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競争心がないと、がんばらないと思われているが・・・

集団授業のメリットとして、他の子ががんばっているから、自分もがんばろうと思う、ということが挙げられます。

確かにそういうところはあるだろうと思うのですが、しかし、万人がそういうわけではない。

むしろ比較されるのがイヤ、と思っている子はいるものです。

自分が自分のペースでやって何が悪いの?

そういう子は、密かにそう思っているでしょうが、なかなか表に出して言える雰囲気でもない。

これは、やはり大人が考えていかないといけないこと。

何でも同じ方法でなければいけないんだ、ということは全くないのです。

その子にはその子の山の登り方があるので、そこはちょっと考えてあげた方が良いところがあるでしょう。


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水溶液に関する問題 ー2024年 開成ー

フリーダムオンラインブログ 5年生の担任から
習い事やスポーツは、やめなければいけないものではない






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同じ塾、同じ学校別対策でも結果は違う

ある塾で、同じ授業を受け、同じ学校別対策をやっていても、結果は違います。

それはある意味当たり前で、まず子どもの力が違うから、その吸収力に違いが出る。

また、練習の仕方や、対策の仕方によっても変わります。

例えば、過去問。

多くの学校別対策講座で、過去問をやることは、ほとんどありません。大抵は家庭任せになる。これは、集合塾の学校別対策授業で過去問をやらない理由でお話しした通りなのですが、やはり生徒によって差が出るから、塾で同じことをさせるのなら、違う内容を選ぶのです。

しかし、そうなると、結局、学校別対策の深度は、その子の勉強の仕方によって変わってくるし、そこが同じ塾でも差が出てしまう点なのです。

近年、個別指導、家庭教師を頼まれるご家庭が増えたのは、ある意味そこをどう調整するか、ということにかかってきているからで、各塾や個別指導の合格実績を足すと、もう実実績の2倍ちかくに上ってしまうのは、ダブルスクールをやっている生徒が多いから。

しかし、同じ偏差値でも、学校別対策の深度で、合否は変わります。

だから、早めに準備をスタートしましょう。空白の3ヶ月はやはりもったいない、のです。


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第604回 中学受験の成功は学校選びと言っても過言ではない

フリーダムオンラインブログ 主宰から
中学受験チャンネルの目的






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土曜日の授業があったんだねえ

私立は、土曜日の授業があるところが多い。

土曜日を休みにしている公立の生活から、土曜日の授業がある生活に変わると、家族もそれなりに影響を受けます。

土曜日、遊びに行こうと思っていたのが、そうか、学校か、と思ったご家庭はこの4月、多かったのではないでしょうか。

さらにこれから、部活が始まってくると、日曜日も学校、とか、そういうスケジュールに変わってきます。

子どもたちは、子どもたちのスケジュールで生活をしていくので、今度は親が、割と割り切らないといけないところが出てくるでしょう。




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制服はあった方が良い?

フリーダムオンラインブログ 6年制の担任から
過去問の添削



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組み分けを受けなければ、子どもの見方が変わるかも

フリーダムをスタートさせるきかっけとなった、お母さんが
「うちはずっと、個別でした。でも、組み分けがなかったので、子どもに対する見方が悪くならず、良かったです。」
と言われました。

それまで、個別だけで受験はなかなか大変だと思っていましたが、話を聞くにつれて、こっちの方が良いのでは、と思えてきました。

あとは個別ならではの経済性を何とかすればいい。

そう思うと、いろいろやり方は見えてきます。

でも、やはりお父さん、お母さんが、1列に並ばされた結果で、子どもの見方を動かされることの方が問題で、テストは絶対評価と最初から決めました。

その月のカリキュラムが本当に分かっているのかどうかを確かめれば、カリキュラムテストの役割は終わりであって、そこに相対評価を加える必要はないのです。

偏差値はあくまでひとつの目安に過ぎません。

同じ数値の子でも、やはり学校別対策の深さによって、結果は変わってきます。




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マグネシウムに関する問題

中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
学習管理のポイント

中学受験 算数オンライン塾
4月22日の問題





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入った学校で、楽しい生活を

新学年が始まって、もう2週間ぐらい。

今年2月の受験生は、もう新たな学校生活をスタートさせています。

で、受験の結果はいろいろあったでしょうが、もうそれは過去のこと。

今は、新しい学校生活をまずしっかり楽しむこと。

部活も考え、友だちもつくり、遊び、勉強する。

バランスの良い生活をしていきましょう。

鉄ちゃんは通学定期の便利さに、打ち震えているでしょうが・・・。




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偏差値が高くても、合わなければ意味がない

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全員に同じテキストを配るのは公平か?

大手塾では1列に並べるために、全員に同じテキストやプリントを配ります。

だから相当な量になる。

毎年、受験が終わると、お母さんがファイルしていたプリントの写真を見せてくれたりしますが、まあ、その量が膨大。

しかし、全部やったか?と言われれば、そうではない、でしょう。

で、上から下まで、全員に同じ教材を配ることによって。塾は公平である、と言っているのですが、これは違います。

ただ、手抜きしているだけ。

本来は、クラスや能力に合わせて、いろいろ手を尽くすべきなのに、それを無視しているが、その大義名分が、この公平さを担保することにすり替わってしまっている。

土台、1列に並べる必要など、何もないのです。

1種類の試験だけで、すべての学校の合格可能性を判定するという荒技を正当化するために、やっているだけのこと。

子どもの力と、子どもの目標を考えて、それぞれについて何をすれば良いかを考えていけば、自ずとやることは絞られてくるわけで、別に1列に並ばせなくても、子どもの力は絶対評価のテストだけでちゃんとわかります。




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学校も1列に並べられている

中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
力がつくかどうかが問題

中学受験 算数オンライン塾
4月20日の問題





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授業で解説しない問題って・・・

全員に同じ教材を配る塾は、当然、すべての問題を授業でやるわけではありません。

そのクラス、クラスでやる問題が違ってくるわけですが、では、やらない問題はどうするの?

例えば応用問題をやらなければ、当然組み分けに出てくる問題に対応することはできないから、いつまでたっても上のクラスには上がれない、ということになってくるわけです。

だから、土台、上のクラスのことしか、考えていないのです。

1列に並べて、上にくるクラスの子どもたちが実績を作るわけで、あとは、塾の売上を支えてくれていれば、それでOK?

とまでは言わないでしょうが、しかし、まあ、やはりやり方を家庭がしっかり考えて行かないと、遠回りさせられるだけです。




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第603回 本人は一生懸命のはず

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準備が長いと合格しやすいのか?

すべての塾が、受験準備を4年にしようとしているわけではありません。

大手塾の中には、確かに1年生からのコースはあるが、3年生までは週1回にして、まあ、習い事の延長で、ぐらいにしているところもある。

やはり受験準備が長いというのは、家庭がストレスフルになりやすいのです。だから、受験準備が長いと合格しやすくなるとは思えない。

中学入試に出題されることは、ほぼ5年生と6年生で習うことがほとんどなので、その時間をいかに充実させるかの方が大事です。

しかし、すでにそこまでに疲れてしまったり、自信をなくしてしまったりすると、せっかく持っている可能性を活かし切れない。

なので、良く状況を見ながら、受験準備を進めていかなければならないのです。

塾に行かせれば大丈夫、というわけにはいかないのです。




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ポイントは「比と割合」前の「分数と小数の計算力」

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オンライン個別指導のメリット



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子どもによって、いろいろなペース配分があり得る

みんなスタートからヨイドンで、一気に走れる、というわけではありません。

体力、知力、いろいろな力が、成長している発展途上、何がどう力の連鎖を生むかはわからない。

だからこそ、塾の決めたペースで走らせることには、リスクがあるのです。

まだまだゆっくりしていれば、あとからしっかり追い込めたのに、もう最初からやる気がなくなっている、というケースが増えています。

疲れすぎない、ということも大事なペース配分。

最終的に入試で合格点が取れれば良いので、もう少しそちらに比重をかけてもらいたいと思います。




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過去問は自分で進めれば何も問題は起きない

中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
勉強の内容を吟味するとき、オンラインを検討してください。

中学受験 算数オンライン塾
4月16日の問題





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不透明さを感じる小学校受験

中学受験の過熱化に伴い、小学校受験が増えている、という話だったのですが、実際に蓋を開けてみると、むしろ減少していた、という話を聞きました。

いろいろ原因はありそうなのですが、やはり小学校受験が持つ独特な不透明さ、が理由という識者がいました。

まあ、実際に幼稚園生ですから、本来的に言えば、字は書けない。

それでもまあ、クイズ的にいろいろなペーパーがあるわけですが、しかし、それもない、という学校もある。

となると、いったい何が決め手なの?と、受ける方がわかりずらい。

そりゃあ、コネでしょう?と言われても、否定する根拠もない。

ということで、やはり中学受験かあ、と考えられる家庭がこれから増える、かもしれません。




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勉強量はやれる時間で決まるので

慶應進学館
キャンプに関する問題



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