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PlayStation Vita」では,PCとの接続を行う場合「コンテンツ管理アシスタント」なる専用ソフトをPC側にインストールする必要があります。「PSP」のように「USB接続すればメモリーカードへ直接アクセスできる」訳ではなく,あくまでも「コンテンツ管理アシスタント」が仲介する形式がとられています。PCに接続する事で,ユーザーが任意に用意した音楽ファイルやビデオファイル,画像ファイルの導入ができる他,「Vita」のバックアップをPC側に保存する事が可能です。逆に言えば,これらの行為を以前のように「手軽」にはできなくなった・・・という事ですね。「コンテンツ管理アシスタント」は常駐ソフトとして導入されるので,操作はすべて「Vita」側から行います。「Vita」をUSBでPCに接続し「コンテンツ管理」アイコンをタッチすればメニューが表示されます。一応,最新バージョンの入手先を載せておきますね。

コンテンツ管理アシスタント for PlayStation
(WIndowxXP SP3/Vista SP2/7 SP1用)

音楽ファイルに関しては「iTunes」で変換した「.m4aファイル」がそのまま使えました。
ただしiTunes Storeで購入したコンテンツは転送できません。(当然か)

PC経由のネタで重要な事をもうひとつ。PSPのゲームをダウンロードして遊ぶ場合に,既存のセーブデータを「Vita」に転送する事ができます。セーブデータの転送は「PlayStation3」を経由すれば実施可能ですが,「コンテンツ管理アシスタント」を使えばPC経由でも行うことができます。注意点としては,PC側における「PSPセーブデータの配置場所」です。デフォルトでは,PC側の「My Documents」→「PS Vita」→「PSAVEDATA」フォルダ内に「英数字の羅列」で名称が表記されたフォルダが作られますので,その中にセーブデータを入れておけばコンテンツ管理の転送対象として認識してくれます。とりあえず「Project DIVA2」と「ダライアスバースト」をダウンロードして試してみましたが,セーブデータの引継ぎも問題なく普通にプレイできました。液晶ディスプレイの性能が上がっているので,どちらも画面表示が非常に綺麗。「DIVA2」はちょっと反応が重い感じがしましたが,パーフェクトも普通に取れるので問題はないかなと。逆に「ダライアスバースト」の方は,かなりプレイし易く感じました。やはり残像感が減ったのが大きいですね。

デジタルパッドとアナログスティックの距離が近すぎるのが気になります。
また,ボタン自体の小ささも気になるところ。すぐに改善される点ではないので言っても仕方がないのですが,
今後のマイナーチェンジの際には見直して欲しい点ではありますね。

あとは・・・バッテリーの持続時間・・・ですかね。(≧∇≦)


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