先日の秋葉原散策でゲットした電波新聞社製「XHE-3 for PCエンジン」。
実は,以前からずっと探していたアイテムで,1年くらい(もっとか?)前,秋葉原のスーパーポテトに中古品が1個だけ置かれていたのをずっとロックオンしたまま買わずじまいになっていたものです。いつ行ってもずーっと置いてあったので,売れないのか沢山あるのかどっちだろう。とか思いつつ,先日あらためて確認したら4~5個に増殖していました(笑)。まあ・・・今更こんなもん買う人もいないでしょうけどね。他に買うものも無かったので,ここぞとばかりにゲットしてきた次第。で,「XHE-3 for PCエンジン」とは何か?というと,アタリ仕様の9ピンコネクタを使用したジョイスティック類を PCエンジンに接続するためのアダプタです。電波新聞社製のジョイスティック「XE-1」シリーズなどが接続できます。コネクタ形状が同じメガドライブ向けの製品は接続できないので注意です。
単にこれだけなら,今更買おうとは思わないアイテムなんですが,実はこの「XHE-3」。一部のソフトで「XE-1AP」によるアナログ操作が可能になるのです。対応ソフトは非常に少なくて,現時点で手持ちのソフトは「アウトラン」と「アフターバーナー」の2本のみ。この他に「オペレーションウルフ」と「フォーゴットンワールド」が対応しているとのこと。
「アウトラン」は,ステアリング操作とアクセル操作がアナログ対応になります。XE-1APのスロットルを使用したアクセル操作はあくまでも「ON/OFF」のコントロールなので,ブレーキ操作はボタンになります。また,シフト操作はアナログレバーの上下に固定されます。XE-1APのアナログレバーの構造上,ハンドル操作時に誤って上下に入ってしまうことは発生しづらいので,実際のゲームプレイは非常に快適でした。「アフターバーナー」の方は,メガドライブや32Xのアフターバーナーと同じで,アナログレバーで操縦桿,スロットルで加減速,ボタンでバルカンとミサイルの発射です。XE-1APを使用するとさすがにプレイ感が劇的に変化します。アナログ操作を試すならまずはアフターバーナーがお薦めです。
ちなみに「オペレーションウルフ」は照準操作,「フォーゴットンワールド」は射撃方向の回転がアナログになるようです。注目したいのは「フォーゴットンワールド」ですね。スロットルを使って射撃方向を回転するとのこと。XE-1APのスロットルを「真横」にアジャストするとプレイしやすいとWeb上の記事にありました。CD-ROMソフトですが,手に入れて試してみたい気がしています。
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