崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「教育は平和に寄与するか」

2019年08月06日 05時50分54秒 | 研究業績

 日韓関係の最悪という時にソウルへの旅は気が重く、嫌な気分であった。出版社社長と営業部長が仁川空港で迎えてくれた。ホテルへ直行「2019ワンアジアコンベンション」という垂れ幕が目立つロッテホテルについた。数年間参加して知っている顔が多く、和気あいあいの時間であった。32か国325校から650人が参加した国際会、日韓関係の最悪という圧気から完全に解放された。韓国から中国や東南アジアへ職を異動した人、中国から東南アジアへという人もいる。韓国の海外進出は意外に大きい。私は激励して上げた。ホテルに戻ってテレビスイッチ、KBS9時ニュースは日本向けの対策というか一般報道放送とは言いにく、日韓関係に関する特種取材バッシング深層番組のように感じた。台風8号が日韓を通過するか恐れている。日韓の悪化状況を吹き飛ばしていけば願っている。帰国が心配。
 
今度は韓国ソウル、コリアンパーワーが直感できる国際会であった。そのパーワーは戦後の教育であったことを私は体で知っている。日本への開放、影響が大きかったのは間違いない。それは北朝鮮と比べても明確である。韓国が如何に日本に依存してきたか悟り、協力を続けるべきであろう。