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夏期講習(1)

前期の夏期講習が本日で終了です。明後日から合宿。スタッフは準備に追われています。
前期は、どちらかといえばこれまでの学習の中で最も頻出する範囲を集中して勉強してもらったのですが、絞りに絞ったといってもやはりそれなりに範囲は多く、なかなか量的にも大変でした。しかし、合宿から学校別にいたる過程で、過去問を解くにあたって必要な復習はできたかなと思います。

ここで過去問をはさむと、子供達のモチベーションも一気にあがっていきますが、よりていねいに解くという姿勢を実につけてもらわないと、時間をかけても実にならない面があるので、注意が必要でしょう。

合宿参加中、パソコンを持っていく予定なので、また様子をお伝えできればと思います。
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あっという間に

梅雨があけなかったせいかもしれません。

なんだか突然夏休みに入ってしまいました。今日から夏期講習です。朝から自習に来ている子どもたちもいて、一日の様子が変わってきました。

「計画は立てたのかい?」
「立てたけど。」
「じゃ、明日持っておいでね。」
「えー、無理。」
「じゃ、立ててないんじゃない。」
「いや、立てたけど。」
「とにかく、持ってきなさい。わかった?」
「はーい」

子どもたちもまだピンと来てないのかもしれませんね。でも、時間がたつのはあっという間です。ぜひ良い夏休みにしてください。

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夏期講習が近づく!

今回の夏期講習では、6年生の教材をぜーんぶ書き下ろすと宣言してしまったのでいろいろ締め切りに追われています。(それで頼まれた原稿まで忘れてしまって、編集者に怒られてしまいました。^^;)

でも、良い勉強になりました。過去5年分の入試問題を見直してみると、私が考えていた以上に傾向ははっきりしてきています。当たり前といえば当たり前ですが、例えば標準的なつるかめ算を出す学校はほとんどないのです。(つるとかめがあわせて○匹います。足の数は□本です。という例のあれです。)

当然、中学入試の問題は年々進化しているし、場合の数などは大学入試か?と思われるレベルを感じるときもあるのです。

土台、そこまでのレベルを12歳の子どもたちに何とか越させようとするとき、真正面から行くと「なかなかしんどい」のは事実です。

でもよく考えてみれば「アサガオ」は出ても、「カタクリ」はまず出ないのです。そこを上手に切り分けてあげれば、道は開けます。

良い機会ですから、電話帳を開いて出てくる植物を片っ端から書き出してみてください。「なーんだ」ということがおわかりになると思います。

ということで、アップの機会がちょっと少なくなっていますが、「教材に追われてるんだ」とご理解ください。

以上、言い訳でした。
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塾の回数はなぜ増えたのか?

先日、同級生と話をしていて
「あんなに塾に行ってたかい?」という話になりました。我々も中学受験をした口ですが、塾に行く機会はあまりなかったように思います。私は6年生2学期に土曜日1日算数を習いに行った記憶があるだけです。

当時の中学受験はテスト会が中心でした。したがって家で勉強してテストを受ける、私の同級生の多くは日本進学教室(別称、日進)と四谷大塚進学教室を掛け持ちしていました。

で、このテスト会対策として次第に塾が増え始めていきました。
しかし今から20~30年前の話ですから、それでも通う機会は週1回か週2回。
週3回は多いとかお話していたように思います。

そこからどんどん増えてきました。最近は毎日という塾も増えています。つまり中学受験が専門化している(学校の勉強だけでは試験を受けるのが難しい)ので、プロに預けるのが当たり前、またお父さん、お母さんが中学受験を経験しているのでやはり塾に行かないと、という気持ちになっているからだと思うのです。

一方で塾は回数多く来てもらった方が、売り上げも上がるし他塾に行かれる心配もないから、次第に回数が増え、セットコースが当たり前になっています。

しかし、そんなに本当にたくさん行かなければいけないのだろうか?と昨日思いました。

遠くから塾に通いたいというお話を伺って、「体力的にも大変だから週2回ぐらいにしたらどうでしょうか」という提案をしていたのですが、その子に必要な内容はある程度決まっているし、それを家庭と塾でフォローすれば2回でも十分だなあと思ったからです。

当然、家で勉強することが前提です。

ただ、よくこんな話を聞きます。

「家で勉強しないし、うるさく言うのもいやだから、塾に毎日行ってもらった方が楽。」

でも、子どもたちの受けているストレスは決して小さくはありません。毎日残業してくれる?といわれたら、親もいやでしょう。実際そういう環境と同じなんですが。

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格差社会

先日、ある予備校関係の先生と話をする機会がありました。その先生によると首都圏の有名国立大学、私立大学の合格者のうち60%を中高一貫校の卒業生が占めるそうです。

この数字を聞いて、そうだろうなあとは実感しつつも教育の世界でも格差社会が進んでいるのではないかと感じました。

東京で大きく流れが変わったのは1968年といってよいかと思います。それまで東京は地方と同じように公立高校がナンバー1スクールでした。日比谷高校です。一中、一校、東大の流れが麹町、日比谷、東大という流れになっていたのです。もちろんこの時期でも日比谷の合格者はかなり裕福な家庭の子どもたちが占めていました。しかし一方で、富裕な家庭の子でなくても勉強ができれば入学することができました。実際に都立高校の費用は私立に比べれば安かったのです。

ところが当時の美濃部都知事は、「ブルジョワジー」による都立高校の占拠を憂慮して学校群制度を導入しました。その結果、日比谷はかつての輝きを失いました。私が英語をならっていた日比谷OBの先生は、「田中君、あの学校ができるまでにどんなに時間がかかったと思う、でもなくなるのはあっという間だ。」といわれたのを今でも良く覚えています。

その結果として現在は私立優位。しかも中学受験は小学校の勉強だけで合格できませんから、当然塾に通うし、お父さん、お母さんも勉強を手伝います。

そういう子どもたちしか、上位の学校や大学にいけないという仕組みがだんだん出来上がりつつあるのです。

一方、高校受験の現状はまったく違います。基本的に全入ですから、学校をえらばなければ入れる、しかも私立、都立とも推薦入試やAO入試などいろいろな入試を行っています。結局は本人がやらなければいけないのですが、子どもたちも「まあ、なんとかなるだろう」という感じで受験していきます。しかし、いざ大学受験に進んだときに、大きな壁に突き当たる部分がでてきているのです。

もちろん、大学受験も試験ができればいいし、国立大学の学費は私立に比べて安いのです。しかし、そこに入るために親は膨大な支出を余儀なくされる仕組みになっているのは、やはり何か違うなと思うのです。

親とすれば今ある選択肢の中から、良いものを選んであげたいと思うのですが、しかしもう少し別の選択肢を整備するのも大事なことではないのでしょうか。

その意味で公立中高一貫校は大いに魅力がある学校のひとつだと思っています。今のところ、都立の中高一貫校の受験生は私立の受験生とあまり重複しないようですから、今後の選択肢としてぜひ考えてみられてはどうでしょうか?
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コーチングの課題(6)

勉強を教えなくて良いが、やはり今の子どもたちがどんな勉強をしているのかを知ることは大事なことです。

私立中学受験の勉強は、小学校の勉強で足りるものではありません。
受験勉強と学校の勉強が一番乖離しているのが、中学受験かもしれません。

特に難しいのは算数と理科のように思います。

社会は高校受験、大学受験と範囲は重なりますが、やはり基本的な内容が多いと思うのです。しかし算数は方程式を知っているから解けるという問題ではありません。
場合分けをして数えて見たり、グラフを書いてみたり、あるいは図をいろいろ書いてみたりして、解く問題が多いのです。

コーチがすべてできる必要はないのです。(名コーチ=名選手とは限りません。)これだけの問題をうちの子が解けるようになるにはどうなればいいのか?

実際に問題を解いてみれば、子どもたちの課題や苦しさがわかるでしょう。

この夏、子どもたちが解いている横でお母さんも入試問題にチャレンジしてみてください。子どもの力がなかなかであることが発見できるかもしれません。

それが「ほめる」につながればよいのです。
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学校別特訓

昨晩は用賀での体験授業でした。荻窪や大倉山と違って、通常の授業がありませんから、だいぶ少人数になりますが、まあこれはこれでじっくり教えられるので良いでしょう。

結局私が指導する学校別特訓は9月から開講で、
大倉山 毎週土曜日 13時から16時
荻窪  毎週日曜日 13時から16時
用賀  毎週金曜日 17時半から20時半
ということになりました。

3時間で最初の1時間が白板問題の練習、残りの2時間が各自の過去問の練習と類題演習になっていきます。過去問練習の段階で、全員がやっている問題が違います。志望校が違うし、やるべきことも個人で違うのです。

過去問はやはりじっくり解くのが大事です。力試しにとっておかないように、なるべく早めから取り掛かることをお勧めします。やはり出題傾向は各校ともしっかり出ていますから。
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コーチングの課題(5)

勉強は子どもが自発的にやることがもっとも望ましい。実際に強制してやらせても、「いやいや」やる中ではなかなか身につきません。

ただ、強制することに意味がないかといえば、そんなことはない。

例えば計算問題を毎朝3題、100日間続けたとしましょう。これはどんなに眠かろうと、必ずやるということを強制します。
3題ですからまあ、10分もかからないでしょう。

1日終わったらマルを1つ。こうやって100日間続けたとき、子どもが100個のマルを見てどう思うでしょうか?

そう、自信がつくのです。「やればできるんだ」ということがわかる。このために強制は必要な面も当然あるのです。

ただし、すべてを強制されてくれば、子どもも親も息が詰まってしまうでしょう。

あくまで勉強は自発的に、自分ができると思ってやることが望ましいのです。ただ、「どうせ、できないし」「やっても無理だから」という考えを持ちやすい子どもには、「強制」して「自信を持たせる」ということも大事なテーマでしょう。

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コーチングの課題(4)

子どもの勉強を見ているとき、ほめることを意識していると良いでしょう。

コーチングの世界ではacknowledgementといいますが、相手のことを認めるという意味。親が子どもをみているとき、つい親の方が子どもに甘えて乱暴なことばや子どもを傷つけることばを発しているものです。

お母さんとしては「そういわれたらくやしいと思うだろう」と考えているのでしょうが、存外、子どもたちは「ぼくってかわいそうだなあ」と思っていることが多いのです。

実際に何ができるようになったのか、ここをしっかり見届けることで次の学習計画が生まれてきます。子どもは同じところにいません。常に成長していますから、日々できることが増えているといっていいでしょう。そこを認め、ほめる、ということが子どもの姿勢を積極的にするし、さらに次の目標に向かおうという気持ちを強くするものです。

お母さんは毎日、子どもたちの生活を見ていますから、注意すること、小言が多くなっているはずです。
「スリッパをけとばさないの、ドアは閉めて、ランドセルは上に持っていって!」
というような言葉が毎日のように繰り返されているでしょう。

子どもたちもわかっているのですが、しかし、実行できない。これが幼さです。しかし次第に注意深くなっていけば、できることばかりですから、その注意深さをつけていくために何をすればいいのか?ということを考えなければいけません。

むしろ認める、ほめることで子どもたちの態度は明らかに変わってきます。とお話すると「先生、のぼせませんか?」という話になるのですが、「のぼせるくらいでちょうどいいのでは?」とお話しています。

自信のない子よりは自信のある子の方が、自立もするし、自分の力も発揮するものです。

ぜひほめることばを増やして、子どもたちの日々の成長を認めてあげてください。
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中曽根陽子さん&ワイワイネット

今日の午後、ある夕刊紙の取材を受けました。

お越しいただいたのは中曽根陽子さん。実は「後悔しない中学受験ー子どもを伸ばし、成功に導く、賢い親の選択とは?」の著者です。
中曽根さんは、小学館、リクルートというキャリアの中で、女性としてあるいはワーキングマザーとして感じること、考えることをネットで発信されています。

ワイワイネット

その中でお嬢さん2人の中学受験をきっかけに、中学受験とはいったい何なのだろうという母親の視点からワイワイネットの100人以上の中学受験生のお母さんたちのネットワークといっしょに、この本を世に送られました。

私は不勉強で、今日お目にかかって初めてその本を読む機会を得たのですが、大変良心的なよい本です。「早寝、早起き、朝ごはん」にも早くから着目されているようで、冷静に中学受験を見つめていらっしゃるように感じました。

上のお嬢さんの中学受験は、第一志望補欠、しかし最後まで回ってこなかったという大変惜しい結果に終わられたそうです。その結果を母親として6年間、本当にこれでよかったのだろうかと悶々とされる日々がありました。しかし、お嬢さんが大学に進まれて改めてもう一度中学受験を振り返られたとき、これはこれで良かったのだと改めて実感されたのだそうです。

その後、私の「中学受験、合格し失敗する子、不合格でも成功する子」をお読みいただいて、「そうそう」と共感してくださったとか。

私はつい、旧来の知己のように長々と話しこんでしまいました。

しかし、こういうお母さんのサポーターがさまざまな形で発信されていることは、大変心強いことだと感じました。一期一会という言葉がありますが、今日の面談後、私はワイワイネットのサポーターに立候補し、またみなさんにワイワイネットをご紹介していきたいと思っています。

今朝のブログでもお話しましたが、子どもたちのことを一番考えているのは、やはり親なのです。そのお母さんたちが自分の子育てや中学受験の経験を共有されているサイトは、今後続かれるみなさんにとって大変有意義なのではないかと思います。

お母さんたちの力が、また次の世代の子どもたちをしっかり支えてくれる、ネットならではのそういう活動が今後とも、大いに力になってくれるよう、私も微力ながらお手伝いしていきたいと思います。



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