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入試心得

いよいよ入試です。できれば以下の心得をメモして、入試に向かう途中で見返してください。落ち着いて、自分の力を発揮することを心がけましょう。

(1)まず名前を書く。1か所ではないかもしれないので、確認しよう。そして全体を見渡そう。何問でているか、最後は何番か。自分のできそうな問題から始めるのがコツだ。

(2)問題はよく読もう。ミスは「できた」と思ったときに、犯しやすい。答えが出たと思ったら、もう一度、問題を確認しよう。特に単位に気をつけて。

(3)字はていねいに書こう。計算は消さずに残して、その場で見直そう。後での検算より、その場の検算。

(4)間違えたと思ったとき、すぐ全部消さないこと。使えるところがないか、一度は考えよう。

(5)できそうな問題から先に解こう。入試は満点を取るテストではなく、合格点をとるテストだ。難しい問題ができなくても合格するが、みんなができる問題を間違えてはいけない。

(6)記述は、最初に言いたいことを書くのがコツ。1つの文は1つのことをいえばよい。あまり一文を長くしないこと。

(7)漢字は自信を持って書こう。

(8)問題の条件に下線を引いておこう。使った条件はチェックしよう。問題が解けないとき、もう一度確かめてみよう。使っていない条件があるはずだ。

(9)絶対に合格するんだという強い気持ちをもって、試験に臨もう。その気持ちがいろいろな力を引き出してくれる。

(10)終わった試験のことは、気にしない。次にできることに集中しよう。

「自分のできることを答えてくればいい」シンプルにいきましょう!

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試験前日の注意

試験2日前なので、前日の注意を。

(1)まずは持ち物チェック。実施要綱を見て準備してください。基本的に実施要綱に書いてあるもの以外は持ち込まないという考えでいいのですが、時間つぶしの暗記用テキスト、あるいは顔がほてるのをおさえるおしぼりなどは準備しておいていいでしょう。

(2)保護者の方は、一度、学校まで下見に行かれていると思いますが、まだでしたら、出かけてみるのも、手です。ただし、子どもはいっしょに行かない方がいいでしょう。保護者の方が連れて行くのですから、しっかりルートを確認してください。最近は人身事故も多いので、複数の行き方をインターネットで調べておくのも大事な準備のひとつです。今年の長期予報では2月1日はくもりです。

(3)明日の試験の準備が終わったら、子どもはやはり勉強した方がいいでしょう。やるものは理社の暗記、これまでやった過去問などがいいと思います。初めてやる問題も、やさしい問題ならいいですが、難しそうな問題は避けておいた方が無難です。

(4)そのとき、ていねいに字を書くよう、もう一度、確認しましょう。計算をきちんと書く、字をていねいに書く、合否はていねいさで決まるもの。最後の確認で、ていねいに解く、ていねいに書くを徹底してください。

(5)前夜の夕食は軽めがよいでしょう。スタミナはあまり考えない。おなかの具合を考えると、あまり食べすぎでおなかをこわさないようにすることが大事です。当然平気な顔をしていて緊張しているので、ちょっとの刺激でおなかをこわす可能性があります。これは試験当日の朝食もいっしょ。少し空腹くらいの方が頭は回転します。ごはんを食べ、お風呂に入って、もう少し勉強したら、10時ごろには寝ましょう。すでに朝型のライフサイクルになっていると思いますから、すぐ寝れるでしょう。

(6)もし眠れなかったら。そのときは朝まで起きていよう、くらいに思って布団の中で楽しいことを考えていましょう。やがて眠ってしまうと思います。一番いけないのは「寝なきゃ」と思うこと。そんなことにプレッシャーを感じる必要はありません。

(7)さて当日は、すでに目覚めているでしょう。洗面、はみがき、いつもの通り。朝ごはんを食べて、持ち物をもう一度チェックします。この時点で受験票は子どものかばんに。お母さんが持たないように注意してください。ここから試験を受けに行くのはお子さんなのだという意識をお母さんはしっかり持ってください。

(8)会場到着は集合時間の20分前を目安に。余り早く着きすぎて、待ち時間が長いとくたびれてしまうので調整していきましょう。

(9)あまり遠い学校でない限り、会場まで送り届けたら、迎えに出る方が良いでしょう。待ち合わせ場所を決めたら、後は元気に送り出してあげてください。

(10)試験が終わったら、本人が話したい分、内容を聞いてあげてください。そしてまた(1)に戻ります。ただし、2日目以降は入試問題が手元にあれば、復習をしてみると良いでしょう。ミスを起こしている可能性があるのなら、その部分を修正しないといけません。計算間違いを起こしたと気づいても、もちろん出した答案を直すことはできませんが、明日の試験に生かすことはできます。

(11)まずは元気に、この5日あまりを乗り切ってください。

(12)がんばれ!
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水蒸気

子どもたちがよく間違える問題というのが、いくつか、ありますが、「水蒸気」はその典型かもしれません。

水蒸気というのは、水が気体になっている状態をさしますが、この「蒸気」がどうもいけない。

蒸気ということになると、「陸蒸気」を思い浮かべる年配の方もいらっしゃるでしょう。明治時代、蒸気機関車はこう呼ばれました。つまり「蒸気」ということばは、どうしてもモクモクとでる湯気を思い出させる。

だから、水蒸気と湯気を勘違いする子が、結構います。

たとえば冬の日、窓のくもりは何ですか?
という質問に対して
「水蒸気」
と答える子が多い。

これは間違い。正しい答えは「水」もしくは「水滴」とならないといけない。

水蒸気は目には見えないものなのです。

名前が持つイメージに左右されてしまう。気をつけましょう。

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ラスト2週間、過去問をやりきれ

残り2週間となりました。

いろいろやらないと、と思うことはあるでしょうが、ポイントは2つ。どれも1点でも多くとるための練習です。

(1)知識の確認
これまで、やってきた国語の漢字、歴史の年号、植物の名前、その他、暗記テキストを使って覚えたものの確認をしてください。何回ということではないが、時間が許す限り、確認することにしましょう。

(2)過去問をやりきれ
娘が2ヶ月かけて、5校×4教科×10年分をやりこんだ、というお話をしたと思います。

塾の先生の娘が6年生の12月・1月にまったく塾に行かなかったワケ

塾の冬期講習も授業もなげうって、過去問をする意味は、それだけ効果があるからです。

ア 傾向になれることができる。
イ 自分が何ができないといけないか、明確になる。
ウ わかっていないところを確認できる。
エ よく出る問題や、分野が明確になる。
オ よくやる自分のミスがわかる。

と、ざっと書き出してもこれだけ考えられるのです。だから、少なくとも第一志望、第二志望の過去問はやりきる、ということは大事です。

時間がとれるのであれば、最後、徹底的に過去問をやりきってください。

その中で、ミスの原因、間違えやすいやり方などがひとつひとつ、見つかり、それを反省して、またやることで、次第に得点力が身についていくはずです。

私の授業も、今はもう徹底的に演習あるのみ。

演習をしていくうちに、覚えたり、理解する部分も多いのです。「過去問をやっても出ないから」というのは、当たり前の話。問題を解く過程で力がつくから意味があるわけです。

最後、しっかりやりきってください。



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雪?

今、天気予報を見ました。

妙なときに雨だなあ、雪にならないといいなあと思っていたのですが、雪のようです。

念のため、明日、入試のみなさんにはこちらを。

 第108回 雪の備え(田中貴.net)
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心配はなくならないから工夫だけしよう

持ち物についても、そうですが、いろいろな場合を想定し始めるときりがない。

これは心配も同じで、いろいろ心配をし始めると、さらに不安を呼びます。

例えばお試し受験を失敗したら、どうなっちゃうんだろう。

インフルエンザにかかったら、どうしよう。

1月31日の日に、突然熱が出たら・・・。


まあ、それなりに防ぐ方法はやるとしても、まあ、なってしまったら、やってしまったらもう仕方がない。

だから、そのとき対応するしかないわけです。

で、概ね、そういうことはない。

だから心配はしないで、できる工夫をしましょう。

例えばインフルエンザにかからないためには、人ごみをさける、手洗いとうがいはかならずやる、等々。

今やれる工夫を実行したら、心配はしないことです。

とはいっても、心配になるのが親の常。

だから心配な話は親の話だけにして、子どもには聞かせないようにしましょう。

これも大事な工夫です。



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緊張するのは当たり前

入試会場に行ってみると、やはり明らかに子どもたちは緊張しています。

それは当たり前の話。緊張することが普通なのです。

その中から、いかに自分の力を出してこれるか。

例えばたくさんの受験生がいると、
「本当に受かるんだろうか?」
と不安になることはあるでしょう。

しかし、やはり気持ちを切り替えないといけない。

入試とは自分が、入試問題と向き合い、合格点を取ればいいだけの話であって、何人いようと関係はない。

だから、早く自分が問題と向き合うことに集中できればいいということになります。

実際に、入試が始まってしまうと、もう問題に集中することになるので、まあ、入試会場にいくまでの道すがら、本人が多少緊張していようと、あまり心配しないことです。

時々、一生懸命子どもに声をかけて励まそうとしているお母さんを見受けますが、それよりは、本人がこれからどうするか、見守ろうと腹を決めたほうがよい。

本人はすでに戦闘モードに入っているわけだから、あとは子どもの力を信じましょう。

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入試心得

入試心得は、多くの塾で子供たちにプリントしたり、メモとして渡していると思います。

私からもひとつ。

がんばってください。

(1)まず全体を見渡そう。何問でているか、最後は何番か。自分のできそうな問題から始めるのがコツだ。

(2)問題はよく読もう。ミスは「できた」と思ったときに、犯しやすい。答えが出たと思ったら、もう一度、問題を確認しよう。特に単位に気をつけて。

(3)字はていねいに書こう。計算は消さずに残して、その場で見直そう。後での検算より、その場の検算。

(4)間違えたと思ったとき、すぐ全部消さないこと。使えるところがないか、一度は考えよう。

(5)できそうな問題から先に解こう。入試は満点を取るテストではなく、合格点をとるテストだ。難しい問題ができなくても合格するが、みんなができる問題を間違えてはいけない。

(6)記述は、最初に言いたいことを書くのがコツ。1つの文は1つのことをいえばよい。あまり一文を長くしないこと。

(7)漢字は自信を持って書こう。

(8)問題の条件に下線を引いておこう。使った条件はチェックしよう。問題が解けないとき、もう一度確かめてみよう。使っていない条件があるはずだ。

(9)絶対に合格するんだという強い気持ちをもって、試験に臨もう。その気持ちがいろいろな力を引き出してくれる。

(10)終わった試験のことは、気にしない。次にできることに集中しよう。


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5年生の理科はこれから一気に難しくなる

そろそろどの塾でも5年生の比の学習が終わるところでしょう。

そして比がわかってくると、今度は理科の計算問題の勉強が始まります。

いままで比が終わらないと、なかなかこの勉強ができなかった。だから5年の理科はどうしても暗記の分野が多くなります。

しかし、比が終わると、一気に理科の計算問題が増えてくる。

電気、水溶液、力のつりあいとまあ、続いていって、夏前までほぼこの内容で終わります。

だから、6年前半は、この理論的な範囲をがっちり勉強する。暗記はまあ、夏休み以降にもう一度やることになるので、今は時間をあまりとられない方がいいでしょう。

今回の冬期講習で、予習を進めていますが、子どもたちの感想は
「一気にむずかしくなった」
そうです。


ていねいな学習を進めていってください。

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講習中の塾弁

冬期講習中、お昼を教室で食べる子供たちがいます。

お母さんにとって、講習中の塾弁は用意するのは大変だと思いますが、子供たちにとっては、大変な楽しみです。

朝から勉強して、夕方までさすがに何も食べないというわけにはいきませんし。

また、合間をぬって、コンビニにおやつを買いに行く子供たちもいます。

まあ、そんな息抜きをうまく利用して、勉強するときは集中してもらいたいと思います。

多くの塾では明日で冬期講習が終わると思います。

お母さんたちの塾弁もあとわずかですが、子どもたちの楽しみを増やす意味でも、ぜひがんばってください。

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