崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

3.11

2021年03月11日 10時57分51秒 | 日記
昨日は3.11東北地方の大地震と津波の悲劇の10周年の日だった。それがすべてのメデアで報道されたを埋めた。今朝NHKラジオ深夜便で宮城県石巻市 木工作家 遠藤伸一氏の口述を聞いた。3人の子どもを失って生き残った悲惨な現場での話は、言葉が途切れることが多かった。彼の無言の瞬間、リスナーをもっと悲しくさせた。
 日本といっても、ここ下関は韓国に近く、地震などの被害が少なく、住みやすいところだ。新しく赴任した教育院長が大学を訪問してこられた。韓日関係が最悪といえるこの時、先入見なしの良い活動を期待し、下関に関して多くの事情を伝えた。*写真向かって左が院長の崔観順氏、右は金南孝氏

 


女子警察

2021年03月11日 07時10分59秒 | 日記

日本の女子学生たちが好む女性警察の親善訪問。私の日韓警察体験史のような話をした。突然「銃を撃ってみた?」と質問をした。国民が銃を所持することは社会的問題でもあるが、私は遊牧民族調査から日常的である社会があること、一方身体的差別のない平等思想があるということも指摘した。女性が銃を所持するということは恐ろしいことだが、男女差別から平等思想へと考えることもできる。考えることを望む私の論説のような言葉だった。白車で超速で走る素敵な職業であると同時に国民の安全を守る貴重で難しい職業である。これから時々お会い出来たら私の警察観を述べてみたい。

일본 여학생들이 선호하는 한 여성 경찰이 친선 방문해 왔다. 나의 한일 경찰 체험사 같은 이야기로 시작해서 <총을 쏴 보았는가>라고 질문도 하였다. 국민이 총을 소지한다는 것은 사회적 문제이기도 하지만 나의 유목민족 조사에서는 일상적이라는 것에 충격을 받았으나 한편 신체적 차별 없는 평등 사상이 있다는 것도 지적했다. 여인이 총을 소지한다는 것은 무서운 일이지만 남녀차별에서 평등사상으로 볼 수도 있다. 사고하기를 바라는 나의 논설같은 말이었다. 백차를 타고 달리는 멋진 직업인 동시에 국민을 보살피는 어려운 직업이라는 것도 말했다. 앞으로 자주 만나서 나의 경찰관을 논하고 싶다.