goo

芭蕉の俳句(184)

■旧暦5月15日、水曜日、

(写真)江戸川

早朝に目覚めた。江戸川周辺を例によって散歩。葦切の声はよく聞こえるが、姿が見えず。鴉が結構いた。

サイバーが難航。意味がよく取れない。それだけ、わかりにくい表現をしている。しかし、これを突破しないと次が見えない。あと残り2章強である。




春雨や蜂の巣つたふ屋根の漏り
  (炭俵)

■元禄7年作。「蜂の巣つたふ屋根の漏り」という措辞の鄙びた感じに惹かれた。身近なことを詠んでいるが、しづかに春雨の降っている景色が、軒下の向こうに見えるような感じがする。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )