが、少子化にもかかわらず、ここのところどんどん負担ばかりが増えている。

で、学校の先生に言わせると、「以前に比べてできるようにはなっていない」という話になる。消耗戦でくたびれさせているだけではないか、という気がするのです。

山の登り方はいくらでもあるわけで、「これはちょっと・・・」と思えることがあれば、それはやはり子どものためにやめるべき、と思います。



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私学に求められる要素

5年生の教室から
ネットに置き換わる

慶應進学館から
2月1日をどうする?

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手応えを感じるようにする

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塾の組み分け試験というのは、だんだん固定化していきます。

先日、ある子に話を聞いたところが、その子はある塾の教室の一番上のクラスにいるのだそうですが、その数は4人しかいない。

下のクラスはもっと一杯いるそうですが、しかし、4人の顔ぶれはまったく変わらないそうです。

そうだろうな、と思いますが、しかし、そうなると、やはり手応えを感じなくなる。

いくらやっても、結局はダメさ、みたいな感じになってしまっては困るのです。

だから手応えを感じられるように視点をシフトしてみることが大事です。

それで言えば過去問は結構便利な教材でしょう。これができたら、合格する、というイメージはつきやすいし、実際に正解にたどりついたらうれしいだろうし。

子どもたちと答え合わせをすると、○がつくと、少なからず「やった!」というような反応が出てきます。そうすると、自分でも少しずつ出来るようになっている、という感じが生まれてくる。

これがやがて自信につながるのです。だから、そろそろ組み分けは卒業して、手応えを感じられるものに視点をシフトしてください。






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液体に関する問題

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勝手にできるようになる?

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5月25日の問題






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長い問題文

この春の入試を見ていて、特に算数で、長い問題文が目に付きました。

これまでも社会や国語の問題文が長くなる傾向はあったのですが、算数もそうなってきています。

ひと目見ると、「面倒そう」と思える問題が多い。

しかし、まあ、良く読んでみると、そう難しいわけでもありません。

が、やはり問題文を良く読める力は明らかに必要になってきています。

長い問題文を、いかに短時間で理解できるか。

それを実現するためには、小さい頃からの読書週間が欠かせなくなってきました。

今、4年生から塾を始める子どもたちが多いと思いますが、それ以上に本を読む時間を大事にした方が良い、と思えるのです。

読解力というのは、中学入試だけではなく、この先の人生で非常に大きな力となってきますから、まずは本を読む、という習慣をしっかりつけてあげてほしいと思います。


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筑波大付属、科目変更へ

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「終らせる」では力がつかない

慶應進学館から
配点の違い

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合同イベント

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神奈川東部私立中高フェスタがあります。

神奈川東部、というのがなかなか、ですが、参加する学校をまとめると、まあ、こういう言い方になるのでしょう。

SHISHOKUKAIというイベントもあります。

これは神奈川だけではありませんが、女子校がまとまって行うイベントです。

SHISHOKUKAI

私学の協会が主宰する全校イベントもあれば、このようにいくつかの学校がまとまって行うイベントもありますが、いずれにしても夏休み前はこの「まとめてイベント」がたくさんあります。

秋は、どうしても単独開催のイベントが多くなるが、まだこの時期、志望校が定まっていない子もいるので、だったらいくつかの学校が集まって見てもらおう、というようなことなのです。

なので、いろいろな学校の情報を得る機会ですから、利用してみられるのもよいかと思います。

案外、え?、と思う学校が見つかるかもしれません。

神奈川東部私立中高フェスタ
日時:2019年6月2日(日)10:00~16:00
会場:新横浜プリンスホテル5F シンフォニア(神奈川県横浜市港北区新横浜3-4)
入場料:無料
予約:不要







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第378回 父親講座?

5年生の教室から
このままいくと休講か?

算数オンライン塾
5月23日の問題






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