Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

ジョンハンで負けた(8節北九州戦)

2010-04-25 16:51:44 | マッチレポート10’
負けてないし、ジョンハン一人が悪いわけじゃないけど、ここはそれくらいのことをハッキリ言っておかないとチームにも彼にも成長はない。そして次節は絶対にレギュラーを与えてはいけない。それくらいで下向く選手でもないと思うし。

今年の良くない試合の典型のような試合だった。前から激しくプレスをかけられ、前線と最終ラインの距離が遠い。コンパクトに出来ないから走らされて、終盤に迫力のある攻撃が出来ない。ただプレスを何とかくぐり抜け、チャンスはそこそこ作り出していたから成長の跡は見えたと思う。だからなおさらにジョンハンの罪は重い。

初対戦だった北九州だけど、やっぱり個の質を考えると絶対に勝ち点3を獲らなきゃいけない試合だったと思う。スコアレスだったことを考え合わせれば、「負けた」という評価はそんなに外れてない。

ジョンハンとボギョンで気になることがある。1対1の場面で利き足でフィニッシュしたいばっかりに仕掛けが全て利き足方向に。それを完全に読まれてるからシュート前にことごとくボールロスト。どこかで裏をかくための餌まきならいいんだけど、最後まで何の工夫もなかった。特にジョンハンはアクセル吹かしっぱなしのイメージで緩急が全くない。悔しさをバネに自分の得手不得手をもう一度冷静に見直した方がいい。

それにしてもどうしてホームでは凡戦ばかりなんだろう。客足回復にはホームで勝つこと以外にないんだからアウェイは凡戦でいいからとにかくホームで勝ってくれ。

次節は中3日で横浜FC。5連敗中でホーム。覚悟を決めてくるのは火を見るより明らかで、さらに休みも1日短い。もともと戦力は充実してるわけだし、かなり難しい戦いになると思う。

その次が千葉。千葉もそこそこ勝ち点落としてるけど、千葉から勝ち点獲ってるのは、熊本や岡山みたいに最終盤まで走って点の獲れるチーム。そんな根性はうちのチームには当然ないわけで、普通のサッカーの完成度なら完全に千葉の方が上。今日のようなサッカーなら軽くやられる。

どうするファンボ? お手並み拝見。
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それぞれのチーム事情

2010-04-25 10:02:08 | トリニータ
やっぱり転勤すると最初は全てが新しいため何をするにも時間がかかる。優先順位の下がるブログの更新頻度は必然的に下がってしまう。このままいくと試合の感想だけになってしまいそうなのので、もうちょっとがんばろうと思う。

週3で配達されるエルゴラも読めずに溜まっていくので、週末で一気に読もうと昨晩やっと第7節のマッチレポートを読みました。そこで二つほど気になる記事が。

一つ目は徳島の美濃部監督の試合後インタビュー。

監督自らサポーターのブーイングに言及。勝ち点1の試合後に選手をかばい、地域に理解を求める。一昨日くらいにはサポーターの入場禁止の記事も出ていた。徳島は1試合少ない段階で5位。十分にうまくいっている部類に入るクラブであるにもかかわらず、このちょっとした異常事態。

二つ目は岐阜のマッチレポート。

全く知らなかったけど、ここ数試合ボランチの橋本を戦術的な理由からメンバー外としているらしい。岐阜のことを詳しいわけじゃないけど、昨年から失礼だけど、外見も技術的にも岐阜らしくなくていい選手だと思ってた。正直、どっかに抜かれると思ってた。

シュート数が3本に終わった試合で番記者にはっきりと「まともにパスがつなげない。橋本がいれば違う試合展開になったはず。」と言い切られてしまう。外から見てる人間にしてみれば、「戦術的な理由」ほど監督が使う言葉でグレイなものはない。今節も橋本を使わないのだとすれば、必然的に結果を求められてしまう。5,6節と連勝してた岐阜に突然降りかかったちょっとした異常事態。

上記2つのようなことがないだけで大分は恵まれている。栃木に惨敗したけども、その後の3連勝でしっかりと「お勉強」の成果まで出している。菊地の言うとおり、選手層の薄い大分にとって今日からの3連戦は正念場になる。ここ数試合は結果が出てるからメンバー固定で来ているが、短い期間での3試合を全て同じメンバーでは難しいと思う。

若いチームがもう一つ階段を上がるために試される3連戦。多分今季のスケジュールを眺めてもここが一番しんどいでしょう。ドキドキもあり、楽しみでもあり。まずは北九州戦。勝ちたい!!
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