Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

JFL頂上決戦!そばか、うどんか!

2013-06-09 00:11:08 | トリニータ
アウェイ新潟戦から早3週間。サッカー生観戦が欠乏気味だったので、長野まで行ってきた。カードは現在JFL1位のカマタマーレ讃岐と2位の長野パルセイロ。現在のJFL頂上対決であり、昇格同期対決であり、麺類ダービー。

先月、町田の試合を観たけど、多分今季のJFLはこの3クラブの三つ巴で最後まで行くんじゃないかな。試合はお互いに相手を意識して固い試合展開。相手との力関係があるとは思うけど、内容だけなら町田が一番いいサッカーをしてるという印象。




終始イライラしてるように見えた美濃部監督。特にディフェンスラインへの指示出しが多く、まだチーム作りが進んでないなって印象。何よりもストライカーっぽい選手がいないのはちょっと苦しい。サイド攻撃はなかなかいいものがあるのに、クロスに迫力持って飛び込んでくる選手がほとんどいない。


この佐藤悠希選手はちょっと面白かった。背番号といい、プレースタイルといい、遠くから見た風貌といい、森崎浩司っぽい。


一方の讃岐は名前のある選手も多く、やることが明確。次節ホームで町田を退けられるようなら、しばらく首位の座は安泰じゃないかな。


もはやJFLの生き字引みたいな存在になりつつある、元祖キジ。キレッキレな感じはもうないけど、存在感は相変わらずで、讃岐の先制ゴールはキジが長野最終ラインの軽率なパスをかっさらったところから生まれた。


この試合が15時キックオフ。17時キックオフでアルウィンで山雅の試合があるのに、山雅ユニの人をチラホラと見かけた。長野と松本は70kmくらい離れてるし、どう考えてもハシゴは無理だよなって思ってたら、どうやらキジサポのようだ。帰り際にはマリサポも見かけたし、キジはいつまでも愛されてるね。ちなみにキジの選手紹介時にわずかながら長野サポからブーイングが出てた。やっぱり山雅の選手っていう印象が強いんだろうね。


視線が釘付けになった!讃岐ゴール裏で踊ったり、旗振ったりのこのマスコット。子どもを連れてハーフタイムにそばまで行ったら、普通に「讃岐も応援してな」って子どもにしゃべりかけてくれた。名前は「オカマタマン」っていうらしい。頭にはちゃんとうどんが乗っかってる。さすが、うどん県!


「釜」一文字のこの大旗カッコいい。讃岐サポが選手入場時に歌う「瀬戸の花嫁」チャントは歌うの難しそうだけど、雰囲気にピッタリ合ってて秀逸だと思う。アウェイでしか聞いたことないけど、大観衆で歌えたらかなり良さそうだと思う。




長野もだいぶサポが増えた。今日も3千人オーバーしてたし、何とかライセンスが取れるまでこの熱を継続したいところ。


試合前にスタジアムの外で南長野の改修費用に募金をしたら、右のバッチをくれた。改修後の完成予想図を見ると、まるでフクアリのように素晴らしく、2年後の完成が楽しみ。アルウィンに匹敵するようなスタジアムになってほしいと思う。ちなみに左は長野のスポンサーでもある八幡屋礒五郎の七味唐辛子・パルセイロ缶。我が家では前から愛用してたので、これからはパルセイロ缶を使います。

長野は夏以降、南長野が使えなくなるので、メインが佐久になる。佐久の競技場も出来たばっかりらしいので、ちょっと行ってみたい。

今季は大分がJ1に昇格したからか、シーズン当初はあまりJFLに興味がわかなかったけど、観だすとやっぱり面白い。今季が現行JFLのラストシーズンだし、もっと観ておこうと改めて思った長野遠征でした。





試合前は長野市のちょっと先の小布施まで足を延ばしてきた。なかなかいい街並みだった。もう少し季節が先だったらチェリーキッスという小布施特産のさくらんぼの時期だったようだ。この近辺は果樹園やら果物畑が本当に多かったからきっと美味しいんだろうね。




先々週も松本でそばを食べたけど、やっぱり今日もそばを食べた。上が生粉打ち、下がしそ入り。九州でも関西でも美味しいと言われるうどんを食べたけど、オレの中で「そば>うどん」という序列が崩れることはなかった。今日の対戦じゃないけど、今後この序列が崩れることは、うどん界最後の牙城・うどん県で食べ歩きでもしない限りないと思ってる。一度、香川県へ「サッカー&うどん遠征」で訪れてみたい。
コメント (2)
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