崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

新著『日本帝国の植民地を歩く』

2019年08月16日 06時04分52秒 | 日記

 台風直撃情報で緊張し、対備しながら、新著『日本帝国の植民地を歩く』を校正し、送った。編集長は盆休みもなく作業をしているだろう。拙著は私が旧植民地を現地調査して書いたものである。反日感情の一番強い韓国から出発して、現地を歩きながら見たもの感じたものの調査ノートと記録映像をまとめたものである。北朝鮮、サハリン、中国、中央アジア、イギリス、アイルランド、南アフリカへ、また台湾、パラオ、フィリピン、東南アジアへと長期間歩いて感じたものである。
 現地調査ノートと記録映像はまだ眠っているものが多い。今では私が現場で調査したものを遥かに超える報道が溢れる。それにより固い偏見になっているものも多いのではないだろうか。ある韓国知識人に私が北朝鮮で撮った教会や地下鉄の映像を見せた。彼は見る前から宣伝用の施設に過ぎないだろうといった。メディアなどは良い情報源ではあるが先入観を植え付けることが問題である。今こそ良質の教育が必要である。

コメント