崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

政治漫談

2017年10月26日 05時30分25秒 | 日記

 市内のある食堂に張られたポスターを見て訪ねて来た人がいた。鳥取在住の映画プロヂューサー森崎氏、下関で映画の一部分を撮るためにエキストラなどの相談であった。韓国の監督による映画でただ日本との関連で下関でのロケがあるという。90年代の背景、当時のシルバーカーなどの話になった。看板などの設置はどうするかと質問してみた。それは韓国の映画では技術が進んで映像で処理するという。それを聞いて劇映画の漫画化のように聞こえたが彼は韓国の映画文化が日本より先に進んでいると称賛した。日本の政治は保守自民党、子供が親の後援会の世襲により親のイメージを背負って人気、野党の分裂などで遅れた後進国のように、話は広がった。映画から政治漫談のようになった。