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考えるチャンスを増やす

子どもたちに問題を出して、様子を見ていると、まあいろいろな反応があります。

1 こりゃあ無理だ

問題をながめたり、考えるふりをしてはいるが、最初から難しいとあきらめているタイプ

2 おもしろそう

いろいろと試行錯誤をしている。図を書き直してみたり、グラフにしてみたり。その作業に時間がかかるので、なかなか結論はでていないのだが、一生懸命解いているタイプ

3 簡単でしょ

どういう頭の構造をしているのか、わかりませんが問題をじーっと見ていて、答えだけ書いて涼しい顔をしているタイプ。

まあ、3は出来ているのだからいいと思いやすいのですが、こういうタイプが案外落ちやすい。というのは式を書いていないのでミスを確認できない。で、こういう子にはとにかく過程を書くことを指示します。

1は今のところ、伸びるチャンスがない。
考えるふりをしているだけで、考えていない。
「あそこのステージであのカードではだめだったのだから、今度はあっちのカードにしてみるか」
ゲームのことを考えているのかもしれません。

もちろん2が一番伸びる。

時間がかかっても今は全然かまわない。いろいろな試行錯誤があるから、その中で経験がつまれている。夢中になっている時間をなるべく邪魔したくはありませんが、しかし時間にも限りがある。

「そろそろヒントをあげようか?」
「いらない」

まあ、授業中は切り上げさせますが、家でやっているときは、なるべく続けさせてあげてください。たくさん、問題をやらなくても、考えている経験が積み重なっているので力はついているのです。

逆に言えば、考えるチャンスが増えれば増えるほど、できるようになるわけで、良い問題を与える、ということが大事になるわけです。

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歴史マンガを活用する

歴史の勉強、好き嫌いが分かれますね。

好きな子は本当に良く勉強する。こちらがまいってしまうぐらい。そういう子はやはり力がつきます。歴史の点数は本当に良い。

しかし、覚えるのが嫌いな子。あるいはあまり興味がない子はうまくいきません。

そんなとき、役に立つのが歴史マンガです。

昔から本は読まないが、マンガは読む子が多い。

これはやはり目からくる印象が違うのです。WEBの記事なんかもそうですが、画像の方が反応が良い。

つまり人間は一瞬にして入ってくる画像に興味がわいてくるのです。

ですから、うまく活用してください。

マンガを読むなら歴史マンガ、というわけにはいかないかもしれませんが、流れをつかんだり、内容を覚えたりするのには格好の教材です。

そういえば、先日電車の隣の人がIPadに入ったマンガを読んでました。

これもひとつの方法かもしれませんね。

文庫にもなっているようです。これは手軽かもしれません。


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わからない、と言われたときに

わからない、できないということを否定的に考えてはいけません。

わからない、ならどうすればわかるようになるか。

できない、ならどうすればできるようになるか。

ということを、親は一緒に考えていけば良いだけの話です。できないことを悲観する必要は、実は全くないのだけれど、どうしても受験は比べることが中心になります。

偏差値は集団の中の位置を示します。
平均が50。

だから50を割ると

「平均にも及ばないのか」

とがっかりされる方が多いのです。

しかし、子どもたちの能力は今にとどまるものではない

テストの成績だって、ある瞬間の記録にすぎないということを考えておかないといけない。

私は山を登る道はいくつもあると思っています。

早くすたすた登っていく子もいれば、道草をいっぱいする子もいます。

受験だけを考えても、6年生の2月に間に合えば良いだけであって、今がどうであるか、はあまり問題ではない。

現状を把握することは大事ですが、これからどうするかを一緒に考えていけば良いだけだと思います。

地頭の良い子は、先に進みます。良い成績を残す子も多い。

しかし、その子たちがすべて受験に成功しているわけではありません。

単にできる、という自信だけで勉強をしなければ、先には進めないのです。

ある時できても、努力をしなければ次にできるかどうか、わからない。

逆に今できなくても、次にできるようにすればよいだけです。

組分けテストにしろ、月例テストにしろ、その子の瞬間を記録しているにすぎない。

明日のことなど何も示してはいません

この考え方を、ぜひお父さん、お母さんにはしっかり持っていてほしいと思います。

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志望校をどう選ぶか(4)

さて、本人も家族も気に入った学校ができたとして、もうひとつ確認しておくことがあります。

それは入試問題です。

成績よりも入試問題との相性を考えなければいけません。

意外かもしれませんが、この相性が案外重要なのです。まだ入試問題をやったことがない場合は、ぜひやってみましょう。

できる、できないは問題ではありません。

解きやすいか、どうかなのです。

子どもが解きにくい、と感じてしまうということは相性があまり良くない。ということは、それを乗り越えなければいけないので、多少苦労が伴います。

逆に解きやすいとか、この問題おもしろい、という感想になれば、合格しやすいということになります。

単に相性だけで学校を決めるわけにはいきません。

ただ、その学校の問題と相性が良い、ということはスクールカラーとの相性も良いということなのです。

逆にそうでなければ、受験準備に苦労する場合がありますから、ぜひ確認しておきましょう。

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志望校をどう選ぶか(3)

志望校を選ぶ過程はまず、親が先に考えるということです。

「あなたはどこに行きたいの?」

という話は後回しでよい、というかまず子どもが選ぶこと自体が不可能でしょう。

もちろん兄弟が行っているとか、ご両親の母校とか、子どもが知っている学校があれば別かもしれませんが、しかし子どもたちの情報は非常に狭いものですから、まず親がしっかり選ぶことです。

子どもの性格や将来を考えて、子どもの学校を決める、というのは親がやらなければできないことではないでしょうか。

もちろん子どもたちは成長するにつれて、いろいろな選択をすると思います。

その結果として例えば大学付属校を出て、大学受験をする、ということもあるかもしれない。

それはそれで、そのとき相談すればよいことなのです。だからまずは親がしっかり候補をしぼりましょう。

むやみにたくさんつれて歩いても仕方がないのでせいぜい2つか3つで十分だろうと思います。

これらの学校について、今度は子どもたちに行ってもらいましょう

機会としては文化祭が一番、良い機会になるのではないかと思います。なるべくじっくりと体験してもらいましょう。

その中で、子どもたちなりに感じるところはあるかと思います。

例えばサッカーの好きな子が、文化祭でサッカーの試合をやっているのを見るだけで、かなり魅かれるだろうと思います。

その他、学校の施設が最新のものだったり、あるいは雰囲気がクラシックだったりして子どもたちが気に入る場合も少なくありません。

ただ、子どもたちの場合は、やはり雰囲気ですから、たまたま違う場面に会えば、違う結論になるかもしれません。

ただ通うのも、勉強するのも子どもたちですから、本人が気に入った学校がやはり一番です。それに勉強するのは本人ですから、本人が最後に「そこに行きたい」と思っていないといけない

体験を重ねた上で、ぜひお父さん、お母さんの選んだ学校が子どもの一番行きたい学校になるようにアピールしてください。


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志望校をどう選ぶか(2)

次に私が大事だと思うのは、通学時間です。

入学した後6年間通学しなければなりません。したがって自宅からの通学時間はもちろん、考慮にいれなければなりません。

私は中学受験をした後、通学に毎日1時間15分ぐらいかかりました。これは結構大変だったなと思います。

クラブ活動のことを考えると、朝練もあるので通学時間は1時間以内にしておく必要があります。

1時間を越えると、中1、中2のころはかなり体力的に消耗することになります。ですから自宅から1時間以内という目安で学校をリストアップします。

受験校か付属校か、管理型か放任型か、そして通学時間を1時間以内ということで選定すると、かなり学校は絞られてくると思います。

これらの学校について、これから調べていきます。

学校の内容を知る上でまず重要なのが学校説明会です。

説明会は、秋ばかりではありません。早いところは、春から始めていきますし、それ以外にもイベントがあります。

子どもたちが学校を経験できる機会として文化祭や運動会があります。運動会を公開しているところはあまり多くはありませんが、文化祭は公開しているところがほとんどでしょう。

しかし、文化祭は秋とは限らない

実はゴールデンウィーク前後にあるところもあるのです。そして文化祭があれば、その近辺に学校説明会をするところも出てきます。

説明会ではその学校の指導方針、教科内容、学校生活、クラブ活動、進学指導など細かく説明してくれますので、まずその内容を確認することです。

特に重要なのが校長先生のお話で、どういう点を重要視しているのかに注意してください。

例えばあまりに進学指導に力をいれていると、生徒の将来や可能性を伸ばすということよりも、大学進学実績のことばかりに注意が行って、進学できそうな子にとってはかなり大変な勉強をさせられることになるし、そうでない子はほっとかれる可能性があるのです。

中高の生活でで最も大事なことは、いろいろな教科、科目を経験しながら自分の好きなもの、得意なものをみつけていくことにあります。

したがって成績ばかりにこだわられてしまうと、本当に子供の将来につながる可能性を見過ごされてしまうことになりかねません。その意味で校長先生がどのような方針で学校の運営を行っているのか、しっかり聞いておきましょう。

中高の子どもたちの生活の中でかなりのウェイトを占めるのがクラブ活動です。

子供たちはクラブを通じて先輩、後輩との付き合いを広げ、社会性を身に着けていきます。その意味では、子供たちがやりたいクラブがあるかどうか、またその活動が活発なのか、そうでないのかなどもしっかり聞いておきましょう。

活動は早めからはじめていく方がよいので、ぜひこれからイベントを調べて、スケジュールに組み込んでいきましょう。

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志望校をどう選ぶか(1)

中学入試は、すべて独自入試です。

独自入試というのは、それぞれの学校が入試問題を作るということ。

公立高校だと、すべて同じ問題、という場合もありますが、中学入試はすべて学校がオリジナルに問題を作ります。

そうなると、学校別傾向というのが非常に色濃くなるので、やはりその対策をするのが効果的です。受験カリキュラムが終盤になってきていますので、そろそろ学校を絞った対策も考えていかないといけない。

今通っている塾で学校別対策が受けられない、と困るので先にやはり決めていかなければなりません。

ではどうやって選んでいけば良いでしょうか。

まず最初に受験校を選ぶか、付属校を選ぶかという選択があります。

受験校は大学受験をする学校、付属校はそのまま系列の大学に進学する学校のことですが、これはそれぞれにメリット、デメリットがあります。

大学受験は確かに大変ですが、自分の志望する大学を自由に受けられるという点はメリットです。

付属校にした場合、自分の行きたい学部が系列の大学にない場合がありますから、大学受験をした方が選択肢は増えます。

一方付属校は、大学受験がありませんから、中高6年間、受験勉強にとらわれずに自分のやりたいことができます。クラブ活動にしても、勉強にしても自分でやってみたいことを幅広く挑戦することができます。

どちらが良いかは、お子さんの性格やご家庭の考え方によりますので、しっかりと話し合われてみるといいと思います。

次にスクールカラーを考えてください。学校は大きく分けて管理型と自由放任型に分けられます。

近年は管理型の学校の方が人気がありますが、これは大学受験に向けて子どもたちの勉強をしっかり管理していこうという考えから生まれているようです。

宿題も多いですし、勉強はなかなか大変です。

一方自由放任型はなるべく子どもたちの自主性を尊重して、自分の得意なこと、好きなことを見つけさせて行こうと考えています。

学習も研究型の内容が多く、レポートで成績が決まることもしばしばです。

子どもたちがしっかりしていれば、自由放任型の方が楽しい学校生活になりますが、自由と奔放を履き違えると勉強もせずだらだらした生活になってしまう可能性があります。

これもお子さんの性格によって選択が変わってくるでしょう。管理型が合わず、退校してしまう生徒もいますから、その辺はじっくり考えてみるべきだと思います。

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家庭学習用スタンプ作戦

塾ではいろいろなご褒美が用意されています。

例えば月例テストや組み分けテストの優秀賞。なかなか立派なメダルをくれたり、表彰状をくれたりします。また、宿題をやってきたり、問題がよくできたりするとハンコを押してくれたり、シールを張ってくれたりする。

このハンコやシールを集めると、賞品に取り替えることができる。ノートだったり、赤ペンだったりしますが、電子辞書をもらえたりもしました。塾は塾でこの賞品にも工夫をしています。これがひとつの勉強のモチベーションになることを知っているからです。

「ものでつる」

という言い方はありますが、実際に楽しんでスタンプやハンコを集める子どもたちの励みになれば、それはそれでいいのです。

で、それを家庭学習にも利用したらよいのではないでしょうか。

例えば毎日の計画をクリアしたら、ママシールがもらえるとか。成績が上がったらパパスタンプをもらえる。おじいちゃんシールなんてのもあってもいいかもしれない。

何個集めると、何がもらえる、あるいはどこかに連れてってもらえる、という約束も大事です。ただシールを集めるだけでは面白みはないので、ご褒美が必要ですね。

なかなか日頃褒めることが難しいのなら、このスタンプ作戦はどうでしょうか?

大変な勉強を少しでも楽しみながらできれば良いのです。たくさんためたスタンプが、子どもの自信にもつながるのですから。

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できないと嘆く前に

中学受験を始めたら、子どものできないところに目がいきます。

しかし小学生ですから、そんなに器用にたちまわれるわけではありません。

ノートだってまだまだだろう。宿題も進まないかもしれない。

できないことを考えたら、

「本当に合格できるのだろうか?」

と思ってしまうかもしれません。

悲観的になりがちです。

だからできることを数えてみた方が良いのです。

日に日に成長のあとがわかります。

ほめようとすれば、子どものできることに目が行くようになります。

「今日、ほめることはなかったか?」

と考えてみれば、

「あ、こんなことができた」

という発見があるでしょう。

しかし、特にお母さんは子どもたちとの距離が近い分、むしろできないことにどうしても目が行きます。

だから必然小言が多くなります。でも子どもたちは大変なことを始めたわけですから、そこはもう少し時間をかけてみてあげないといけない。

新学年になったのだから、まずほめることから始めましょう。


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言わないと勉強しない子

この時期はまだまだ多いと思います。

確かに計画はたてたし、宿題もやると約束した。しかしフタをあけてみるとやっていない。あるいはやり方が中途半端。

新4年生は、まだ塾が始まったばかりだから仕方がないにしても、新5年生、新6年生になると、さすがに親も疲れてくる。

「何度言ったらわかるの?」

という感じかもしれません。


しかしながら


冷静に考えてみると、子どもたちはまだ受験をしたことがない。だから受験自体のイメージがわきません。それに受験まではまだ1年以上はあるわけだから、

「そんなにあわてなくたって」

ぐらいの感覚があるでしょう。モチベーションが低いのです。

「じゃ、受験やめる?」

と聞くと

「やめない」

という。

どうして? 

受験することが親の意思だと知っているからです。

親が受けてほしいと思っていることを、子どもは十分に知っている。だから「勉強しなさい」といわれているわけですから。

で、具体的にはどうするか?

一緒に勉強する

がよいと思います。

「え、そんな時間がない」

と思われるかもしれませんが、しかし何とか時間を作って勉強する。別に教えなくてもいいのです。いっしょに勉強する。

お父さんお母さんと勉強すると、またうるさく言われるからいやだ、と思う子もいるでしょうが、しかし、勉強を始めれば、それほど必要とはされません。

だから一緒に勉強してください。中学に行ったら、まず子どもと一緒に勉強する、なんてことはなくなります。だからこれが最後だと思って楽しんでください。

ただし・・・。

いつまでもこれではいけないので、一方で生活面では自立させていきましょう。

こういう子に多いのは、

朝、自分で起きていない」。

「遅刻しちゃうわよ!」とお母さんが一生懸命起こしてあげていませんか。時間管理は朝自分で起きるということがスタートです。それもろくにできないのに、自分で時間管理をして勉強できるわけがない。

目覚まし時計を渡して、自分で起きるようにする。自分が次の日何時に起きないといけないのか、意識をさせることからスタートです。朝、勉強するならこれがどうしても必要になるでしょう。

自分で起きれるようになると、自分の時間というものをコントロールしたくなります。その結果として優先順位というのが浮かんできて、

サッカーをやるのと塾の宿題をやるのと、さてどちらを先に、どうやって両方やるか、ということを考えるようになるものです。

自分で自分の時間を管理することは大変難しいことです。

ですから、最初のうちは一緒に勉強してあげる、一方で時間管理ができるように自分で朝起きるように仕向ける。

まずはここからスタートしましょう。

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