最後から二番目の真実 2006-01-31 23:46:48 | 本 『最後から二番目の真実』 フィリップ・K・ディック ☆☆☆★ エリアーデ全集第三巻を読んでディックに似ているなあと思い、必然的にディックが読みたくなってサンリオ文庫を引っ張り出して再読した。前回読んだのはもう随分と昔のことである。記憶していた印象より短い小説だったので驚いた。前読んだ時はディック特有の錯綜したプロットに幻惑されて長く感じたに違いない。 ちなみにサンリオ文庫のディックは他 . . . 本文を読む