崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

日本の食文化の不思議さ

2017年10月18日 05時27分17秒 | 日記

 以前は私も食事の準備をすることがあったが今は全くない。もっぱら家内に任している。それは家内の方が韓国料理が完璧であることを意味する。水キムチは美味しい。韓国食品商の友人に商品化を勧めるほどである。私は日本に長く住んでも日本食にはそれほど馴染んではいない。私の舌はなかなか日本化され難い。滑稽な風景にも感ずるものがある。天ぷらウドンである。わざわざあげた天ぷらや焼いた海苔をスープに入れて食べるのはどうだろう。それに抵抗がないのが不思議である。サクサクに作ったものをまたスープに入れて食べるのはなぜであろう。日本の食文化の不思議さと感ずる。