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週例テスト

新学年が始まって、2週分の週例テストのデータがそろいました。全塾生のデータを見ていて、おやと思うことがありました。

一番上のコースを取っている6年生の男の子の算数と国語のデータが思いのほか悪いのです。

この子は算数もできるし、授業中の発言もしっかりしています。

でも、テストになるとミスを連発したり、実際に国語の文章が読めていないということになるのです。

こういうとき、私は担任の指導員に聞いてみたり、実際に自分で子どもと話をしに行きます。

子どもはというと「やはり問題ですよね」とひとごとのように言います。しかし、これはこの子なりの反省の裏返し。自分で何とかしないといけないとは思いつつ、どうしてこうなるのかわかっていないということなのです。

指導員には、「授業中、文章の意味がとれているかどうか、確認すること」と「算数のプリントでプレッシャーをかけてみる」という2点を頼みました。文意がとれないというのは、多分、ボキャブラリーが不十分であるからだと思うのですが、当然そうでない場合もあります。これは確認してみないとわかりません。

またプレッシャーをかけるというのは「時間内に解かせる」という点を強く意識させて、普段通り解けるかどうかという点を見てみることです。多分、これは当たりだと思っているのですが、普段授業でできてもそこに弱点があれば点数がまとまりません。入試ではこれ以上にプレッシャーがかかるわけですから、実力を出し切れない子である可能性があるわけです。

そうだとすれば、それなりの練習をさせないといけないわけで、データはその辺の兆候を教えてくれるのです。

テストはクラス分けのためにするのではなく、生徒ひとりひとりのデータからその子の取るべき道筋を見つけるためにやるものなのです。

データは見方によってはいろいろなことが出てくるもの。上手に使って指導に厚みを増したいと思います。
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「来るんじゃねえよ」

ある保護者の方からこんな話を聞きました。

息子さんは今年の中学受験で2月1日無事第一志望に合格、これで受験を
やめようと思っていたのですが、塾の先生から3日の学校を受けるように
言われて、当日でかけたのだそうです。

ところが、その学校は彼が合格した学校の姉妹校なので、当然彼と同じ
志望の子どもたちがたくさん受験していて、塾仲間に会ったそうなのです。
「あれ、お前1日受かったんじゃないの?」
「うん。」
「なんだい、来るんじゃねえよ」

まあ、友達同士ですからそういう話だけで、終わったのですがそのお父さん

「やはり受けさすんでなかった」
と思ったそうです。

第一志望校ならもちろん堂々と受けていいと思うのですが、そうでないとすれば
やはり辞退した方がいいと私も思います。

今年も関西の子どもたちが有名校にバスで乗り付けました。

その中にもちろん関東の学校が第一志望という生徒もいるでしょう。しかし
全体の中から見れば、わずかと思います。

結局はその中から合格者が出ても、辞退するのだから入学定員は変わらないし、
目くじらたてていう話でもないかもしれませんが、そうやって塾の合格率や
合格数を上げても大して意味がない話だと思うのですが。

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進学塾の目標

進学塾は生徒の合格が目標です。ただ、私はもう少し欲張ったことを考えています。「中学受験、合格して失敗する子、不合格でも成功する子」のあとがきでも書きましたが、今年の受験でも私たちは全員の思いを達成させてあげることができませんでした。で、最後の結果が出なければ進学塾に通った子どもたちの時間がまったく意味がなくなっては困ると私は思うのです。

進学塾は学校ではありません。生徒は合格したい、指導する側は何とか合格させたい、ある目的に対して一致した方向で努力する特殊な環境です。ですから子どもたちに多様な価値観をもってもらったり、いろいろな可能性を伸ばせる場所ではありません。

ただ、目的に向かって教える側も教わる側も一生懸命努力する場所ではあります。したがって、ある目標に向かって努力する道を自ら開いていける力を子どもたちに持たせてあげられるのではないかと思っているのです。

金メダルを取った荒川さんも、決して順風満帆ではなかったでしょう。でも彼女はスケートが好きだったし、いろいろな人に支えられて自分の目標に向かって努力したからこそ、この結果があったでしょう。でも成功できる人は決して多くはありません。多くの人がやはりうまくいかないことが多いのです。スルツカヤさんもコーエンさんも立派にがんばりました。でも4年に1回のチャンスをものにすることはできませんでした。彼女たちの努力は意味がなかったのでしょうか?そんなことは決してないはずです。

試合ですから勝ちもすれば、負けることもあるでしょう。ただ、4位になったその日、応援してくれた多くの観客に感謝して涙しながら「自分がいたらなかった点をもう一度反省して次の機会を狙っていきたい」といった村主さんの言葉が私には一番心に残りました。

私は「よし、また明日がんばるさ」と立ち上がってくれる生徒たちが育つ塾にしたいと思っているのです。
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ホームページ上の合格発表

今年の中学受験ではホームページ上の合格発表が増えました。
また学校もなるべく早く発表しようというので、夜遅くまで採点作業を
進め、その日のうちに発表する学校も増えました。

日程が集中化するにつれて、当日の合否によって次の日の学校を決める
という受験パターンが増えており、その意味ではこの発表形式は非常に
ありがたいものです。

最初ホームページ上での合格発表に違和感を持っていた人も、最近は
やはりその便利さを感じていると思います。

その一方で、クラシックなやり方を続けている学校もあります。
確かに数年の準備の結果が、ぱっとでるのは、味気ない感じもありますが。

合格発表の風景は明らかに変わって、まさに情報化社会の象徴を見るようです。



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母親講座

昨年は1年間、毎週荻窪で母親講座を開催していました。

今年はどうしようかと思っていたところ、思わず日経で紹介されたので
4月から毎月1回、荻窪と大倉山で開催しようと思います。

詳細の日程は3月10日ごろ、ホームページ上で掲載しようと思っています。
荻窪と大倉山の内容は同じですから、お近くの会場をお選びください。
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中学入試はやや過熱気味です。

今年は受験生が増加し、なかなか厳しい入試でした。
2007年もこの傾向は続くものと思われますが、昨日、あるお父さんからこんな
話を聞きました。

「うちの小学校はそれほど、受験熱が高くはないと思っていたのです。兄の
時は30人学級で4人が中学受験をしたのですが、4つ下の弟の時は、11人。
びっくりしました。ちょうど兄の時の偏差値表があったので、比べてみると
偏差値が上がった学校がずいぶんあって、大変になったんだなあと実感しま
した。」

うちの娘の受験がちょうどお兄さんと同じころで、このときは確かに受験生が
少なかったのです。大喪の礼の影響もあって、学年人口も減っていました。
ところがその後、少子化の傾向は続いているものの、受験率はずっと上昇して
いて、受験者数は定員をはるかに上回っているように思われます。

ただ、こうなるとバブルみたいなもので、受験準備がだんだんエスカレートし
ていきます。

これには十分注意してください。

最後は親がストッパーです。「そこまで、無理しなくてもいい」という気持ちは
しっかり持ってください。塾は当たり前ですが商売ですから、売れた方がいいに
決まっています。

以前にもこういう時期があって、1週間に6.7日塾に行く子がいたものです。
無理にやらせたところで、受け入れる子どもにも限界があるわけですから、無理を
させないようにしてください。
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考える力

新しい学年が始まって、また何通かメールを頂戴しました。

その中で、問題数がこなせないというご相談がありました。今は、新学年
にあがったばっかりで、まだ新しいペースに慣れていないとはいえ、1週間に
こなさなければならない問題が増えているのは確かでしょう。

ただ、これをすべてやらなければ力がつかないのかといえば、そんなことは
ありません。むしろ、一問一問ていねいに考えられれば良いと思うのです。

しっかり考えれば、多くの問題をいい加減に解くよりも明らかに考える力
や問題処理能力は身につきます。どのくらいやればそれが身に着くかは
個人差がありますが、だからといってやりきれない量をこなそうとすれば
自ずと限界があるはずです。

終わらなければ、やはり塾の先生と相談して、分量をある程度しぼる工夫
が必要だと思います。
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安心メール

長い間塾をやってきましたが、塾に必要なものがずいぶん変わって
きました。

昔はマンションの一室で、黒板と机といすさえあればできるなどと
言われていましたが、今はだいぶ様子が違います。

今では、子どもが到着すると保護者の携帯にメールが配信されるサービスも
必携になってきました。

遅まきながら私どもでも始めましたが、中学生にはあまり評判がよくない
ようです。

帰りのコンビニの立ち読みができなくなった、これはお父さんが一杯飲む
論理と変わりませんが。
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合格手帳リフィール

塾で使用している合格手帳のリフィールは、A4版にしました。
ホームページで公開しているのはミニ6穴手帳用のサイズなのですが、
子どもたちが使うのに、A4の方が便利だというのでそのサイズになって
います。

リフィールを今度、塾のホームページからダウンロードできるように
しましたので、お役立ていただければと思います。
マニュアルもありますので、ぜひ計画的に学習してください。

合格手帳リフィールはこちらから

下の方にpdfでダウンロードできるようになっています。
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計画をたてる

今年から中学受験の塾生に合格手帳を持たせることにして、
その指導にあたっています。

今月はテストランの月で、A4のバインダーに14種類あるリフィールを
綴じて、指導員と相談しながら学習計画を立てています。

1週間の学習計画をまずしっかり立てることが大事です。というのも
最近は中学受験のテキストや問題集が増えて、やろうと思えば
いくらでもやれるのですが、当然、子どもたちの時間は限られている
ので、どれをやるのか絞らないとうまくいかないのです。

計画を立てるときは、「やる気!」でも実際にはなかなか実行できない
もの。

まずは優先順位を決めて、これだけはやりきろうという内容を手帳に
まとめてほしいと思います。
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