気付けば12月に入りました。
最近は寒くなってきたので自然と模型を弄る時間も増えてきましたが、ここ数ヶ月ほどで導入した模型を一挙に紹介します。
まずはTOMIXのKTR8000系「丹後の海」です。
実車はいつの間にか増殖して「丹後の海」だけの6両増結編成も恒常的なものとなり、旧塗装車は残り1編成(8015+8016)とのこと。
模型では旧塗装車のエメラルドグリーンが若干暗い印象がありましたが、こちらは綺麗なメタリックブルーが忠実に再現されています。
室内は共通パーツゆえに成型色のグレーが目立つので、木目調に改装された様子を再現するのも楽しそうです。また、細かいところの印刷表現はバッチリですが、ライト上の装飾は金塗装ではなく銀色の手すりなので、余裕があれば手を加えてみたいところです(でも蛇足になりそうな……)。
次に青つながりで、KATOのHB-E300系「リゾートしらかみ」。
ケースを開けて驚きましたが、後付けパーツの類が一切なく、買ってすぐ走らせられる仕様。
いつも何かしら手を加えている身としては物足りなさを感じますが、ほかに出来ることと言えば床下塗装でしょうか。先代のキハ48もまだまだ手の加えようがあるので、これを契機にもう一度手にとってみようと思います。
そして、マイクロエースの「みすゞ潮彩」。
延期に延期が重なり数年越しの発売となりました。一時は製品化中止も危惧していましたが、マイクロらしい綺麗な印刷表現と屋根の赤塗装がレイアウトに映えます。
お決まりの加工としては、アンテナ類をKATO製に、スカート・TNカプラーをTOMIX製に換装。
これだけでも見栄えが良くなりますが、前面窓をGMのキハ45系のものに替えてみました(右)。ワイパーが片方にしかありませんが、デフロスターが印刷されていないので形態としては近くなります。貫通扉の窓も横幅いっぱいなので、ここを広げてやることで一気にキハ40系列特有の「重さ」が増すような気がします。
行先表示幕は塞がれているので製品付属のシールを貼り付け。ライトパーツには銀を差して遮光しておきました。残るは床下機器の正規化ですが、こちらはTOMIXの更新車から部品をコピーして製作中です。近いうちに紹介できればと思います。
それからKATOの東海キハ25系です。
種別・行先表示が一体化されて内装がオールロングシートとなった1000番台ですが、元ネタ(?)の313系よりも丸っこく見えます。前述の「しらかみ」もそうですが、LEDライトが実車同様眩しいのが印象的ですね。
こちらも種別・行先表示の交換パーツ以外には付属パーツがありません。
ボックスシート主体のキハ40系列から置き換えられて居住性のほどは気になりますが、こうした地方向けの最新型車両というのはなんだかそそられます。(笑)
さて、今回唯一の電車となる、TOMIXの225系(福知山線・4両編成)です。
既に本線仕様が発売されているので出来はそれに準じていますが、前面窓からの光漏れが気になったので、
窓の縁に黒を差すと表情がぐっと引き締まりました。
KATOとは対照的に車番やピクトグラム類のインレタが充実しているので、アレコレ調べながらの仕上げは十分楽しめます。
そのほか、GMの103系ステッカーから優先座席シールを貼り付け、扉や床下機器の一部にもスミ入れをしてみました。
こうなると側面の表示も欲しくなりますね。
最後はマイクロのキハ54です。
実車は土讃線の多度津~阿波池田あたりでよく乗りましたが、現在は運用範囲が狭まって撤退、製品は松山所属車の仕様となっています。
既に廉価な鉄コレでの発売が予告されているので売れ行きのほどは分かりませんが、新規製作だけあって出来は良い方だと思います。ライト・動力付きであることを考えると、鉄コレを一式揃えるよりは手間がかかりません。
行先表示のシールは松山・高知とも幅広く収められていますが、実感的に見せるために裏側から貼ろうとすると、ライトパーツの取り外しに一苦労。
部品同士の嵌め合いがキツく、さらに接着されているのが原因のようです。テコの原理を利用してピンセットを差し込み、なんとか破損せずに取り出して「ワンマン」「琴平」、反対側には「阿波池田」を貼り付けました。
他の四国色製品と言えばTOMIXのキハ47を持っていますが、徳島所属としているので、高知のキハ54とは阿波池田くらいでしか顔を合わせません(今はどちらも来ないんでしたっけ)。
ここはやはり、少し前の土讃線の風景ということでキハ58や65の出番と言いたいところですが、如何せん10年近く前の高校時代に製作したものですから(当時はそれなりに満足していましたが)、そろそろ手直しが必要かもしれませんね。
以上、欲しい車両を脈絡なく集めて加工も中途半端なままですが、冬はこれらの車両をドレスアップして楽しみたいと思います。
最近は寒くなってきたので自然と模型を弄る時間も増えてきましたが、ここ数ヶ月ほどで導入した模型を一挙に紹介します。
まずはTOMIXのKTR8000系「丹後の海」です。
実車はいつの間にか増殖して「丹後の海」だけの6両増結編成も恒常的なものとなり、旧塗装車は残り1編成(8015+8016)とのこと。
模型では旧塗装車のエメラルドグリーンが若干暗い印象がありましたが、こちらは綺麗なメタリックブルーが忠実に再現されています。
室内は共通パーツゆえに成型色のグレーが目立つので、木目調に改装された様子を再現するのも楽しそうです。また、細かいところの印刷表現はバッチリですが、ライト上の装飾は金塗装ではなく銀色の手すりなので、余裕があれば手を加えてみたいところです(でも蛇足になりそうな……)。
次に青つながりで、KATOのHB-E300系「リゾートしらかみ」。
ケースを開けて驚きましたが、後付けパーツの類が一切なく、買ってすぐ走らせられる仕様。
いつも何かしら手を加えている身としては物足りなさを感じますが、ほかに出来ることと言えば床下塗装でしょうか。先代のキハ48もまだまだ手の加えようがあるので、これを契機にもう一度手にとってみようと思います。
そして、マイクロエースの「みすゞ潮彩」。
延期に延期が重なり数年越しの発売となりました。一時は製品化中止も危惧していましたが、マイクロらしい綺麗な印刷表現と屋根の赤塗装がレイアウトに映えます。
お決まりの加工としては、アンテナ類をKATO製に、スカート・TNカプラーをTOMIX製に換装。
これだけでも見栄えが良くなりますが、前面窓をGMのキハ45系のものに替えてみました(右)。ワイパーが片方にしかありませんが、デフロスターが印刷されていないので形態としては近くなります。貫通扉の窓も横幅いっぱいなので、ここを広げてやることで一気にキハ40系列特有の「重さ」が増すような気がします。
行先表示幕は塞がれているので製品付属のシールを貼り付け。ライトパーツには銀を差して遮光しておきました。残るは床下機器の正規化ですが、こちらはTOMIXの更新車から部品をコピーして製作中です。近いうちに紹介できればと思います。
それからKATOの東海キハ25系です。
種別・行先表示が一体化されて内装がオールロングシートとなった1000番台ですが、元ネタ(?)の313系よりも丸っこく見えます。前述の「しらかみ」もそうですが、LEDライトが実車同様眩しいのが印象的ですね。
こちらも種別・行先表示の交換パーツ以外には付属パーツがありません。
ボックスシート主体のキハ40系列から置き換えられて居住性のほどは気になりますが、こうした地方向けの最新型車両というのはなんだかそそられます。(笑)
さて、今回唯一の電車となる、TOMIXの225系(福知山線・4両編成)です。
既に本線仕様が発売されているので出来はそれに準じていますが、前面窓からの光漏れが気になったので、
窓の縁に黒を差すと表情がぐっと引き締まりました。
KATOとは対照的に車番やピクトグラム類のインレタが充実しているので、アレコレ調べながらの仕上げは十分楽しめます。
そのほか、GMの103系ステッカーから優先座席シールを貼り付け、扉や床下機器の一部にもスミ入れをしてみました。
こうなると側面の表示も欲しくなりますね。
最後はマイクロのキハ54です。
実車は土讃線の多度津~阿波池田あたりでよく乗りましたが、現在は運用範囲が狭まって撤退、製品は松山所属車の仕様となっています。
既に廉価な鉄コレでの発売が予告されているので売れ行きのほどは分かりませんが、新規製作だけあって出来は良い方だと思います。ライト・動力付きであることを考えると、鉄コレを一式揃えるよりは手間がかかりません。
行先表示のシールは松山・高知とも幅広く収められていますが、実感的に見せるために裏側から貼ろうとすると、ライトパーツの取り外しに一苦労。
部品同士の嵌め合いがキツく、さらに接着されているのが原因のようです。テコの原理を利用してピンセットを差し込み、なんとか破損せずに取り出して「ワンマン」「琴平」、反対側には「阿波池田」を貼り付けました。
他の四国色製品と言えばTOMIXのキハ47を持っていますが、徳島所属としているので、高知のキハ54とは阿波池田くらいでしか顔を合わせません(今はどちらも来ないんでしたっけ)。
ここはやはり、少し前の土讃線の風景ということでキハ58や65の出番と言いたいところですが、如何せん10年近く前の高校時代に製作したものですから(当時はそれなりに満足していましたが)、そろそろ手直しが必要かもしれませんね。
以上、欲しい車両を脈絡なく集めて加工も中途半端なままですが、冬はこれらの車両をドレスアップして楽しみたいと思います。