ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

やはり45分から1時間の座禅時間が必要

2008-07-27 19:12:44 | 座禅
 最近は寝る前に座禅をするか、4時間寝たら起きてしまう習性から、深夜にも座禅を行うようになってしまいました。 座禅三昧の日々ということでしょうか。

 カロリー摂取と運動量の関係で、過食気味なのを止め、現在昼食を抜くようになって、2週間以上が過ぎました。 結果は、1回の食事の量も減りつつあり、日ごとに贅肉がなくなりつつあります。 飢餓に対処するために、余ったエネルギーを内臓脂肪という形で、残されていたのですが、なんとなく腹回りの贅肉がなくなるのは、何となく寂しい限りです。

 昼食を採らない代わりに、水分の補給は欠かさないようにしています。 時折、コーヒーシュガーなどもなめたりしています。 いじましくも。

 座禅の時は、殆んど逆腹式呼吸ではなく、胎息(肺呼吸を伴わない気の呼吸ー胎児がお母さんのお腹の中でしていた呼吸)をしながらのことが多く、いつも雑念の中で、座禅の素晴らしさをどのようにみんなに伝えたらよいか、などと思いを馳せています。

 体の中の気の動きも観察していますが、やはり45分から1時間ぐらいしないと、脳への刺激も優しく滑らかになることはありません。 従って時間が経たないと、体の中の気が脳を癒してくれる感覚にはなりません。 

 深酒をしない限りは、毎日座禅を行っておりますが、いつも同じ感覚かといえば、不思議なことに毎日が違う感覚なのです。 形に縛られず、作法にも縛られず、自由な時間に自由な場所で、自由な恰好で、日常的な雰囲気で、自由気ままに座禅を行うことが、とても大切なことのように思えます。 座禅を楽しんでください。