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語彙を増やす


中学入試の問題に採録されている文章というのは、別に小学生に向けて書かれたものではありません。

したがって使われている言葉が難しいという場合もある。

入試問題を解いていて、知らない言葉にぶつかることも多いものです。でも、それをきっちり調べているか、といえばそんなことはないでしょう。

まあ、何となくこんな意味かな、と思ってスルーしてしまう。

しかし、実際に正しい意味をつかんでいるかどうか、わかりません。だから後からそれを知って「え、そういう意味だったの?」とびっくりすることもあるわけです。

で、子どもたちが読む全ての問題を片っ端からチェックするなどの不可能ですが、たまには子どもに音読してもらって、それを横で聞いてみてください。

すらすら読める言葉ではあれば問題ないが、ちょっとひっかかるような言葉があれば、意味を尋ねてみると良いでしょう。

で、知らなければ辞書を引きなさい、ではなくて、すぐ教えてしまう。

その文章に即した意味さえわかればいいのです。その時、当然、子どもたちを会話をしているわけだから、その言葉についての会話が子どもの耳から入っていく。

子どもにとっては言葉は耳から覚える方が頭に入りやすいので、それを積み重ねていけばいいのです。

子ども同士の会話だけではなかなか語彙は増えないので、こういう機会をぜひ作ってください。

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第207回 併願校の過去問
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今日の慶應義塾進学情報

理科室6つ
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「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)
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耳を傾けて


これまで結構がんばってきたはずなのが、ここの所、あまり勉強に乗り気ではない、とか。

成績がどんどん下がってきて、以前は解けた問題が解けなくなっている、とか。

この時期からいわゆるスランプが目につき始めます。

本当のことを言えば、培ってきたが学力がなくなるはずはないわけで、要は持っている力がメンタル的な要素で出せなくなっている、ということなのです。

メンタル的なことが問題だから、その原因はなかなか見つからない場合があるかもしれません。

例えば、同じ小学校の同級生が自分と同じ学校を受験するとわかり、「自分だけ落ちたらどうしよう」と不安になったり。

あるいは、これまで信頼していた先生に叱責されて、自信をなくしてしまっていたり。

自分でもわかっていないことが多い分、それを聞き出すのはなかなか簡単ではありません。

ただ、大事なことは、話を聞く方は本人の味方である、という立場を明確に取る点でしょう。

答えを強要してもいけない。とにかく答えなきゃ、ということで本当の答えとは全く違う方向に進んでしまうケースもあります。

成績が悪くなると、親に申し訳ない、と思う子も多いもの。その分、何か原因があるのだろう、と勝手に思ってしまってかえって状況を悪くする場合もありうる。

静かに、前向きにほめながら、ゆっくり聞き出していくうちに、何が気になっているのか、何が不安なのか、がわかってくれば、その点を「心配しなくてもいい方法」を編み出せばいいのです。

それもまた言葉で解決するケースが大半。

だから子どもたちの言葉に良く耳を傾けてください。

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回転体の問題
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9月29日の問題
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自分のミスを見つける子

成績が安定してくる、ということは別に間違えなくなるわけではありません。

やはりそういう子もミスはしているのですが、しかし、試験時間中に直してしまう。自分のミスに気づいて修正してしまうので、成績が安定するのです。

こうなってくればもう心配いらない。まず間違いなく合格してしまいます。

そういう子はそう多くはないが、たまに出てくる。

例えば模擬試験の様子を見ていると、仕掛けたワナにしっかりはまっている。

「そうだよねえ。そこでやはりひっかかるでしょう。」と思って見ていたのですが、どうも気分が乗らないらしく、先に進むのをやめて、別の問題を解いている。

そしてしばらくして戻ってきて、例のワナをしっかり見抜いてしまう。

あら、なんだ、つまらない。

とこちらは思ってしまいますが、それくらいになってしまう子もいるものです。

まあ、それなりに場数を踏んだとも言えるのですが、やはりいい勘してるんです。

「だって、先生がこっちをしきりに見ているので、あ、違うんだなあって思ったんです。」

て、そこかあ。

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右肩上がりは強い
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普通部新校舎
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スクールカラーと相性

それぞれの学校には学校創立以来脈々と培ってきたスクールカラーがあります。例えば宗教法人から生まれた学校は、ある程度の規律を子どもたちに要求する。

制服の着方から、学校内での過ごし方まで細かい指示がある場合もあるでしょう。これがうるさくていやだ、という子がいます。

しかし、それは全員ではない。むしろそういう生活で自分のペースができるから、その方が良い、と思う子もいるのです。

つまりスクールカラーの善し悪しというよりも、相性の善し悪しといった方が大事になります。その学校のスクールカラーに合えば、学校生活は充実するだろうし、逆に反発が強くなれば学校に行くこと自体がつらくなる。

自由がいい、と思っていても、その自由を奔放とはき違えて努力を怠るようになると、それは本人にとってよかったかどうかわからなくなる。

自分で気がついて、ちゃんと努力するようになればいいが、そうならない場合もあるわけで、そこを見極めておかないといけないのです。

じゃあ、管理型がいいかとも言えないところはたくさんある。管理型はやらされることが多い分、それに反発してやらなくなる、ということも十分にあり得る。

我が子の性格から考えて、どういう学校がいいだろうか。本人ともよく話をしながら決めていく必要があります。

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失敗に蓋をしてはいけない
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中学受験 算数オンライン塾

9月27日の問題
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心の準備

今年の春、こんな取材を受けました。

「中学受験の結果、思うようにならずに、落ち込んでいるご家庭があります。こういうご家庭に何かアドバイスがありますか?」

というのです。

良く聞く話では、滑り止めに入って入学式に行ったものの、「こんな学校に入れるためにがんばってきたのではない」という気持ちになるケース。まあ、確かにそういうこともあるかもしれないとは思うものの、やはりそれは心の準備が足りない、と思うのです。

まず保護者の心構えとして、子どもの成長を見守る立場である以上、子どもがどういう結果になろうと、常に応援しようという気概を持っていなければいけません。

さらに、子どもの成長はまだまだこれからであって、たとえ第一志望に入ってもうまくいかないこともある。逆に失敗の経験を踏まえて、非常に立派な成長を遂げることもあるわけです。

では、後者の場合、どうしてそうなったのか、と言えば、やはり子どもがこの機を活かそうと前向きに考えられたことに尽きるのです。

ではどうしてそう思えたのか。

それはもう端的に家族が「この機を活かそう」としたことにあると私は思います。

通うことになった学校は確かに第一志望に比べて見劣りするところがあるかもしれない。しかし、その学校だからこそ得られる教育や考え方もあるはずなのです。

それを見過ごしてしまえば活機にはならない。

だからこの心構えを最初から準備している必要があるのです。

「中学受験で子どもの人生は決まらない。」

繰り返しお話ししていますが、これからお父さん、お母さんは中学になって子どもが進む学校が彼らの成長にとってベストな環境にするのだ、という気概を持ち続けてください。

そうすれば結果の善し悪しにかかわらず、中学受験は子どもの成長にとって間違いなくプラスに働くと思います。

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力のつりあいの問題
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労作展
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時間切れでも、解くのはやめない


過去問をやるにあたって、時間を計っている子どもたちがほとんどでしょう。もちろん入試には試験時間があるわけで、その中で収めないといけない。

しかし、練習をしている最中は時間が来たら問題を解くのをやめてはいけないのです。ただ記録を取る。

例えば45分でできたのは、5番の(3)まで、という感じで残しておいて、あとは最後までやりきらないといけない。

過去問の練習というのは、どういう問題が出題されたのかを研究する部分があるわけで、試験時間で切ってしまったら、残りの問題は解かない、ということになってしまう。

それは全くもったいない。

あとで答え合わせをすればいい、という意見もあるかもしれませんが、自分が解いていない問題の解説を読んでも意味がないでしょう。

やはり自分で解いて考えた問題だからこそ、解説を読んで「理解」できるわけです。

もちろんどんどん練習していく過程で、試験時間の中に収まるようになればいいわけですが、「決してすべての問題をやるのに間に合わない」試験時間が設定されている場合もあるので、すべての問題を解き明かす、ことの方にまず重点を置いてください。

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式を書ききる工夫
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9月25日の問題
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算数で勝負をかけるか?

最近の受験生はどの教科で勝負する、ということはあまりなく、どちらかといえばオールラウンドに仕上げてくる傾向が高いように思います。

確かに、穴がない方が入試には強い部分があるとは思うのです。しかし、一方でオールラウンドにこなしていくと、やはり全体的に抜きん出ることがなくなってくる部分もある。だから大逆転にはつながりにくい。つまり4教科でそこそこ点をとる、ということはオーソドックスな手法である以上、そこそこであって爆発力があるわけではない、のです。

ところが算数の問題が難しい学校で、合格点が全体の5割から6割ぐらいの間、という学校になると、これは算数の一発逆転があり得る。

例えば300点満点で、合格点が160点前後で、算数が満点だったとしましょう。すると残り200点で60点とれば合格するわけで、一気に合格する可能性が高くなる。

満点とは言わないまでも80点ぐらいとれば、残り200点満点で80点とれば合格するわけですから、これも楽に合格できる。つまり一発逆転というのはこういうケースであり得るわけなのです。

しかもその場合算数で一気に点数を広げる。まあ、こういうタイプの学校の場合。大問4題程度だから、1問の配点が結構大きいわけで、そうなると、うまくいかなければガクンと沈む場合もあり得る。リスクも大きい反面、大逆転の可能性も出てくるわけです。

こういうタイプの学校を第一志望とし、まだ模擬試験で十分な合格可能性を出せないでいるならば、ここは算数勝負をかけてみるのもひとつの手ではあるでしょう。

最後、いろいろ作戦を練りましょう。ただオーソドックスにいくだけが戦略ではありません。

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うまくいかないときだってある
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レポート
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同じミスを繰り返す場合

模擬試験のやり直しをしてもらっていると、同じパターンのミスをしていることがあります。

例えば問題の条件を読み飛ばす。

A君の分速を求めなければいけないのに、B君の速さを答えていたり、とか。

問題の解き方がわかっているだけに、こういうミスは痛い。本来復習していて、自分でもミスをしたことはわかっているわけだから、同じミスをするなど、考えられない、と思われがちですが、実際には同じミスを繰り返す。これは、そういう解き方のパターンを本人が持っている、ということなのです。

なぜ、問題を読み飛ばすのか、といえば、本人の頭の中に最初に問題がインプットされている段階で違っていて、それを修正する機会がない、ことにつきます。

本来はどこかで、ちょっと問題を見直す時間さえればいいわけですが、それができないから、同じ結果に陥る。

だとすれば、どこかで問題を見直す機会をルーティンとして組み込む。

「答えが出たと思ったら、もう一度問題を確認する。」とすれば、修正するタイミングが一度は来るわけだから、そこでミスを防ぐことができる可能性は出てきます。

ルーティンとは、目的を持って組み込むべきであり、それは本人のミスを修正するためにあると言ってもいいでしょう。

「ミスをしてはいけない」などという注意はまったく無意味です。だって、本人は元からミスをする気などないから。

大事なことは、ミスを防ぐために具体的なルーテインは何か、を決めて実行することです。

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第206回 自分でやりたいからこそ
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9月23日の問題
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情緒不安定との戦い


これから受験まで親も子も情緒不安定との戦いになります。

なんだろう、この圧迫感。なんだろう、この不安感。何か落ち着かない。何かをしなければ、とは思いつつも、気持ちばかりが焦るだけで、何か具体的なことが進んでいるわけでもない。

大人はそれでもまだ経験があるわけですが、子どもたちは実際に初めて経験することでしょう。ウチの子はそこまでピンと来ていない、などと考えてはいけません。

「別に大したことない」みたいな感じを出している子は明らかにプレッシャーがかかっている、と思って良いのです。

で、どこかでお互いに「たかが中学受験」という気持ちを持っていた方が良いでしょう。

よく、中学受験で子どもの人生は決まらない、というお話をしますが、事実そうだし、またこれは大事なおまじないでもあるのです。

もちろん努力して、がんばって、合格してくれた方が良いわけですが、しかし、子どもの人生は長い。このくらいのことはこれからいくらでもあるわけだから、その結果に一喜一憂しても仕方がない。この先うまくいけばいいだけの話であって、今回がたとえ失敗したとしても大騒ぎするような問題ではない。

と、まず親がちゃんと腹をくくりましょう。そうすると、そういう雰囲気は確実に子どもたちに伝わっていきます。

なぜ?

もうしっかり反抗期、みたいな顔をしていて、子どもたちは、みんなお父さん、お母さんの顔色をしっかり見ているのです。お母さんが不安そうな顔をしていると、ついまずいかも、と思ってしまいがち。

お母さんが焦っていると、自分も焦らなきゃ、みたいな感じになったりして、でも具体的に何をすればいいのか、わからないのです。

だからしっかり腹をくくった上で、やることを具体的に決めて、実行する。

ウチはこれだけのことをしっかりやらせて、あとは本番勝負よ、ぐらいの気持ちになっていることが大事です。

これからたくさんの成績データが出てきますので、まず親の構えをしっかり固めましょう。

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時計の問題
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カカア天下の空気を読む
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帰りが遅い子


元より塾が終わるのが遅いし、そこから先生に質問したんだけれど、でも行列だったから、待ってたら、遅くなっちゃった、という理由は確かにもっともらしいでしょう。

しかし、そういつもいつも遅い、というのはやはり何か問題があるのです。

1 コンビニでの立ち読み

まあ、最近はコンビニががっちりガードしてくれているところはあるのですが、それでも読めるところは読める。同様に、ブックオフみたいなところは、まあ確かに立ち読みしている人が多いから、小学生が混じっていてもまあ、あまり違和感はないかもしれない。

2 ちょっとおやつ

これもコンビニだったり、これからは屋台だったりするかもしれない。ほら、ライトバンでタコ焼売ってたりするじゃないですか。それを買って公園でみんなで食べたりとか。

まあ、いろいろなことが起こります。

ちょっとした息抜きはわかるけれど、土台、小学生が夜歩いている、ということが本来的には異常なことなのだ、という認識を親は持っていた方が良いです。

確かに日本は安全で、これが海外だったら、「あり得ない!」ということになるわけですが、しかし、たびたび耳にするいやな事件のことを考えると、帰る時間はきっかり管理した方が良いでしょう。迎えに行くのも何の問題もない、と思っています。

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プレゼン上手
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9月21日の問題
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