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今のままで良いか?


塾に行かずに志望校に合格できるか、ということをたまに聞かれます。もちろん可能だと思っているので、WEBの学習システムを進めているわけです。当然のことながらその子の勉強量が充分であれば、合格できるに決まっています。きちんと、子どもたちに勉強する教材を提供し、フォローし続けられれば、お父さん、お母さん、そして子どもたちも安心して勉強するし、結果もついてくるだろうと思います。

一方で塾に行っているから勉強している、ということには実はならない。確かに時間は塾で使っているが、だからといって結果が出ない。通塾日数が多すぎると復習ができないから、その分理解していないことが積み重なり、ついていけなくなっていたりするのです。

これはやはり時間のムダだから、何かやり方を変えればいいのだが、もとより塾の方はやめさせる気はないし、お父さん、お母さんも「そのうち何とかなるのではないか」と思うのだが、まず何とかなりません。

塾に行くか行かないかというより大事なのは、自分で勉強ができているかどうかということであって、そうでなければやはり力はつかないのです。

山の登り方はいくらでもあるので、いろいろ方法を考えればいいのだが、小学生はそれを自分で考えるのは難しい。だから、お父さん、お母さんが考えないといけないのです。

ここが中学受験の分かれ目だといってもいいかもしれません。

今年の2月から、4か月が経過しました。

ちょうど1年の3分の1。受験学年でいえば、あと3分の2で入試になります。

勉強の仕方はいろいろあるが、本人が自分なりにしっかり勉強できる体制ができていないと今後力はついていきません。

今の方法で大丈夫か、もう一度考えてみてください。



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傾斜配点

同じ4教科校であって、配点は各校それぞれに特徴があります。

意外に4教科全部均等配点という学校は多くない。算国の配点が理科社会の配点に比べてやはり多くなります。

一般に算数の得点が合否を決める要因としては一番大きいと言われますが、算数さえできればいい、というわけでは当然ありません。ある程度バランスがとれていることが望ましいし、どれか1教科弱点になっているのはあまり好ましくはない。

ただなかなかそうバランスが常にとれるようにするのは難しいから、まず算数を伸ばし、その後、理科社会を追いかける、というようなやり方になるのが普通でしょう。

途中、多少バランスが崩れていても問題はありません。

むしろあまり、そういうバランスに気を取られて、時期に合った勉強ができないことの方が問題でしょう。例えば社会については、やはり後半、追い込んでいった方が良いと思うのです。忘れる心配が少なくなるし、覚えれば確実に点数が伸びるので、できるようになっているなあ、という手ごたえを感じられ、気持ちも前向きになります。

一方、国語は短期間集中して勉強したからと言って突然できるようにはならない。やはり継続して読解の練習をしたり、漢字を覚えたりということが積み重なって力がつく部分があります。

傾斜配点には、その学校の考えが色濃く反映されているわけで、対策も自ずと変わってこないといけない。

志望校が決まったら、配点も考慮に入れながら対策を考えていきましょう。


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体力が続かない子

6年生になって通塾回数が増えてから体力が続かない、という話を良く聞きます。

この時期から週5日塾に通う、ということになると、なかなか厳しいことも多いでしょう。これから暑くなると、さらに大変になるかもしれません。

体力が続かないと、何とかこなしてきた宿題や課題もできなくなるから、成績は下がることが多い。

成績が下がると、「もっとやらないとだめだ」と言われてしまう。

本当は負担を減らして、自分なりに消化できるペースにしないといけないのに、さらに負担が増えてしまう。逆効果です。

この辺は良く子どもたちの状態を見ておかないといけない。

小学生の受験ですから、そう無理が長く続くわけではありません。

今の塾はセットになっているから、ひとつだけやめる、ということはできないでしょうが、あまりに状況が悪ければ塾を変えることも検討した方が良いかもしれません。



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国語の学校別対策

国語の出題は大きく3つに分類することができます。

 1つは完全記述型。

 これは難しい男子受験校に多い分類ですが、長文を1題出題し読解の設問をすべて記述で答えるもの。出題される文章は物語文のみという場合もあれば、論説文、説明文、物語文がその年によって選択されて出てくる学校もあります。
 
 2番目は記述、選択併用型。

 これがあてはまる学校が一番多いでしょう。長文も2題程度出題されて、その中で選択肢や適語選択、文中の表現の書き抜き、そして記述問題が問われます。記述がすべてではないにしろ、自分のことばで説明する問題が何題か出てきます。そのかわり、知識分野の出題はそれほど多くないという型です。


 3番目は選択、知識型。

 自分のことばで書く問題はほとんどなく、選択肢と言葉の知識が出題される類型です。最近はこのパターンがめっきり減りました。それでも採点のしやすさがあるので、2番目のパターンのうち、記述問題が1~2題になっている学校はこの分類に入れた方が良いでしょう。

 大体の学校はこの3つのどれかにあてはまります。したがって、対策はこの類型にあてはまる問題練習を積み重ねていくということに尽きます。

 ただし、最初のうちは十分に文章が読めるということではありませんので、音読をしたり、語彙を教えたりしながら子どもたちが文章の内容を十分に理解する手助けをします。

 その上で問題を解いてもらい、答え合わせ→検討→清書と進みます。特に記述では解答の清書が重要な学習になります。

 模範解答を読んでいるだけでは、本当によく理解できたかどうかわかりませんが、書かせてみると割と頭に入っていくし、その答えが子どもたちの語彙につながっていきます。

 記述はまずは書けるようになることが大事。答えを書かないと直しようがないので、まずはがんばって全部答える、という練習からスタートしてください。先生に添削をしてもらえるとさらに効果があるでしょう。

 国語は、つい後回しにされがちですが、コツコツ積み上げていかないとなかなか力がつきません。ですから最初からやる曜日や時間を決めて、毎週最低1回は国語の長文読解の練習を進めてください。


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秋に伸ばすために

間もなく5月が終わり、暑くなります。

暑くなってくると、いよいよ受験の佳境に入ってくるなあと実感しますが、しかし夏は天王山ではありません。

子どもたちが勉強に本当に力を入れてくるのは秋。実際に、いろいろな勉強の成果が現れてくるのも秋で、締め切り効果もあってここでグンと成績を伸ばす子どもたちはやはり合格率が高いと言えます。

したがって秋に伸ばすための夏、という考え方で勉強を組み立てていってください。

夏に伸ばすのではない、秋に伸ばすのです。

そのために夏は試行錯誤してほしい。例えばきれいに解けなくても書き出していくうちに何となく解き方がわかった、みたいな時間を作ってほしいのです。

何事もそうですが、多少の苦労があって、そこで体得した経験が力になる。だから苦労しないといけない。スマートに解けるのはパターンにはまっているだけの話であって、最近はそういう問題は少ないのです。

だからこそ、夏はじっくり考える、ていねいに解くというやり方を身に付けるべき時期です。

あまり成績にこだわらず、じっくり問題に取り組んでいるか、ということに重きを置いて勉強を続けていってほしいと思います。



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停滞期をどう乗り越えるか


本人は少しずつ勉強をやるようになってきたが、しかし、テストを受けてみるとなかなか悲惨。

本当にこのままやって大丈夫なんだろうか、と親も子も心配になってしまう状況だと思うのですが、勉強をやり始めるとしばらくは停滞期が続きます。

というのは、自分で勉強を始めて、わからないことの多さに愕然とする。その蓄積がない分だけ、さらに何をやっていいかわからない。今までは少ししかやらないが、その分だけはできたというところがあるわけですが、勉強するとそれすらも混乱する場合があるからです。

しかし、この停滞期を我慢していると少しずつ理解が積み重なってくる。

だから、やるべきことを決めてていねいに続けることです。結果が出なくても焦らない。とにかく成績が上がるまでやり続ける。

もちろん自分で問題を解き、自分で考えて、自分で覚える、という作業は絶対必要です。

これは授業を受けていてもそう。授業を受けていても自分で何とか問題を解こう、先生の話を理解しようと努めるか、そうでないかで当然結果が違う。

その停滞期を我慢すると、ある時ポン、と成績が上がります。しばらく調子が良いが、やがてまた停滞期に入る。そこをまた我慢しているとやがて合格ラインを突破するのです。


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社会は好きだが、算数は嫌いな子の勉強法

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頭の体操?







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根気良く狙う

合格者の分布を見ていると、やはり合格ラインぎりぎりという層は多いのです。

もちろん結果は上から順に並んでくるわけですが、しかし実力という意味で言えば、合格可能性50%ぐらいのラインの子どもたちが多い。

したがって入試は僅差の勝負になります。

どうしてもこの学校に行きたいと思う子どもたちが根気よく狙い続けて、最後何とか合格ラインを突破していく、という感じでしょうか。

だから模擬試験の結果がどうであれ、第一志望を諦めない態度は必要なことです。

これから模擬試験が始まって、いろいろデータが出てくるでしょう。どうしても合格可能性に目が行きがちになるが、あと何が良くなれば合格ラインを越えるのか、ということに焦点を絞っていきましょう。

改善を続けていくことで、力はついてくるのですから。



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第273回 模擬試験の種類

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積み重ねればできるようになる

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問題を読み違える

回転体の問題だ、というので、1)が体積、2)が表面積だろう、と決めつけてしまった子がいました。

しかし、問題は違っていた。そんなに同じパターンが続くわけではない。ちゃんと読めばいいものを、しっかり読まずに解くから間違うのです。

パターン問題というのがある。これは受験勉強をやっていくと、段々わかってきます。
「ああ、あれね。」
しかし、良く問題を読んでみると、微妙に違ったりする。そう思わせておいて、ミスが出やすいようにしてあるのかもしれませんが。

これから模擬試験を受験するにあたり、いろいろなミスが起きると思うのですが、この「問題を読み違える」ミスはかなり頻繁に起こります。

テストでは当然時間が限られるので、のんびりやっていられないのはよく分かるのですが、つい急いで読み飛ばすと点数としてはまとまらなくなる。

だから最初のうちは間に合わなくてもいいから、ていねいに問題文を読んで、ていねいに解くことを心がけた方が良いでしょう。それが少しずつ早くなればいいのです。

点数は着手率と正解率の積で決まりますが、まずは正解率を上げることを心がけてください。


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こんなはずでは・・・

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慌てない

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グラフを書き慣れる







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塾に行かせる前に

中学受験の黎明期は、まだ塾もなかったし、参考書も問題集も今ほど豊富ではありませんでした。

だから、何を勉強するのか決めるのもなかなか大変だったが、だからといって小学生が夜遅くまで外出しているのはおかしい、というので、子どもたちはみんな家で勉強していたものです。

しかし、今は参考書も問題集もたくさんある。動画もあるし、それこそ自分で勉強できる材料は山ほどあるわけですが、一方で小学生が夜遅くまで塾で勉強するのが当たり前になってしまい、しかも、その日数がどんどん増えていく。

そして、子どもたちは自分で勉強する力をどんどん失っているように見えるのです。

中学に入ってからも勉強は続くわけですが、そこで自分で勉強する力が足りなくて落ちこぼれてしまう子どもたちが少なくありません。

「このままだと高校への推薦ができません。」などと言われてまた個別指導や家庭教師を頼むようになってしまう。

だから、まず最初に身につけるべきことは、塾に行くことではなくて、自分で勉強する習慣なのです。

で、それが身についてしまうと、自分の興味のあることはどんどんマスターしてしまう。例えば最近小学生のプログラマーがたくさんいますが、別に教えられなくても自分で勉強する材料を探して、できるようになっている子も多いのです。

だから早くから塾に行く前に、まず自分で勉強する習慣をつけてしまいましょう。そうすれば、別に週5日塾に行かずともすむはずなのです。



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場合の数の問題

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出題傾向が変わらないのは

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貯まっていかない子

今の6年生はすでに2年近く受験勉強を続けていることになります。

その間に本来は蓄積をして、結構いろいろなことができるようになっているはずなのですが、「え、そんなこともできないの?」と思うこともあるかもしれません。

実際に、毎週毎週新しいことを勉強しているから、前のことを振り返る余裕がないのは事実でしょう。

しかし、それにしても貯まっていないなあ、と思われる場合もあるかもしれません。

どうして貯まらなかったのか、といえばひとつひとつのていねいさが足りなかったからです。本当にわかったか?と聞かれて「大丈夫」と答えられるような勉強はしていなかったからでしょう。

この2年間、猛然と追いまくられていた部分があるはずで、それが貯まっていかない原因を作っているところはあるのです。

これからは入試に向けて、「次は必ずできる」と思えるように勉強してください。

ひとつの理解は次の理解を生み、さらに理解が連鎖的につながる部分があるので、「わかる」ことが大事なのです。ひとつでもわかれば、その先さらにわかることが増えるチャンスがある。しかし、それを曖昧にしていると、わかることが増えていかないので、相変わらず貯まらないことになってしまいます。

とにかくていねいに勉強していきましょう。


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できない事に挑戦する

5年生の教室から
自由に勉強を組み立てる

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慶太君の旅







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