アブソリュート・エゴ・レビュー

書籍、映画、音楽、その他もろもろの極私的レビュー。未見の人の参考になればいいなあ。

オールタイムベスト - 日本文学篇

2012-06-28 22:57:27 | 
 さて、本日はオールタイム・ベストの日本文学篇である。選出時のルールは基本的に海外文学篇と同じ、ただし日本限定だと長編と短編集それぞれで10作品を選ぶほど思い入れがある作品が多くないので、両方合わせて10作品とした。  それから念のため繰り返しておくが、振っている番号は順位ではなく私がその作品と出会った順番なので、お間違えなく。 1. 筒井康隆「脱走と追跡のサンバ」 2. 夏目漱石「ここ . . . 本文を読む