師走の風

2011年12月18日 23時59分59秒 | 日記
今日はいい天気だったのですが、ずっと在宅。
喉を治すことに専念しました。
もうだいぶマシになってきたかな…?

昨日はひたすら動き回った一日でした。
まず、午前中は京都文化博物館へ補講を受けに。
これは映像学部の授業(学芸員課程の省令科目)で、文学部生は自分ひとりだけ。
内容はさながら博物館ツアーのような感じで、博物館自体は既に今年3度目の訪問ですが、普段は入ることの出来ない博物館の裏側をたくさん見せていただきました。
また、博物館自体はもともと旧日本銀行・京都支店の建物を活用しているので、かつての銀行時代の面影にも触れることが出来、まるで「華麗なる一族」のような気分に浸り、大満足の補講でした。
映像学部生でもないのに、学芸員課程を履修しているわけでもないのに、こんな特殊な体験が出来てしまうことに驚きです。

近くで昼食を済ませ、昼過ぎからはお茶のお稽古へ。
気付けば今年最後のお稽古です。来年の干支「辰」の字が入った帛紗(ふくさ)を手にしました。
これで入門以来買った帛紗は寅・卯・辰と三枚に。あと九枚あると思えば気が遠くなりそうですが(笑)、周辺の環境が変わろうとも続けていきたいものです。
来年はまた新たな資格が取れればと思います…。

夕方になり、阪急と地下鉄を乗り継いで天満橋へ。
阪急の場合、時間に余裕があれば普通で座ったまま一時間かけて移動するのですが、今回は止む無く桂で混雑した特急に乗り換え。
梅田と東梅田の乗り継ぎも慌しく、無事予定通りに天満橋に着き、クリスマスコンサートの会場へ。
前期に知り合った先輩が出演されているということで、お誘いを受けたので行ってきました。
今までコンサートなどは敷居が高い印象があり、なかなか行く機会もあまり無かったのですが(小学校の団体鑑賞以来)、
今回は小さい会場ながらも客席との距離が近く、ピアノ等も同じ高さに置かれていたので間近でダイナミックな演奏を楽しむことが出来ました。また、クリスマスがテーマということで、小規模ならではの暖かさも伝わってくるような気がしました。
普段行き慣れないせいか、あまり感想を満足に述べることは出来ないのですが、今後はこういった音楽文化にも耳を傾けていきたいところです。(上手いこと言ったつもり)

帰りはまた地下鉄で東梅田に出て、大阪からJR。
快速は10分後…と落胆していたところに225系の新快速が来たので乗ってみましたが、当然座れず。
更に人が集中していて窮屈だったので、20分待って特急料金を払ってでも「スーパーはくと14号」に乗れば良かったかな、と思いました。
たかが30分、されど30分。京阪間の移動は座るに越したことはありませんね。


さて、昨日はそんな一日ながらも写真は一枚も撮っていなかったので、先週の分から。
急行「きたぐに」のグリーン車、サロ581-16の室内です。座席や窓周りはそれなりに高級感がありますが、緑の化粧板がどうしても陳腐な印象です。117系のような木目調ならまた違ったでしょうか。