Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

Jを巡る夏・その3

2010-08-19 00:59:27 | トリニータ
今日は等々力へ。午前中は大したこともせず、午後になってから動き出してるだけなのに、4日で3試合に出かけるとさすがに疲れてくる。記者さんってやっぱすごいな。体力勝負なんだな。



上位対決だけあって、平日にも関わらずほぼ満員の2万2千も入ってました。ただ等々力の場合、2万人以上入るとキャパオーバーだと思う。ハーフタイムのコンコースの渋滞はトイレには行けない、飲み物買えないで最悪。結果、後半開始の笛が鳴っても目的を達成出来ていない人でコンコースには人が溢れかえってる。とりあえず、トイレに流れ込む人の流れの目の前にグッズ売り場を設置するのはやめた方がいいと思う。


試合は意外な大差がつきました。今日の川崎の勝因はボールへの寄せの速さとボール際の強さに尽きると思う。点差ほどのチーム力の差はないと思うし、決定的にあったのは勝利への執着心が呼び込む一歩目の速さだったと思う。この暑い中がんばりきった川崎の選手、特に中盤は素晴らしかった。




試合中はずっと夢生のことを考えてました。あっ、ちなみに今日の夢生は完全に悪い時の夢生でした。20歳にしてタイトルも降格も移籍もA代表も経験してる夢生。この年齢でこれだけの経験がある選手はそうそういないと思うんだよね。今はまだガムシャラ感が強いけど、経験をいい方向に自らの力に変えて、大成してほしいと思う。香川に負けんな!


ピクシー。前半からダニルソンが川崎の出足の速さの餌食となる度にヒステリックに怒ってた。後半にも同じボールロストが出て、「変えるかな?」と思って名古屋ベンチに目をやると、もう既に中村直志が呼ばれてました。自分が選んだスタメンを信じきれないという点ではファンボもピクシーもやるこた同じ。結局、増川が退場した時点で交代カードを使い尽していた名古屋は中村直志が最終ラインに入るスクランブル体制を敷かざるを得なくなった。ジュニーニョにぶっちぎられて前のめりに倒れる中村直志が何ともかわいそうだった。

上位は混戦を極めてきたけど、何となく頼りない名古屋と清水、土壇場で勝てない川崎、出遅れたガンバ。何だか鹿島4連覇のにおいがしてきたぞ。どこかが一皮むけるか、結局鹿島か。今年も最終節決着かな。
コメント
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