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親が教える

夏休み中はお父さんに勉強を習う子も少なくないのではないか、と思います。

塾の先生によっては「違う教え方をされても・・・」と思っている人もいるようですが、私はどんどん教えてもらってかまわないと思っています。

確かに違う解き方になる可能性もあるだろうし、方程式を教えてしまう方もおられるかもしれません。

でも、どうやって解いてもいいわけです。入試は。

~のやり方でなければならない、と何か指定されているわけではない。逆に解けるようになれば本人にも自信がつくわけだから、明らかにプラスになるでしょう。

また逆に教えなければならない、ということでもない。

塾に行っているし、本人が自分で勉強しているから、別にかまわなくてもいい、と考えられるのであればそれはそれで問題はありません。

親が教えなくたって、だんだん自分で考えるようになり、解答や解説を見ながら自分で勉強していけば当然力はつくわけで、それでもまったく問題はない。

ただし、教えるならば怒ってはいけない。

「こんなこともできないのか」

とか

「このまえ教えたばかりじゃないか」

というのはやめた方が良いでしょう。お互いに不愉快な経験をするだけです。

教える以上、最後までわかるように教える。できなければもう一度教える、という覚悟をもってやってください。

じゃないと、間違いなく嫌われます。

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得点力をつける
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中学受験 算数オンライン塾

7月31日の問題
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地頭が良い

ここ最近「地頭が良い」という表現をこの業界で聞くようになりました。

まあ、普通に頭が良い、と言えばいいのになぜ「地」がつくのだろうか、ということを考えると、この業界の屈折した心理が読み取れるのです。

すなわち、小さい頃からいろいろな訓練を積み重ね、子どももそれなりにそれを従順に受け入れて黙々と訓練を果たしてきた、というような子どもたちがいます。

一方で、そんな訓練とは一切無縁で突然、塾にやってきて
「こんなの簡単じゃん」
という一言のもとにやっつけしまう子どもがいる。

これを表して「地頭が良い」というのです。つまり、自分たちは何も訓練をしていないが、できる子、とでもいいたいところなのでしょう。

しかし、そういう子が中学受験のトップ校に合格できるか、と言われればNOなのです。

それは当たり前の話であっていくら頭が良くても「日本史」や「地理」の勉強をせずに通過できるほど入試は甘くはない。

ただ、こういう子どもたちがちょっと勉強すればもちろん短時間にできるようになることもその通りであって、そういう子どもたちに対して、まあ「君たちはいいけどねえ」みたいな気持ちが込められていることも感じられます。

足が速い子がいて、高く飛べる子がいて、地頭の良い子がいる。

これはその通りでしょう。しかしすべての能力はそこから磨きをかけないと勝負にはならないのです。

地頭が良いだけでは勝負にはなりません。だから誰もがある程度努力をしないといけない、という意味においてこの競争はやはり公平なのです。

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心をよぎる記憶
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入りたい、入りたくない
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考える訓練

ある程度、受験勉強をしてきて、知識や問題の解き方を覚えてきているわけですが、ここから先はそれをどう使って問題を解くか、正解を導けるか、ということが大きな課題になります。

確かにたくさんの問題練習をすることによって、それなりに経験値も増えてはくるものの、しかし、これは上限がないというか、どこまでやっても大丈夫ということはあまりない。逆に問題数をたくさんやっても、考える訓練が十分でなければ、力はついていきません。

どうしても受験勉強の場合、何題解いたか、とか、何時までがんばったか、みたいなことが話題になるわけですが、本当は考える訓練はそれでは量ることができるわけではないのです。実際にたくさんの問題を解いたように見えて、ただ答えを書いているだけだとすれば、それが考える訓練にはプラスにはならない。また夜1時、2時まで勉強した、といっても実際に考えていないようではこれも訓練にはなっていない。

だから、そこにあまり目を向けない方が良いと思います。特に小学生の受験の場合は、体力があるわけではないので、そういうところに目を向けても空回りすることが多いのです。

大事なことはしっかり考える訓練ができているか、ということです。本人がいろいろ考えているという過程がある限り、問題数が少なくても相当力はつく。逆にただ何となく答えを書いているだけ、終わらせるだけではだめなのです。

ではどうすればいいでしょうか? 基本的には子どもたちにそのことを良く教えてあげることです。私がよく言っていたのは。「自分で納得できたかを大事にする」という視点。

1問がなかなかできなくて、解説を読んだり、表やグラフを駆使して、ようやく理解できた、ということがあると思うのですが、ここで「自分がよくわかった」と思えれば、その時間をかけるだけの甲斐があったということなのです。

この夏休み、何問解いた、何時間勉強した、という数値にとらわれることなく、子どもたちが納得の行く勉強ができたかどうかを大事にしてください。

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第198回 漢字の書き順
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7月29日の問題
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ミス率

ミスの多い子がいました。

「君ってミスが多いよねえ」

「はあ、そうですか?」

みたいな感じ。まあ、本当はそれなりに気にしてはいるものの、プライドが高いので、そう簡単には認められない。

こういう子を痛めつけてもあまり意味がないが、一応、なぜミスが多いのか、ということを立証するために数値を出してみました。

ある算数の試験において「答えを書いた問題」を分母、ミスをした問題(つまりはミスをしなければ解けたであろう問題)を分子としてミス率を出してみました。

お子さんはどのくらいだと思われますか?

20%を越えるようであれば、問題なく「ミスが多い子」でしょう。

まあ、10%未満であれば、「合格ライン」でしょうか。

10~20%の間が普通の子、という感じになるでしょう。

その子の数値は30%近かったので、

「つまり君はミスが多いのです。」

と言うと

「知ってます。」

という返事が返ってきました。さあ、そろそろいじめるのはやめにして、どうやってミスを減らすのか、相談しました。

しかしこれは個人によっていろいろ特徴があります。どういうミスが多いのか、分類してみてもいいかもしれません。

1 問題の読み違い
2 問題の読み飛ばし(読み違いと読み飛ばしは微妙に違いますから、しっかり区別しておきましょう。)
3 計算間違い
4 数値の勘違い(A君の分速だったはずなのに、B君の分速になっている、など)


まあ、このくらいにしておいて、分類をしてみたら、何が一番多いか、その傾向をとらえることができるでしょう。

その傾向に合わせて対策は考えられなければいけない。

効果が出ないと、本人がまじめに取り組まないからです。ミスを防ぐ方法は手間をかける分、時間がかかるから、ちゃんと効果が出ないとやりたがらない。

だからまず一番効果が出る方法を考え出してください。

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場合の数の問題
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過去問の記録はほめるために使う
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寝ない子

夏は夜のイベントが多い時期でもあります。

例えば花火大会、盆踊り、夏祭り。昼間はものすごく暑いから、どうしても夜の方が動きやすいというので、夜出かけることもあるでしょう。

で、大人の就寝時間も遅いから、子どもたちが寝る時間も遅くなりがちです。

ところが、実際にベッドに入っても寝ない子は少なくありません。やはりいろいろ楽しいことがあったりすれば、当然興奮するし眠くならない。

疲れてはいるものの、意識がはっきりしている分、眠くならないのかもしれません。で、ついさらに遅くまで起きてしまう、から朝起きられない、ということになりがちです。

小学生は中学生、高校生に比べて体力はまだまだ。

とても疲れやすいし、毎日ある程度の睡眠時間と休息時間は必要なのですが、つい、ついそういう時間を短くしてしまいがち。

早く寝られないときは、翌日昼寝の時間を考えるなど、うまくバランスを取ってください。

講習中、体調を崩す子どもたちの話を聞いてみると、やはり寝てない子が多いので、気をつけてください。

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募集要項
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7月27日の問題
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まあ、ここでみんなそろったでしょうから・・・

各塾のカリキュラムは以前に比べて半年早くなりました。

昔であれば、夏休み前に全部のカリキュラムの学習が「一応終わる」ということでしたが、今は5年生の3月に終わっている塾も多い。しかし、それが本当に終わったか、ということではやはりないようで、その後結局1学期は不十分なこところを復習する、ということになるわけで、まあ、ここでみんなそろう、ということになるわけです。

だから過去問の練習ができたり、模擬試験で力試しができたり、するようになるわけで、要はここまでにそこそこ終わればいいのです。

別にこの時期に完璧であるはずがない。充分に準備が終わったと思うのはやはり入試の直前です。ですから、まだよく分かっていないところがあっても大丈夫。これから練習してできるようになっていけばいい。

4年生や5年生のみなさんは、まだそういう先が見えないまま、とにかく毎週、毎月にカリキュラムに追われているかもしれません。

でもペースについていけなくても仕方がない部分があるので、あせらないでください。

できないことがあれば、またやろう、という気持ちを持っていた方が良い。

ここでできないと、もうウチの子はだめかも、などとは絶対に思ってはいけません。

最後、帳尻を合わせればいいのです。間に合わせる相手は入試だけですから。

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夏期講習でも遅い塾
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他の受験校は気にしない
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どこで差が開くのか?

まあ、この子は合格するだろうなあ、と今から思える子がいます。

一方で、最後までどっちにころぶかわからない子もいる。

一体この差は何かと考えてみると、多くの方がやはり難しい問題を解ける力だろうと思われるかもしれません。

が、真実はそうではない。

まあ、合格するだろうな、と思わせる子は「間違えない子」なのです。できる子であっても、できない問題はある。むしろ、それが当たり前でしょう。では差がつくのはどういうところかといえば、「本来できるところを間違えない」という一点だけなのです。

危なっかしい子というのは、今日できた問題が明日できるとは限らないのです。

でも、まず間違いなく入る子は今日できた問題は必ず明日もできる。自分ができる問題は絶対に落とさない、というタイプです。

そそっかしい子というのは確かにいますが、しかし、そそっかしい性質を修正することはできるのです。これからミスをしないためにどうすればいいか、を常に意識していきましょう。それが合格可能性を引き上げる一番のコツといえます。

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力のつりあいの問題
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7月25日の問題
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自由研究のキット

小学校ではやはり、夏休みの宿題に自由研究を出しているところが多いのでしょう。

今日、本屋さんや雑貨屋さんを見たところが、店先に自由研究のキットが置いてある。

昔からこういう教材は多いのですが、これをそのまま出してしまう子どもたちも多いのでしょうか? 結構、2学期の展覧会みたいな発表で、似たようなものが並んでいたりするのかもしれません。

受験勉強が大変だから、学校の宿題は「さっさ」と終えてしまいたい、ということなのでしょうが、しかし、自由研究は本当は受験勉強にも大いに役に立つのです。

ゴーヤやへちまの問題は良く入試問題にもなりますが、実際にはテキストの写真を見ただけで現物を見ていない子は多いものです。だったら、この夏に育てて観察するもよいし、雄花と雌花の違いを実際にスケッチしてもいい。

そうやって考えると題材はいろいろあるわけです。メダカを飼ってもいいし、星座早見盤を使って星座の観察をしたっていいかもしれない。

夏の大三角をただ覚えるよりは、早見盤を使って探してみると、実は覚えにくかった知識が楽に覚えられたりするものです。

実際にお父さん、お母さんといろいろなことを話したり、考えたりできる機会なのだから、自由研究のキットを使うのはもったいない。

ぜひ、いろいろアイデアを考えてみてください。その方がきっと子どもたちの勉強にも、成長にもプラスになると思います。

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計画を大書する
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問題文を慎重に読む
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めげてはいけない

逆上がりができない子にとって、入学試験で「逆上がりをしてください。」を言われることは絶望的なことでしょう。

だれでもそういうことはあるわけで、「じゃあ、カレーライスの作り方を説明してください。」という入試問題に絶望的な気持ちになる子もいるでしょう。

そうならないために、いろいろなことを時間をかけて勉強していくわけですが、しかし、勉強すればするほど、「ここはダメだ」というところもあるかもしれません。

でも、それは仕方のないことなのです。

逆上がりのできない子がいて、カレーライスを作ったことがない子がいる。どの子もすべてのことができるわけではない。入試ですべての科目で満点を取れることなど不可能だ、と思っていいのです。

だから、できないことはあっていい。ただし、それをなるべく少なくしよう、というのが現状取り組まなければいけない課題です。

常に満点とか、いつでもパーフェクトなんてありえない。

だから決して点数が悪いことに絶望してはいけません。

そうみんなが良い点数を取れるとは限らない。それでも今何問かはできたわけだから、明日、その数をもう少し増やそう、と思えばいいだけのことです。

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その日の計画が終わらなかったら
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7月23日の問題
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プリントが大変なら

教材をプリントでくれる塾は結構多いでしょう。講習はそれでもテキストを配るところも少なくはないが、しかし、結局クラスで解いている問題はプリントが多いということはよくあることです。

で、このプリントの整理が大変であって、一度やったあと、またそれをやり直す、ということができない。整理が悪いと、どこにいったかわからない。

じゃあ、ファイリングしようということでファイルをしても、いったん出してちゃんとしまわないと後が使えなくなってしまいます。

で、元々プリントはそういうものなので、必要なものだけ切り取る、というのが一番簡単な解決方法です。

切り取って1問1枚、紙に貼る。できた問題はもう「できた」にしてしまう。知識のまとめは、テキストや参考書にゆだねてしまって捨ててしまう。

そう決めてしまうと、残すものは案外少なくなります。

それをついでに、画像にしてパソコンに取り込んでおけば、その紙自体も捨てられる。(ただし、バックアップは別に1つ保存しておくとファイルを削除してしまったときに便利です。)

紙をなくしてしまう、ということが実はストレスをなくす最も有効な方法です。

必要なものだけ、プリントアウトして子どもが勉強すればいいのです。

できたら、もう別に繰り返してやらない。

どうせ、また復習しなければいけない問題が出てくるのだから、一度やってできたら、もうOKとしてしまうと「あれもやってない」という圧迫感もなくなります。

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第197回 覚える側から忘れるのが普通
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過去問を繰り返す理由
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