Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

もったいない前半(2節東京V戦)

2017-03-05 21:46:29 | マッチレポート17'

低調だった上に失点までしてしまった前半の分を後半で取り返せなかったという負け試合としてはよくあるパターンの試合だった。そんなに悲観する内容でもないし、切り替えてホーム開幕戦で勝ってほしい。試合後のゴール裏の激励は選手たちに伝わってるように見えたし、次はやってくれると期待してる。


悔やむべきは決め切れなかった最後の質よりも勇気を持てなかった前半だと思う。アウェイだし、慎重に試合に入るのは悪いとは思わないけど、それなら絶対に失点は防がなければいけなかった。3−4−3同士で完全にマッチアップするので、誰の前にも必ず最低1人は相手選手がいるわけで、それを剥がしてやろう、突破してやろうという気概を持ってチャレンジする選手がいなかったのが残念。林が永田にきっちりと抑えられてて、福岡戦の時ほど縦パスが入れられなかった。ハーフタイムの修正後は裏を狙うようになり、思ってたよりヴェルディDFラインがそこへの対応が拙かったのでチャンスを量産出来たけど、結局福岡戦の課題であったラストパスから先の精度は一朝一夕に改善するものではなかった。「あとはクロス。本当にクロス。」と本人が言うように今日も目の前の選手にぶつけまくった岩田、縦に一度も仕掛けないためカットインの効果が全くない松本怜(松本さん振れ幅デカ過ぎ。。)、奪うまでは本当に素晴らしいもののその後が効果的でない姫野あたりに代表されるようにやっぱり技術的に低い部分が今日のような完全マッチアップの試合だと隠し切れずに露呈してしまう。後半にある程度リスクを背負って前に出れば攻撃は活性化したわけで、前半からもっとアグレッシブに入っていたらどうなっていたかと思わずにはいられない。42試合もあれば、こんな試合もある。2節までのスタメンがベストメンバーでないことが分かってチーム内の活性化にも繋がるし、試合運びの部分も十分に準備をして試合に入りたい。



レベスタで横から見てる時は気合いを入れるためにほえてるのかと思ってたけど、サポーターを煽ってんだね。これいいね。失点シーンは1本目がビッグセーブだっただけに周りのDFも含めて何とかかき出したかった。



長崎つながりの翔平と梶川。梶川は途中出場で入ってきてすぐに関学つながりで福森とも手を合わせていた。



こちらはガンバつながりでフタさんに挨拶に行く川西。



最近の対戦クラブはニータンを台車に乗せておけば「いいね」が稼げると思ってるフシがありませんかね?



試合後のインタビューを見てて気付いたんだけど、ヴェルディの通訳ってもしかして菅原智?あの世界最速退場記録を持つ菅原智?



ということで切り替えきりかえ。アウェイ連戦だったにも関わらず、自動昇格圏までたったの勝ち点1差。絶好のスタートじゃないの。さあ、ホームで巻き返すよ。
コメント
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