113系5300番台の製作 その2

2017年04月28日 01時59分36秒 | 鉄道模型/製作中-113系5300番台
4月ももう終わりですが、なんとまあ風の強いこと。
昼と夜とで服装の調節が難しいですね。GWには落ち着いてくれるでしょうか。

さて、前回の続きです。
ただでさえ重い加工がさらに重くなります。(笑)

周知の通り、113系5300番台は0番台のモハユニット2両からの改造のため、今回のベースとしている1000番台とは車端部の窓配置が異なります。
着手する以前から薄々気付いてはいたのですが(笑)、タイプで済ませるのも納得いかないので……


とりあえず、キハ47の窓が入るように、


プラ板で柱を立て、その周囲をプラ板で囲んでユニットサッシを表現していきます。


窓が二つに増えました。戸袋窓も縮小しています。


サッシ部分を他のモールドと合うように薄~く削り、行先表示幕も位置が異なるのでいったん埋めた後にパーツを貼り付けておきます。

しかし……


どうにもバランスが悪いので、マイクロ製品の中古を拾ってきました。


サッシのモールドはKATOよりくっきりしていますが、窓間の柱が狭く実感的です。
最初からこれを種車に改造すれば労力も省けたのですが、もともと余り物の有効活用ですから仕方ありません。

当初はこの車両から窓部分のみを切り出してはめ込むつもりだったのですが、各部のサイズが一致していたので、


大胆にも(?)、窓ガラスをガイドにして切り継ぎます。
この時点でKATO・GM・マイクロの3メーカーを切り継いでいることになります。どこかでTOMIXも使ってやりましょうか。(笑)

以下、切り継ぎ後のボディです。


周知の通りマイクロ製品はボディと屋根が一体なので、


ピンバイス乱れ打ち→ニッパーで繋げる→デザインナイフ・ヤスリで屋根を取り去って、


これまた余り物の屋根(415系用)を取り付けました。今後はオデコの塗り分けやベンチレータの別パーツ化が控えているので、この時点で接着しておきます。


細かい箇所の調整が残っていますが、これで上から見た時の違和感は抑えられました。

その3へつづく

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