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冬期講習(5)

大晦日です。

今年は曜日の関係から、大晦日まで冬期講習をやることにしました。
大晦日や元旦に塾をやることについては、いろいろ議論があるでしょう。
この2日~3日勉強したからといってあまり変わらないという考えもあれば
ここまで勉強したからという気持ちが強くなって良いとか、まあ、いろいろ
でしょう。

ただ、うちの場合は、5年生も大晦日までやっているので、後者はあてはま
りません。カリキュラムを決めて、何日必要かということになったら
そういうスケジュールになってしまったということです。学校の終業式や
始業式の日程を聞いて決まったのですが、ゆとりでカリキュラムが消化で
きないので、二期制になったり、ぎりぎりまで休みを切り詰める学校が
多く、塾も忙しくなってきている部分があるのでしょう。

一昨日、6年生に晦日の日程を繰り上げ、大晦日は5時半でやめようといったら、
誰も反対しませんでした。
指導する側も指導される側も大晦日は早く帰りたい、そう、私も同じこと。

今晩はまあ、受験生もゆっくり過ごしてもらいたいと思います。

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冬期講習(4)

晦日です。

ということは、あと32日?と6年生が一騒ぎしてから、また自分の課題に
取り組み始めました。

結局、この時期は問題演習と暗記が中心になるので、黙々と勉強しています。
問題演習の中でも重要なのは、
(1)自分のできる問題を確実に解くこと
(2)これはしんどいという問題を見分けること
の2点です。あまり難しい問題ばかりをやりすぎて、結局時間が無駄にならない
ように気をつけてください。

それと、自分の受験する過去問が一通り済んだら、類似する傾向の学校の問題
にも取り組むといいでしょう。

どんな試験でも7割とれるようになってくると、合格する可能性はより高く
なってきます。

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冬期講習(3)

自分で勉強するということが、力を付ける一番の源だとすると
重要なのは、その動機付けになります。

以前からお話しているように、4・5年生のうちは中学受験に対してあまり
よくわかっていませんから、「私立に行こう」ということが動機付けには
なりにくいのです。しかしカリキュラムが前倒しになり、ボリュームも
多いのでついていけないということがおきるわけですね。

私は4・5年生のうちは、楽しく勉強するということが一番大事だと
思っています。勉強しに行っているのか、遊びに行っているのかわからない
と思われるくらいでちょうどいい、と思うのです。

そしてその中で達成感を味わったり、難しい問題が解けた快感を味わえたら
大成功なのではないでしょうか。

昨日、補習にきた5年生にこういいました。
「これだけの問題を解き終わったら、時間にならなくても帰っていいよ。」
それを聞いた彼は、一目散に問題を解きはじめ、結局30分以上早く
終わりました。

私は約束通り、家に連絡して彼を帰しました。
(ここで、じゃ、もう少し勉強しようなどとやると、失敗の元です。)

この30分は彼にとってはごほうびなのです。早く帰ってテレビを見よう、
ゲームをやろう、自分で獲得した30分だからそれでいいのではないで
しょうか。

4・5年生のうちは、動機付けといってもそういうことの方が大事だと
私は思っています。
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冬期講習(2)

この時期までくると6年生は自分で学習できるようになっているかどうか
というのが非常に重要になってきます。

自分の疑問点を明確にできるか?
過去問を一通り終えて、他の入試問題にも挑戦できるか?
知識の確認を繰り返しながら、自分の弱点を直すことができるか?

逆にその姿勢が身についていなければ、教え込もうとしてもなかなか
できるようにはならないのです。

自分で考える、自分で覚える、自分で解く

当たり前ですが、入学試験の会場では自分の力だけが頼り。
その力を自分でつけることができたか、ということが重要なのです。

その意味で4・5年生と6年生はなるほどこれくらい違うんだということが
実感させられる講習になってきました。
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冬期講習(1)

夏期講習で毎日書いて行こうと思ったものの、途中で挫折したので、
この冬期講習はがんばってみようと思います。

まあ15日間ですから、何とかなるでしょう。

さて、今年の冬期講習では、私の担当については全員のスケジュールを決めました。15日間、毎日の学習時間を午前10時から午後7時半まで9セッションにわけ、
それぞれの課題を振り分けました。というのも全員の目標が違い、達成している
レベルも違うので、やることを分けないと意味がないと考えたのです。

講習の準備は大変でしたが、実際に始まってみると子どもたちはそれぞれの課題
にしっかり取り組んでくれています。質問も少なくありませんが、実際にあと
何をしなければならないか、ということが明確になった分、気合も入っている
のではないかと思います。

過去問のできもよいので、ごほうびスタンプをいっぱいとられているのですが、ええい、もってけえという感じでおしまくっています。

ま、ただ始まったばかり。
15日間、一日9時間近くの特訓ですから、うーん、続くか心配。
元旦、2日を完全休養日まで、まずはがんばるというとこでしょう。
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