どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945@東京国立近代美術館』なのだ

2012年01月13日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 前に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

ぼくらわ 2か月ぶりで 今年最初のの美術館めぐりをしてきたのだ 

見に行ったのわ 東京国立近代美術館1月15日まで開催している<ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945>なのだ



いろんな人が描いた たくさんのヌードの絵画があって 約100点ほど展示してあって ぼくの記憶に残ったものを ちょっとご紹介するのだ

まずわ ラファエル・コランが描いた<花月(フロレアル)>なのだ


裸婦と緑の背景の色のバランスがいいから 女性の肌がより美しく見えたのだ ぼくがこの作品を 好きだからかもしれないけど 展示していた中で この作品の女性の肌が 1番きれいだったのだ


黒田清輝が描いた<野辺>が良かったのだ

この作品を見るためにこの展覧会に行ったのだ 草の上に横になって 手に取った花を見ている裸婦が描かれているけど 女性の表情と 光を浴びている女性のきれいな髪の毛がいいのだ

↓こちらのページに作品が載っているのだ(ポーラ美術館のページ)
http://www.polamuseum.or.jp/collection/02_04.php?collectiondataid=122


黒田清輝が描いた作品で<裸体婦人像>が印象に残ったのだ


解説に書いてあったんだけど この作品が第6回白馬会に展示した時に 腰から下に布をかけて 展示していたと書いてあったのだ


この展覧会わ もう終わってしまうけど ぼくが気になった上の作品の2つわすごくきれいだし 上野の芸大で ポーラ美術館所蔵なので 見る機会がありましたら じっくり見てくださいなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想載せるのだ


東京国立近代美術館 <ぬぐ絵画―日本のヌード 1880-1945> 1月15日(日)まで

http://www.momat.go.jp/Honkan/Undressing_Paintings/index.html

作品リスト
http://www.momat.go.jp/Honkan/Undressing_Paintings/list.html

特設サイト
http://www.momat.go.jp/Honkan/Undressing_Paintings/highlight/index.html




展示構成

1 はだかを作る
 1-1 入浴と留学
 1-2 裸の教育
 1-3 黒田清輝とはだか

2 はだかを壊す
 2-1 萬鉄五郎とはだか
 2-2 恋するはだか
 2-3 古賀春江とはだか・熊谷守一とはだか

3 もう1度、はだかを作る

約100点が展示されていました。



気になった作品

18.ラファエル・コラン 花月(フロレアル)


久しぶりに見れた。裸婦の上半身は普通だが、足の方の輪郭線が、うっすらと白っぽくなっていたので、光の中から姿を現したかのように見えた。今回展示していた中で1番女性の肌の色が美しかった。


23.黒田清輝 智・感・情  <重要文化財> (※写真は、以前に黒田記念館で撮影したもの。)


抽象的な理念の化身だそうです。左が『情』、中央が『感』、右が『智』。


24.黒田清輝 裸体婦人像


今では考えられないのですが、第6回白馬会で展示した際に、腰から下に布を覆って展示していたそうです。


25.ラファエル・コラン 静寂

はじめて見たかも?木に下の立ち、布を纏いし裸婦がこちらを見ている。なんで、これが<静寂>なんだろう?と思った。

↓こちらのページに作品が載ってます。(芸大のページ)
http://db.am.geidai.ac.jp/object.cgi?id=33810


27.原撫松 裸婦

ただ単純に後ろ姿が美しいと思いました。解説に載っていたのですが、『ある娘が、戦場へ行く恋人の影をなぞって壁に絵を描いたことでこの世に絵画が誕生した』というギリシャ・ローマの神話「絵画の起源」から題材を取ったものです。

↓こちらのページに作品が載ってます。(芸大のページ)
http://db.am.geidai.ac.jp/object.cgi?id=4269


29.黒田清輝 野辺

今回、最も見たかった作品。草地に横たわり、手にした花を見つめうっとりした裸婦の上半身のみ描かれており、解説に『描かれていない下半身に乗って描いたような構図』と書いてあった。

↓どるちの方にもリンクを貼りましたが、こちらも載せます。
http://www.polamuseum.or.jp/collection/02_04.php?collectiondataid=122


33.黒田清輝 花野

野原で裸で3人の女性が語り合っている。水彩?のような薄い色合いなので、幻想的に見え、女神の語らいのように思えた。


40.萬鉄五郎 裸体美人 <重要文化財> (※以前、東京国立近代美術館の常設展示で撮影したもの。)


この作品は、東京美術学校の卒業制作だそうです。


今回、黒田清輝の<野辺>が見たくて行ったのですが、大好きなラファエル・コランの<花月(フロレアル)>も見れて大満足でした。ただ、私にとって、<Ⅱ はだかを壊す>・<Ⅲ もう1度、はだかを作る>は、あまり惹かれなくて、ちょっと消化不良な感じになってしまいました。


今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。

ありがとうございます。


2か月ぶりで、この展覧会見て家路に着いたので、今回は、『美味しいものブログ』はありません。



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